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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科22巻7号

1968年07月発行

雑誌目次

グラフ

妊娠中毒症の生検例における糸球体病像

著者: 矢島権八

ページ範囲:P.553 - P.556

 誌上シンポジウム「妊娠と腎炎」(557頁参照)と関連して,妊娠中毒症の生検例による糸球体病像をここに供覧することにする。

誌上シンポジウム 妊娠と腎炎 混合型妊娠中毒症をめぐる内科との接点

はじめに

著者: 小林隆

ページ範囲:P.557 - P.558

 それではこれから妊娠と腎炎,ことに混合型妊娠中毒症をめぐつて内科との接点の問題を誌上シンポジウムとしてやりたいと思います。本日はご多忙のところを病理学からは矢島先生,内科からは加藤先生,産婦人科からは田中先生がおいで下さいまして,厚くお礼を申し上げます。
 ご承知のように妊娠中毒症という問題は産婦人科にとつて日常的な,しかも臨床比重の極めて重い疾患であります。昔からよく理論の疾患,学説の疾患と言われることからもわかりますように,その本態に関してはいまだにわかつていないというのは,一寸理解しがたい程です。かつては妊娠中毒症の病因論もKoch時代の医学黎明期に呼応して1つの疾患には1つのErregerがあるはずだという考え方がなされ,placentaの中に何か特殊な物質を見つけようという努力が,非常な情熱をもつて行なわれ,これが日本の妊娠中毒症研究の歴史を飾つたといつても過言ではありません。

産科の立場から

著者: 田中敏晴

ページ範囲:P.558 - P.562

 先ず産科学の立場から,慢性腎炎の患者が妊娠し,その経過中に高血圧,あるいは蛋白尿または両者の発現または増強が見られた場合,これを腎炎の悪化とするか,妊娠中毒症の加重Superimposeが起こつたとするか,--いわゆる混合型中毒症Superimposed toxaemiaという概念を適用するか,少し考察してみたいと思う。
 血管,腎系の基礎疾患——例えば本態性高血圧症妊婦では妊娠経過中に急激な血圧上昇(30mmHg以上の収縮期圧上昇)や高度の蛋白尿,浮腫の発現が見られた場合は,臨床的にも中毒症加重を当然考えることになるが,病理学的にもアルチエックは腎生検の電子顕微鏡所見上,糸球体内皮細胞および基底膜下にDepositが存在することをもつて中毒症特有の所見とし,本態性高血圧症の患者に中毒症が加重した症例と加重していない症例とを電顕所見によつて区別できると述べている。しかしこの場合,問題のrenal diseaseについてはこの点が極めて困難で症候論的にも,病理学的にもSuperimposedtoxaemiaを明確に区分する方法がないと考えられている。この点についてはまた後に症例をあげて論じてみたいと思う。

内科の立場から

著者: 加藤暎一 ,   樋口順三

ページ範囲:P.562 - P.567

 正常の妊娠でも電子顕微鏡的検索を行なうと腎にある程度の変化があるということでありますので,腎炎を既往に持つている患者の妊娠に関してはいろいろ検討を要する問題があると思う。日常の臨床で私どもが一番困惑することは子供がぜひほしいという腎炎患者に妊娠をどの程度まで許していいのか。また既に妊娠しているようなケースを見ていくときにどこまで妊娠を継続させていいかという判断である。私どもは慢性腎炎のfollow upstudyを行なつているので,その中から妊娠との関係がある症例を選び出して検討を加えてみた。その内訳は表1のごとく,私どもの病院に昭和30年から40年の間に入院し,退院後に妊娠したという21例,それから当院の腎臓外来に通院している患者でて妊娠の可否を問われて許可を与えて妊娠したもの,あるいは妊娠してしまつたがその継続に関して観察を産科から依頼されたようなケース24例,計45例の観察の成績を述べる。これ等の症例を表2にしたがつて腎炎の状態で分けますと,私どもが考えて明らかに治癒してしまつたという症例が妊娠をしたのが27例である。それから私どもの慢性腎炎の分類で潜在期,いわゆるきわめて軽度の蛋白尿と赤血球は1視野に1,2個,血圧は正常で腎機能も先ほど田中先生がいわれた70cc/min以上であり,これらが運動によつても悪化しないという潜在期にあつたものが14例,それから上述のcriteriaには当はまらない,すなわち血尿,蛋白尿血圧,あるいは腎機能いずれかの面で広義の進行期にあつたと思われるものが4例である。そして結論が先になるが,この4例は妊娠,出産によつて全例悪化している。それから比較対照のために妊娠中毒症の初発例あるいは再発例合わせて40例を検討している。

