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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科22巻7号

1968年07月発行

薬の臨床

月経困難症に対するCG-201複合剤の使用経験

著者: 久保博1 渡辺茂1

所属機関: 1国立東京第二病院婦人科

ページ範囲:P.613 - P.614

文献概要

はじめに
 月経時にいろいろの症状がおこることがある。その主なものは,下腹痛,腰痛,悪心および嘔吐であり,これら自覚的症状を愁訴としているものを月経困難症といつている。
 これには機能性月経困難症と器質性月経困難症に大別されるが,原因は多種多様である。機能性のうちて予宮発育不全による子宮筋緊張説,あるいは体質説,卵巣による内泌失調説,仙骨神経炎などの神経炎説などがある。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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