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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科22巻3号

1968年03月発行

雑誌目次

症例特集 新生児異常

Ischiopagus tetrapus—1症例と分離手術

著者: 浮田昌彦 ,   兼吉章 ,   川崎満雄 ,   山田順常 ,   藤岡十郎 ,   鎌田正勝 ,   菅田元義 ,   鶴海寛治 ,   松尾光雄 ,   石田厳 ,   松田篤次

ページ範囲:P.201 - P.206

はじめに
 一卵性双胎の発生過程において両児の分離が完全でなく,その一部あるいは大部分において結合した重複奇形はきわめてまれなもので,Zange-meisterによれば全奇形の0.4%,Potterによれば60,000の分娩中1例,原・兼森は8,043の分娩中2例,石井によれば35,000の分娩中2例といわれている。重複奇形は妊娠中に流産に終ることが多いが,たとえ妊娠9〜10ヵ月まで在胎しても,難産のため死産に終ることが多く,まれに生産された場合でも生後まもなく死亡するものが大部分をしめる。まれには結合したままかなり高令まで生存した例も報告されており,時には分離手術も試みられているが成功例は少ない。
 ここに報告するのは骨盤で結合したischiopagustetrapusの1例で,生後82日目に分離手術を施行し,1児は術後41日目に死亡したが,他児は生後9ヵ月の現在まで順調な発育をとげている。

胸結合体の1例

著者: 樋口正俊 ,   武井宏澄 ,   森定優

ページ範囲:P.207 - P.215

はじめに
 一卵性双胎の発生過程の異常で起る奇形に二重体がある。われわれは最近二重体のうち対称性二重体に属する胸結合体(Thoracopagus)の1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する。

心臓転位した新生児の1例

著者: 上野雅清 ,   番匠信夫

ページ範囲:P.217 - P.220

はじめに
 ここ数年来新生児に関する関心がたかまり,その研究も各方面に進歩発展がみられ,今まで産科学の一分野にしかすぎなかつたものから新生児学という独立した型のものへと変わりつつある現況である。
 産科医にとつては分娩を起点として,出産直後から生後7〜10日目位までの新生児の哺育と異常に対する観察を義務づけられるわけであるが,新生児にみられる異常は外表奇形のように一目瞭然のものから,呼吸異常,チアノーゼ,痙攣等早期に処置を要するもの,あるいは発熱,嘔吐,黄疸のように症状が現われてから検査成績に基づいて処置を行ないうるものなど幅広くみられる。

18-Trisomy症候群の2症例

著者: 秋元健一 ,   池田和夫 ,   塩田浩政

ページ範囲:P.221 - P.228

はじめに
 常染色体異常の一つである18-トリソミー症候群は,Edwards1)が1960年にはじめて17-トリソミーとして報告して以来,海外では792)例の報告があり,未発表も含めると1013)例にもなるといわれているが,本邦においては手元の文献でまだ数例4)5)6)7)8)9)にすぎない。著者らは最近18-トリソミー症候群の2例を経験し,1例は剖検する機会を得たので報告する。

Listeria monocytogenesによる新生児髄膜炎の1症例

著者: 杉山順一 ,   谷口泰紀 ,   森清 ,   笠神博 ,   庄司淳一 ,   鵜原ケイ

ページ範囲:P.229 - P.232

はじめに
 Listeria monocytogenesによる疾患は元来動物のものと考えられていたが,人における感染が1950年頃から欧米で注目されるようになり,わが国でも1959年の伊藤等1)の症例を始めとして19例が報告されている。しかし新生児(4週未満)の症例はわずか3例にすぎない。われわれは最近生後3日目に発病したリステリア菌による髄膜炎の1治験例を経験したので報告する。

新生児皮膚硬化性浮腫の1例

著者: 桜庭衡

ページ範囲:P.233 - P.237

はじめに
 新生児期において,生後3〜4日目頃より,主として下腿から始まる皮膚の硬化性変化を主徴とする疾患は,古く1722年Usembeziusにより始めて記載されて以来,今日までの報告はあまり多くはなく,本邦においては明治22年弘田・中村らが報告して以来約50例の報告をみるに過ぎない。私は最近,満期産成熟児において本症と考えられる1例を経験したので報告し,名称・分類・成因などにつき若干の考察を試みた。

Scaphocephalyの1例

著者: 藤原敏郎 ,   坂口守彦 ,   土井良博

ページ範囲:P.239 - P.242

はじめに
 頭蓋はその縫合の部位で,発育拡大するが,骨縫合が早期に癒合すると,その縫合の部位で骨の発育が阻止されて,頭蓋の著明な変形をきたしたり,頭蓋内圧が亢進して視力障害や,知能障害等の不可逆的な変化をきたす場合も多いといわれている。このような疾患を総括して,CraniosynostosisあるいはCraniostenosis頭蓋骨癒合症と名付けられており,今まで小児科や眼科の分野では相当数の報告があり,また最近では手術的治療もかなり行なわれるようになつてきた。しかし本疾患は不可逆的な障害発生の前に,出生後早期の発見,治療が必要であるにもかかわらず,産科学関係ではほとんど報告を見ない。
 Craniosynostosisはその癒合する縫合の違いでいくつかの種類があるが,矢状縫合の癒合のため,前後に頭蓋が延長する舟状頭症Scaphocephalyの1例を最近経験したので報告する。