病理の立場から

著者: 矢島権八

ページ範囲:P.567 - P.573

 私が今日話しますのは,やはり混合型妊娠中毒症が中心であるが,その話に先だつて妊娠中毒症に現われる糸球体変化が非常に多彩であるということをまず第一に話して,全体的な妊娠中毒症の生検例における糸球体病像を理解して戴くということと,混合型といつても,妊娠中毒症が先行する場合と腎炎や高血圧の既往歴があるという場合ではかなり様子が違いますので,この2つの点につきまして話をいたしたい。
 biopsyの材料がおもなものですが,日本医科大学の真柄産婦人科教室と東京警察病院の田中先生のところのものでして,1昨年の京都で行なわれた第6回国際病理アカデミーで講演したときまでの例が190例になり,これにはautopsy materialが6例入つている。その後更に少しふえているが,大体このような例数である(表1)。

Discussion

妊娠と腎炎

著者: 小林隆 ,   田中敏晴 ,   加藤暎一 ,   矢島権八

ページ範囲:P.574 - P.581

 司会 どうもありがとうございました。以上で大へん興味深いそれぞれの御研究を聞かしていただきましたので,これからお話合いをお願いしたいと思います。私はこの問題については素人でございますので,皆様から充分にお話を引き出せないことを心配しますが,どうぞよろしくお願いいたします。
 妊娠中毒症の本態は不明ですが,とにかくそれを純粋型,混合型に分類して考えられてきましたが,ただいまのお話を聞きますと,そういう考え方の中にも修正や訂正をしなければならない面がたくさんあることを教えられました。妊娠中毒症をcharacterizeしたりidentifyすることは,本態が不明な以上難しいわけですから,臨床的にはやはり今までのtriasによつてうんぬんする他はなかつたわけです。そういう点で矢島先生のNierenbiopsieを,臨床家がもつと盛んにやつてその所見からもう少し客観的に中毒症の分類をしなければならないことを感じました。先ほど言われましたように,純粋型と思つていても所見は混合型であつたり,あるいはfocalなものが隠れていたりするので,従来のように簡単には割切れませんね。矢島先生もう一度それらの点について…。

外国文献

妊娠細菌尿/卵巣嚢胞腺腫

ページ範囲:P.573 - P.573

 著者らは先に(Lancet 2:831,1965およびAnn. N. Y. Acad. Sci. 145:329,1967),1962-1965間の8907例の新来妊婦尿を細菌学的に検し,細菌尿が妊娠および新生児に及ぼす影響を報じた。しかし,そうした細菌尿のあつた妊婦を妊娠終了後長期にfollow-upした報告がないので,本報は8901名のうち,感染の著名な388例(4.4%)を拾い,治療を加え,妊娠終了後も来院した285名を長期追跡の対象とした。
 このうち157例が2-4年後の再検査に来た。サルファ剤奏効をⅠ群,無効(Ⅱ)のうちペニシリン有効Ⅱ(a),無効Ⅱ(b)とした。I群が109名(157例の76%),Ⅱ群が48名(30%)。さて4年後の検査時に157例のうち,感染未治ゆ43例(27%)。細分すると,Ⅰ群では21例(109名に対し14%)が未治,Ⅱ(a)13例(45%),Ⅱ(b)19名(47%)が未治。細菌はE. coli 88%,Proteus 5%,aerogenes,fecalis,albusなど各1例。尿内の白血球は感染者では10個/c.mm以上が72%を占めた。感染者は尿路症状全くなし51%,症状あり49%(尿意頻数43%,drsuria 38%,疼痛24%,offensive urine 30%)。治ゆしたものでは83%が無症状であつた。

