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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科22巻8号

1968年08月発行

雑誌目次

今月の臨床 ゴナドトロピン--今日の焦点

ゴナドトロピンの化学

著者: 松島早苗

ページ範囲:P.633 - P.639

 ゴナドトロピンをめぐる問題点は豊富であり,直接,間接にG (以下ゴナドトロピンをGと略称する)の化学に関連する報文も少なくない。しかしその化学的研究そのものに限つて考えた場合,画期的な発展を見いだすことはできず,一種の停滞感を感じさせるのが現状であると思う。それでは何がGの化学的研究を停滞させているか。ここで,Gもそのうちの一つである蛋白質ホルモンについての化学的研究の一般的なパターンと対比してGに関する化学的研究の現状を考えて見たいと思う。
 (1)まず特定の組織の抽出物に特異的な生物学的な作用を認めることが有効物質の化学的追求の端緒となることはいうまでもない。

ゴナドトロピンと卵巣におけるステロイドホルモン生合成—殊に黄体機能との関係について

著者: 平井正直 ,   中尾健

ページ範囲:P.641 - P.651

はじめに
 先に著者は,"Progestinの薬理"について総説し(平井,1967),progesteroneおよび合成progestinsの吸収,体内運命および排泄に関し報告した。今回は,卵巣のsteroid hormone生合成を中心に,gonadotropin(Luteinizing hormone-LH-,Follicle stimulating hormone-FSH-, Luteotropichormone-LTH-, Interstitial cell stimulating hor-mone-ICSH)の影響,黄体機能,およびこれに影響を与える諸因子について各種族差を吟味しつつ最近の研究の動静について報告したい。
 黄体の生命はLHの影響下,排卵時に形成されることにより始まる。次いで黄体の分化,発育の時期に入りやがて旺盛な分泌の時期を経て,次いで退行性の変化が起こつてくる。

下垂体性ゴナドトロピンの分泌機序

著者: 五十嵐正雄

ページ範囲:P.653 - P.657

I.脳下垂体性ゴナドトロピンの種類
 脳下垂体前葉から分泌される,性腺刺激ホルモンには表1のようなFSH, LH, prolactinの3種が区別され,その各々の作用は表2のとおりである。表2においてprolactinはラット,マウスなどでは確かにluteotrophic (黄体刺激)作用をもら,LTHと一致するが,サルや婦人ではLTH作用をもたないらしいという見解が最近は有力であるが,婦人の月経周期の黄体期にprolactin様物質の尿中排泄の増加が証明されており(Fujii&Shimizu 1957),この問題の解決は今後の研究にまたなければならない。

絨毛性ゴナドトロピンについて

著者: 東條伸平 ,   望月真人 ,   都倉康正 ,   足高善彦

ページ範囲:P.659 - P.667

序論
 絨毛性gonadotropin(以下HCGと略記)に関する研究は,1920年広瀬1)の胎盤ホモジネートを家兎に投与して人工黄体を発来せしめた研究にはじまり,臨床的には尿中HCGを検出する多くの妊娠反応や,あるいは卵巣機能異常症の治療に広く利用されて現在に至つているが,従来よりその研究の主力が臨床的な面に注がれたために,糖蛋白体であるこのホルモンの複雑な諸性格や妊娠個体における意義に関する研究は他の蛋白ホルモンの研究に較べてはるかに遅れているといつてもよい。ところが最近における蛋白化学,ならびに免疫化学の進歩に伴い,糖蛋白ホルモンとしてのHCGの性格が次第に明らかになりつつあるので,ここであらためて近時とくに発展した研究分野の概要と,われわれの研究成績を併せて述べてみたい。