猿頭症の1例

著者: 久富雄 ,   軽部昌子

ページ範囲:P.243 - P.245

はじめに
 新産児奇形中,猿頭症 cebocephalus は極めてまれなるものとされている。また猿頭症においては単眼児cyclopsにおけると同様に他の部位の奇形を伴うことが多いとされているが1),今回,われわれは猿頭症に耳および指趾の奇形を合併した例に遭遇したのでここに報告する。

グラフ

腎奇形を有し,XO/X-iso-LX型を示したTurner症候群の1例

著者: 相馬広明 ,   指田達郎 ,   田林幸綱

ページ範囲:P.197 - P.200

 最近,性的異常の際の染色体からの検索の応用範囲は著しく拡大されつつある。その中でも最も代表的な疾患として,Turner症候群があるが,その身体的特徴は表現型は女性であり,身体的発育不全,原発性無月経,不妊等の卵巣発育不全に基ずく性的障害,翼状頸,外反肘等があげられる。その他にも合併する身体異常については数多く記載されている。しかし,その中で本症候群が腎異常を合併するという報告は至つて少なく,この点については案外に知られていないのではないかと思う。
 Revenoら(1966)は40例のGonadal dysgenesisのうち14例に排泄性Urogramを施行し,11例に腎異常を認め,そのうち6例が馬蹄鉄腎であつたと報告しており,Jeune (1964)も25例のGonadaldysgenesisのうち18例に腎異常を認め,馬蹄鉄腎と一側の発育不全がその中で最も多い異常であつたといつている。

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人事消息

ページ範囲:P.206 - P.206

川島吉良(愛知県がんセンター病院産婦人科部長) 名大産婦人科助教授に(43.1.1)
足立春雄(徳大教授産婦) 附属病院長に(43.2.1) 45.1.31まで

外国文献

産院—新生児—家庭内ブドウ球菌/母体—催奇型因子

ページ範囲:P.215 - P.215

 Dr.R.Blowers(Middlesbrough),Dr.K.Hodgkinら細菌学者,実地医家共同の広汎な研究報告,Elin-gburgh地区24名,北東England25名の医家が妊婦を診る度に,その家族まで丁寧に健康,ブドウ球菌をしらべる。家庭内出産と病院出産とで新生児のブドウ球菌保持率,およびその家庭内のブドウ球菌拡散をしらべる。こういう厄介,綿密な調査を1780家族で計画し,実際に最後までしらべ得て,本報告の素材となつたのは123家族,615家族員すべて鼻腔分泌物を吸出し,ブ球菌検査を行つた。
 Staph, aureus はcoagulase,(+)のものすべてのコロニイを抗生物質感受性,phage typeをきめる。 St.aur.は期間の何れかの時期に一過性に119家族(97%),475名(77%)にみ出されたが,これをtemporarycarrier(鼻液から検出頻度20%以下)とfrequent carrier(>20%)にわける。父,母,学童,学令前小児大体一致し,temporary 40%,frequ-ent 37%の頻度分布である。新生児を除けば構成員のcarriage rateはほとんど差がない。新生児は始め2〜3週保菌率が高いが,以後,急に低下し,1年ごろには7.6%の保菌率である。そこで病院出産をうかがうと,家庭出産より,保菌率が高い(49%,反之, 家庭内出産25%)。これは感受性およびphageタイプからその家庭に今までなかつたものである。つまり,この49%(31家族)は病院から家庭へもちこまれたものである。このうち11(36%)が家族間にひろがつた。

誌上シンポジウム"新生児"・10 未熟児問題(司会小林 隆)

成熟度の判定法

著者: 野呂幸枝

ページ範囲:P.248 - P.250

 新生児が未熟であるか,成熟しているかによつて,その周生期罹患率および死亡率が大きく左右されるのみならず,さらにClifford(1964)が多数の分娩症例でもつて述べているように,新生児が成長した将来においても未熟性と深い関係をもつているのでございます。
 私共で,新生児ことに低出生体重児をあずかります時に,保護者にはある程度の生存の見込みを明らかにする必要に迫られる場合があります。何らかの疾患のある場合はその予後を述べますが,疾患のない場合には未熟性の程度によつて予後を推測して話さなければなりません。

未熟児の予後—産科の立場から

著者: 安達寿夫

ページ範囲:P.250 - P.253

 私に与えられたテーマは"未熟児の予後"でありますが,今まで予後に関連しましていろんな機会につくりました図表をもとにしながら,私の考えを述べたいと思います。
 予後という点から未熟児を考える場合に,どの程度生存したかということと,もう1つは障害を残さなかつたか,どういうものが障害を残すか,という2つの点が考えられますが,まず最初に生存のほうについて,教室の15年ぐらいの期間を5年毎に区分しまして説明したいと思います(表1)。