研究

細胞診判定の客観化—簡易細胞判定器の製作

著者: 御園生雄三 ,   武田敏 ,   鈴木通也 ,   守矢和人 ,   貝田豊郷 ,   安里洋 ,   野間正喜

ページ範囲:P.583 - P.589

 子宮頸癌の診断に細胞診の果す役割は大きい。採取法が簡易で反復して採取可能であり患者に何等の苦痛も与えず80%以上の検出率をあげることができる。コルポスコープ,組織診と並んで常用診として用いられておりとくに集団検診等におけるスクリーニングとして欠くべからざるものである。しかしこの細胞診にも問題点はないわけではない。正しい判定ができるまでにある程度の年期がかかり判定基準が主観的に傾き易い。Papanico-laouがIII型として分類した「悪性を疑うが悪性と断定し得ない」標本こそスミアの泣きどころである。もちろんこのような症例には組織診を行ない必要に応じてfollow upすれば良い。しかしかなり細胞診の経験のある医師の間でも判定結果がしばしば不一致となる事実は問題である。細胞診における判定基準の主観性を排し客観化するにはいかにしたらよいか。我々はこの課題に取組んでみた。
 スミアの判定にあたって我々は癌細胞の特徴の幾つかをとらえて診断を下す。これがいわゆる悪性基準とか悪性指標とかいわれるものであるがこれを知っていただけでは実際の判定は下せない。癌細胞の1つ1つをとりあげるとこれらの性質を全部そなえていることはまれだからである。核縁不整のない癌細胞,核膜肥厚のない癌細胞,核質粗大顆粒のない癌細胞も数多く見られる。逆にこれらの悪性基準の一つが良性異常細胞にも見られることがある。そもそも核濃度といっても核異型といってもどの程度以上をいうのか判定者によって異なってくる。これではいけない。客観化するということは数量的に表わすことである(表1)。

症例

肺癌の卵巣転移の1例

著者: 高田道夫 ,   東成

ページ範囲:P.591 - P.595

 本邦における充実性卵巣腫瘍の発生頻度は全卵巣腫瘍の10%内外であり,うち転移性卵巣癌は最も頻度の高いものではあるが,その大部分は消化管からの転移例である。本症例は臨床上および剔出材料の病理所見より原発性卵巣悪性腫瘍の肺転移と考えられ,剖検により肺癌の卵巣転移と判明した稀な症例である。

連載講座 婦人科内分泌疾患のPSM的研究・3

心的因子と排卵機序

著者: 岡村靖 ,   北島正大 ,   荒川公秀 ,   立山浩道 ,   永川正敏 ,   後藤哲也 ,   倉野彰比古

ページ範囲:P.597 - P.601

はじめに
 人間と動物との解剖学上の最も大きい差異は大脳皮質,とくに,新皮質であり,この部位が,人間としての高度な精神現象に密接な関連を有している(図1参照)。
 従つて,人間の大脳皮質,とくに新皮質の神経細胞の機能が,個体のhomeostasisを司どる内分泌一自律神経系に種々の影響を及ぼして,疾病が発生し,また,多様な予後を示すのである。本稿では,精神現象と排卵との関連について,実際の症例を挙げて述べる。

薬の臨床

子宮腟部糜爛に対するPPCの治療効果

著者: 藤森博

ページ範囲:P.609 - P.611

緒言
 子宮腟部糜爛は婦人科領域において最もしばしば遭遇する疾患であり,その頻度は大体34〜65%と報告されている。子宮腟部糜爛は癌性麋爛との鑑別が困難であるばかりでなく出血・帯下などの症状が執ように反復するために患者を年余にわたり不安と不快感をもつて悩ませるものである。腟部糜爛は婦人科医が最も多く遭遇する疾患の1つでありながら,決定的な治療法が未だ見出されておらず,諸家によつて種々な治療法が試みられてその治療成績が報告されている現状である。腟部糜爛の局所療法としてトリプシン,ストレプトキナーゼ,α-キモトリプシン,フイブリノリジン,リゾチームなどの酵素剤を使用し有効であつたという治療成績が既に報告されている。今回科研よりストレプトマイシン生産菌の培養液から生産された強力な蛋白分解酵素でありかつ強力な抗炎症・抗浮腫・粘度低下等の作用を有するプロナーゼをPPCとした製剤の提供をうけ,これを腟部糜爛の治療に局所に使用する機会を得たのでその成績を報告する。

月経困難症に対するCG-201複合剤の使用経験

著者: 久保博 ,   渡辺茂

ページ範囲:P.613 - P.614

はじめに
 月経時にいろいろの症状がおこることがある。その主なものは,下腹痛,腰痛,悪心および嘔吐であり,これら自覚的症状を愁訴としているものを月経困難症といつている。
 これには機能性月経困難症と器質性月経困難症に大別されるが,原因は多種多様である。機能性のうちて予宮発育不全による子宮筋緊張説,あるいは体質説,卵巣による内泌失調説,仙骨神経炎などの神経炎説などがある。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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