icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科22巻7号

1968年07月発行

症例

肺癌の卵巣転移の1例

著者: 高田道夫1 東成1

所属機関: 1順天堂大学医学部産婦人科学教室

ページ範囲:P.591 - P.595

文献概要

 本邦における充実性卵巣腫瘍の発生頻度は全卵巣腫瘍の10%内外であり,うち転移性卵巣癌は最も頻度の高いものではあるが,その大部分は消化管からの転移例である。本症例は臨床上および剔出材料の病理所見より原発性卵巣悪性腫瘍の肺転移と考えられ,剖検により肺癌の卵巣転移と判明した稀な症例である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら