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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科22巻2号

1968年02月発行

薬の臨床

内分泌失調症に対するMetharmon Fの治療効果

著者: 長瀬行之123 長谷川潜123 岡富峻123 大久保克祐123 板谷忠重123 吉井幸洋123

所属機関: 1自衛隊中央病院産婦人科 2国家公務員共済組合連合会 3三宿病院産婦人科

ページ範囲:P.175 - P.183

文献概要

はじめに
 Metharmon Fは1錠中に次のごとき組成を有する淡紅色の錠剤である。
 Pregnenolone 1.0mg, Androstenedione 1.0mg,  Androstenediole 0.5mg, Testosterone 1.0mg,  Estrone 5μg, Thyreoidea sicca 7.5mgこれらの組成は,生体内で発揮されているホルモン作用の実際上の根源であると考えられる活性ステロイドが主体となつているので,従来の性ホルモン製剤に比べると,その薬理作用は一そう生理的であり,副作用もまた少ないであろうということが想像される。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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