ゴナドトロピンの測定—特にRadioimmunoassayを中心に

著者: 礒島晋三

ページ範囲:P.669 - P.673

はじめに
 ゴナドトロピンの測定は,HCG,LHおよびFSHなどすべてBioassayにたよつていたが,1960年Wideらがはじめて赤血球凝集阻止反応を利用したHCGのImmunoassayを発表するに及んで,これが広く利用されるようになつた。
 BioassayとImmunoassayとは,それぞれゴナドトロピン分子の生物活性基と抗原基を測定しているのであるから,必ずしも測定値が一致するとは限らない。すなわち抗原基は安定なのに比して,生物活性基は非常に不安定なために,ゴナドトロピンの保存および抽出法の如何によつては,両者に大きい開きが出ることが考えられる。

ゴナドトロピンの臨床—特にHMGを中心として・症例の選択と臨床成績

著者: 小林拓郎 ,   渡辺卓

ページ範囲:P.675 - P.683

はじめに
 従来,無排卵婦人に対する治療としては,間接的な方法としてエストロゲン,プロゲステロンなどの性ステロイドを単独にあるいは組合わせて周期的に投与する方法,また,副腎皮質ホルモン,甲状腺ホルモン,あるいは精神安定剤等を投与する方法が用いられてきたが,これらは,効果が不確実であり,多くを期待することができなかつた。
 一方,直接に卵巣を刺激する方法としては,妊馬血清中に見出された著明なFSH作用と弱いLH作用を有する性腺刺激ホルモンPMSに,強力なLH作用を有するヒト胎盤由来のHCGとを組合わせて行なうPMS-HCG one two cyclic therapyが無排卵症の治療に古くから用いられ,Ham-blen1),2), Rydberg3),4),5)らにより考按され,松本,五十嵐らの個別的二段投与法(ITP法)6),7)あるいはStaemmlerの漸減方式8),9)などによつて,改良され,発展してきた。クロミッド,HMGの開発される以前においては,性ステロイドホルモン療法による排卵誘発には余り期待できなかつたためもつとも有効な排卵誘発法であつたが,PMSが妊馬血清に由来する異種蛋白であるため,患者血清中にこれに対する中和抗体を生じ易く,治療を反復するにつれてその効果が急速に減弱し,充分な成果を挙げることができなかつた。

ゴナドトロピンによる排卵誘発—特にhyperstimulation syndromeについて

著者: 石塚直隆 ,   成田収

ページ範囲:P.685 - P.696

I.緒言
 最近,わが国においても無月経患者の排卵誘発にhuman menopausal gonadotropin (以下H.M.G.と略す)が導入され,従来不妊症治療上最も困難な問題の1つであつた無月経患者の排卵誘発に画期的な成果をもたらしつつある。
 しかし一方,本剤のもつ強力な作用は,しばしば卵巣の過剰刺激を惹起し,腹水を伴う著明な卵巣腫大,あるいはsuperovulationに基づくと思われる多胎妊娠をきたすことが報告されており,本剤使用上解決さるべき重要な問題とされている。

ゴナドトロピンの臨床—特にHMGとその妊娠例の検討

著者: 飯塚理八 ,   鈴木秋悦 ,   白井英一郎 ,   大野虎之進

ページ範囲:P.697 - P.701

I.はじめに
 幼若動物の下垂体を剔出した場合,性腺の発育は停止し,成熟動物について行なつた場合は性腺の萎縮がみられる等の事実から,下垂体と性腺の機能的相関の存在が,古くより認められており,さらに,下垂体前葉組織抽出物を幼若のラッテやマウスに移植した場合,早発性の性成熟が認められることから,下垂体中の性腺刺激物質の存在が証明されてきた。
 今日,性腺刺激ホルモン(Gonadotropin)は,下垂体前葉や胎盤(絨毛)で産生され,卵巣や睾丸等の性腺を刺激して,その機能を維持するという生物学的作用を有するもので,産婦人科臨床的にも,無月経や無排卵周期症の治療を中心とした不妊症領域で広く応用されている。

