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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科22巻5号

1968年05月発行

薬の臨床

無月経症・月経困難症に対するNorethindroneとMestranol合剤(S−3800錠C)の治験成績

著者: 青河寛次1 石原政芳1 金尾昌明1

所属機関: 1国立舞鶴病院産婦人科

ページ範囲:P.447 - P.448

文献概要

はじめに
 無月経その他の月経異常に対する治療方策としては,それぞれの病因に即した適切な方法が次第に開発されつつある。このうち,無月経に対しては,uterine refra-ctorium以外のどのような症例には,EstrognとBoge-steroneの併用が,消退出血を起こしうるもつとも簡単で基本的な治療法である。一方,月経困難症に対しては,排卵抑制によりその奏効性が十分期待されるところである。
 そこで,NorethindroneとMestranolの合剤であるS−3800錠Cを用いて,これら月経異常に対する治療効果を追求してみた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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