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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科22巻9号

1968年09月発行

雑誌目次

グラフ

臍帯ヘルニアに対するマーキュロクローム塗布療法

著者: 石田正統 ,   角田昭夫 ,   塙正男 ,   土田嘉昭

ページ範囲:P.729 - P.732

 臍帯ヘルニアは予後の悪い新生児疾患の一つである。しかし,最近では,その治療成績は次第に向上しつつある。予後の悪い原因の一つは,臍帯ヘルニアが他の合併奇形を伴うことが多いためであつて,治療を開始するに当つては,これらの合併奇形を見落さないようにすることが肝要である。
 一方,合併奇形を伴わない症例でもその手術成績は必ずしも良好ではない。特に,ヘルニア嚢の大きい場合,手術により腹腔内圧が著るしく上昇し,循環不全や呼吸不全などのため死亡する症例が多くみられた。最近では,このような合併奇形のない大きい臍帯ヘルニアに対しては,マーキュロクローム塗布療法が行なわれている。本法は手術に比し,危険度が少なく,良好な治療成績を挙げることができる。

誌上シンポジウム 産婦人科と糖尿病

糖尿病と産科的問題

著者: 香川繁

ページ範囲:P.735 - P.740

 私のほうは,糖尿病と産科的な問題ということでございますので,当然妊娠に関係した事柄が中心になつて参ります,最初は統計的な問題でどういう頻度だとか,そういつた問題を少しお話ししいと思うんです。当然最初に問題になりますことは,糖尿病があると妊娠分娩というようなことが糖尿病とどのような関係にあるか,ということでございますが,先ほど小坂先生のお話にもありましたように,妊娠がdiabetogenic factorかどうかということと,妊娠が糖尿病を悪化させるかどうか,という問題があります(表1)。
 最初の問題に対しましては,先ほど小坂先生がおつしやつた通り,やはり妊娠を経験することが何か糖尿病の頻度を高くするんじやないか,というようなことが統計的には認められております(表2)。

糖尿病と婦人科疾患

著者: 鈴木忠雄

ページ範囲:P.741 - P.743

I.はじめに
 婦人科疾患と糖尿病というのは,あまり今まで注目されなかつた領域なんでしようけれども,このごろのように糖尿病がふえてまいりますと,特に私どものように成人病のクリニックに属するところでは,いろいろ注意しなければならぬ問題が確かにございます。婦人科領域の病気と糖尿病というものを実際に臨床的な立場で扱う場合に3通りに分けることができるかと思いますが,その1つは糖尿病と本態的に関連の多いと思われる中枢性の内分泌系列の異常に属する疾患,あるいはそう了解されうる疾患でして,どんなものがあるかというとクッシングなんかもございますし,子宮内膜の腺嚢増殖症そして悪性腫瘍の領域で子宮の内膜癌,外陰癌などが挙げられましよう,外陰癌の場合は,また糖尿病性の皮膚疾患ということも関連があるかもしれません。取りあえずこういうものをあげることができると思います。次には糖尿病から発生してくる婦人科的な疾患あるいは主訴といつたものがあります。糖尿病から当然末梢神経の変性とか血行障害とか皮膚の萎縮その他の異常,網内系の機能の低下とか,白血球増殖能の低下などという現象が導き出され,婦人科的にいえば,外陰湿疹あるいは外陰掻痒症などの病変群もありますし,また化膿性疾患もしばしば関連いたします。特にそれと神経性の異常とからみ合わせたものとして,大事なものに尿路機能の障害があります。そのほかに単純に更年期だと思つたのがいわゆる不定愁訴の形をかりた糖尿病にほかならぬ場合もないとはいえません。第3のカテゴリーに属するものとして,糖尿病であつてそれにかなり大きな婦人科的侵襲,具体的にいえば手術ですが,そういうものを加えなければならない場合,そのpoor riskの管理対策をどうするか,というような問題があるわけです。