グラフ

視床下部および正中隆起の電顕像

著者: 小林隆 ,   小林拓郎 ,   山本皓一 ,   貝原学 ,   味香勝也

ページ範囲:P.625 - P.629

 ゴナドトロピンをはじめとして前葉ホルモンの多くは,間脳の視床下部からの神経線維から分泌されるいわゆるReleasing Fac-tor(RF)によつてその産生,放出が調節されている。このRFは,第3脳室の底をなす正中隆起(med.emin.)において下垂体門脈の起始毛細血管網に放出され,門脈を通じて前葉に運ばれる(図1)。したがつて正中隆起(図2)こそは,ゴナドトロピンなどの前葉ホルモンの分泌を調節する神経性の機序がRFという体液性の機序に転換される,最も重要かつ興味深い部位といえる。
 正中隆起を電子顕微鏡により観察すると,図3のような微細構造を有しており,第3脳室側から最外側の前葉結節部にかけて,上衣細胞層,内層,外層が区別される。内層(図4)には多数の無髄神経線維の他に少数の有髄神経線維があり,いずれも視索上核,旁室核から下垂体後葉に向う線維で,中に直径110mμ前後および180mμ以前の顆粒が含まれている。このうち大型の顆粒は,下垂体後葉ホルモンの坦体と考えられる。

下垂体前葉および絨毛の電顕像

著者: 吉村不二夫

ページ範囲:P.630 - P.632

 下垂体性gonadotrophinの生産細胞はFSH,LH細胞とに分類され,それぞれに特徴ある内部構造を備えていると考えられているが,未だいろいろの問題点がある。ここでは成熟雄ラットの前葉genadotrophを客観的に観察しよう。図1は200〜250mμのβ-顆粒を豊富に持ち,未だERが良好なる発達を示さない第1型である。図2は顆粒が減少しERが拡張して胞体を満す第2型であり,図3は球状のERの中に電子密度の高い内容物か沈着する第3型である。3つのgonadotrophsに共通してGolgi輪の発達はよい。これ等の細胞は全く独立的なものでなく,その間に種々の中間型がある。細胞の機能的差異については何もわかつていないし,また出現部位による差も余りない。現在のところFSH,LH細胞を形の上で分けることは危険であり,また無理であるように思う。

薬の臨床

産婦人科領域におけるChloramphenicol Glycinateの臨床的検討

著者: 藤井吉助 ,   張南薫 ,   国井勝昭 ,   伊藤達也 ,   山口博敏 ,   砂田裕和

ページ範囲:P.709 - P.716

はじめに
 Chloramphenicol (以下CP)は,1947年以来現在もなお広く使用されている抗生物質である。
 このたび,CPの新誘導体であるCP,Glycinate(以下CPG)がザンボン研究所によつて開発された。

界面活性剤E−136錠剤の避妊効果ならびに副作用に関する研究

著者: 大谷善彦 ,   川越忠篤

ページ範囲:P.719 - P.723

 近年,わが国の出生率が著しく低下したことは世界の注目の的となつているが,これは主に人工妊娠中絶という,種々の問題を含んだ方法によつてもたらされたといつても過言ではなく,いわゆる避妊法の普及が切望されるところである。しかるに,産婦人科医のこの方面に対する関心は比較的薄く,最近,経口避妊薬や子宮内避妊器具には,かなりの関心が払われているものの,これ等の方法にも一長一短があり,われわれは従来から最も一般に使用されている腟内挿入避妊薬にも,もつと関心をもつべきであろう。
 わが国で市販されている腟内避妊薬には,酢酸フェニール水銀と硫酸オキシヒノリンの2者があるが,有機水銀は水俣病の原因として取上げられ,農薬中毒の点からも問題視されている。しかして,上記の避妊薬が市販されて長年月経た今日まで,これによる中毒症例の報告はないようであるが,かかる危険性の存否は別として,このような不安感をいだくむきがないとは断言できまい。したがつてかかる危惧のない,安全・確実な避妊薬が望ましい。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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