未熟児の予後—小児科の立場から

著者: 藤井とし

ページ範囲:P.253 - P.255

 未熟児の予後について,直接予後である死亡と長期予後である神経障害について申し上げます。

Discussion

未熟児問題

著者: 小林隆 ,   野呂幸枝 ,   安達寿夫 ,   藤井とし

ページ範囲:P.256 - P.263

 司会 ありがとうございました。それぞれ大へん興味深いお話を伺いましたが,これから話し合いに入りたいと思います。

研究

未熟児の臨床(その2)

著者: 中川勲

ページ範囲:P.269 - P.275

I. 臨床検査成績
 1)くる病
 右腕関節X線所見でくる病様変化を示したのは表1のごとく401例中215例で53.6%の高率にみられた。生下時体重別では小さな未熟児程高率を示し,1,500g以下の群では35例中30例実に85%を示した。在胎期間別では早産児が高率を示している。性別では男女差がない。退院後も継続して検査したが,図1のごとく月令別では3ヵ月が63%で最も高率を示し,4ヵ月以後は減少している。生後2〜3ヵ月にビタミンD60万1回筋注し,その治療効果をみてみたが,治療群と非治療群との間に表2のごとくほとんど差はみとめられなかつた。すなわち未熟児くる病の原因としては,ビタミンDよりは腎,肝,内分泌等の機能不全が強く関与していると思われる(図2)。

腟スミア自己採取法の改良—cytosponge法

著者: 高橋義浩 ,   小西公巳 ,   竹本泰三 ,   横山泰

ページ範囲:P.277 - P.280

はじめに
 子宮癌の治癒成績をあげるためには,現段階では,その早期発見,早期治療が最も有力な手段である。このためには,座して有症状者あるいは定期検診希望者を診療機関にて待つのではなく,積極的に無症状者の集団検診を行なうのが最も望ましいことはいうまでもない。しかし,その集団が女性であるという特殊性があり,未だその努力にもかかわらず,組織化された大規模な子宮癌検診は数少なし。
 子宮癌のmass screening techniqueとしては,細胞診が最も有力であることは異論のないところである。現在,我が国ではこの集団検診の受診率をあげるために,

薬の臨床

前投薬による術後疼痛軽減法

著者: 森新太郎

ページ範囲:P.283 - P.285

はじめに
 開腹術後の疼痛除去に対しては従来モルフィン系麻酔剤が常套手段として使用されていたが,最近非麻薬性の強力鎮痛剤が発現するに及び開腹術後の苦痛除去法の研究が進められてきた。しかし,これらの薬剤はいずれも対大脳中枢性のものであり,開腹術後の劇痛鎮圧にはやはり頻回あるいは多量を使用しなければならぬのでこの面の障害が生ずることは当然である。すなわち,開腹術後の苦痛を大別してみると(a)腹壁創の疼痛(b)操作された内臓諸器官より発する疼痛(c)術後という苦悩感などがあるが,最も患者を苦しめるものは(a)であり,しかもこの激痛を鎮圧するに要する鎮痛剤もいきおい多量となり,これに起因する副作用,後障害も等閑視できぬ状態である。そこで私は従来よりの考え方を変えて,術後発現するであろう疼痛をなんらかの前処置で程度を弱めておくことにより結果的にみて術後の鎮痛剤の頻回あるいは多量使用を防止するという方法に着想し,まず術前に消炎酵素剤を投与することにより有利な効果を得たことを報告した(産と婦,第33巻,第9号,昭41,開腹術後疼痛軽減に対する消炎酵素剤の臨床研究)。続いて同様の着想に基ずき非ステロイド性抗炎剤および抗ブラディキニン剤を術前に使用しそのおのおのに有利な効果をえたことも報告した。今回は私の着想を決定づけるために今までの薬剤を混合併用することにより,すなわち術前に消炎酵素剤,非ステロイド性抗炎剤および抗ブラディキニン剤の3者を併用投与することにより,術後の疼痛軽減に著効あることを発見したので報告する。

産婦人科領域における便秘症に対するアローゼンの効果(第2報)

著者: 林義夫 ,   吉尾喜美子

ページ範囲:P.287 - P.290

はじめに
 婦人は元来,極めて便秘しやすい傾向にあり,また妊娠中や分娩後,手術後の腸管麻痺による便秘,さらには子宮癌治療経過中などの慢性臥床中においてはとくに便秘傾向が助長され,これら産婦人科領域における便秘は,常習便秘を含めて著しい不快感を招き,のみならず本来の疾患の予後とも全くは無関係ではなく,種々の悪影響をもたらすものと考えられる。
 従来婦人の便秘症には各種の緩下剤や唆下剤あるいは浣腸療法などが行なわれてきたが,これらの場合にも便秘の原因となる婦人科疾患によつては,それぞれその効果の一長一短は免れない。とくに妊娠時における便秘症に対しては唆下剤はもとより禁忌であり,また各種の緩下剤や浣腸療法などにおいても,時として流産,早産を誘発する危険が多く,産婦人科医としてその治療に非常に困惑した立場に立たされることがある。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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69巻6号(2015年6月発行)

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69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

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今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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