Discussion

産婦人科と糖尿病

著者: 林基之 ,   小坂樹徳 ,   大森安恵 ,   香川繁 ,   鈴木忠雄

ページ範囲:P.744 - P.752

 司会 ありがとうございました。それでは,これから討論に入りたいと思います。先ほどの小坂先生のお話の中からでも。

研究

性染色質出現頻度に対する検討

著者: 鈴木雅洲 ,   佐々木太郎 ,   岡田正俊 ,   櫛谷岩夫 ,   小原沢弘 ,   田中早苗

ページ範囲:P.753 - P.758

I.緒言
 性染色質出現頻度は種々の要因による影響を受けるので,各研究室,各発表者により異なる。性染色質判定については慣れた観察眼が要求され特殊技術として扱われてきた。しかし染色体分析と異なり,一定の判定基準を確立した場合には,大部分の診療機関で実施することが可能と考えられる。
 性染色質出現率に影響を及ぼす要因として,①標本の固定および染色法など標本作成時における因子,②対象組織の種類による対象組織自体の因子,③判定に用いる細胞の選び方,④性染色質の選び方,⑤対象細胞に影響を及ぼす他の因子などが考えられる。これら領域については,従来研究が少なく本邦においても坂倉,藤田,梶井らの発表がみられるのみである。

妊婦血清耐熱性アルカリ・フォスファターゼ測定による胎盤機能検査法について—特に不安定型の臨床的意義について

著者: 山口龍二 ,   吉田威

ページ範囲:P.759 - P.763

はじめに
 妊娠血清耐熱性アルカリ・フォスファターゼ(heat-stable alkaline phosphatase,HSAP)が胎盤機能検査法として簡便かつ有意義であることについては,われわれ1〜3),Messer4),Curzen & Morris5)によつて報告されている。なかんずく,われわれの前回の報告3)においては,分娩周辺期におけるHSAPの経過曲線が診断上意味があり,その中でも不安定な経過を示すものが重要であることを述べたが,今回は頻回測定例の数をふやし,不安定型を中心としてその臨床的意義について報告する。

重症黄疸の薬物療法

著者: 武田佳彦 ,   西川昇 ,   河野一郎 ,   住友良吾 ,   西脇新五

ページ範囲:P.765 - P.769

はじめに
 新生児重症黄疸は肝未熟性のためのBilirubin抱合不全を主徴とするものと,母児間血液型不適合による溶血亢進とに大別されるが,いずれも遊離型である間接Bilirubinの蓄積であり容易にBlood-Brain Barrienを越えて核黄疸をきたすためにその取扱いは極めて重要である。
 さて重症黄疸の治療は間接Bilirubinの体外への排除に尽きるが,その意味からも根本療法としての交換輸血の意義は大きく,特に溶血性黄疸では唯一の治療法といつても過言ではない。しかしながら交換輸血の児に対する侵襲の大きさを考えるとき,その頻度を必要最小限に止めるための補助療法として薬物療法の意義が生じてくる。とくに非溶血性因子による重症黄疸は発現時期も遅く,経過も比較的緩慢でその原因が改善されれば急速に治癒するので薬物療法の効果が最も期待される。

新しい産婦人科ホルモン療法

著者: 平野睦男

ページ範囲:P.771 - P.777

はじめに
 「新しい産婦人科ホルモン療法」というテーマであるが,産婦人科におけるホルモン療法は,切迫流早産,排卵誘発,月経困難,機能性出血,自律神経失調症の治療,さらには乳汁分泌の異常や未熟児に対するホルモン療法,卵管不妊に対するコルチコイド療法など甚だ多方面にわたつており,限られた紙面で記述することは困難である。しかし最近のわが産婦人科領域におけるホルモン療法のうち,特に急速な進歩をとげたのは,何といつても排卵誘発方法であり,今回は特にこの新しい排卵誘発方法につき,著者の臨床研究を主体にして述べることにする。

連載講座 婦人科内分泌疾患のPSM的研究・4

心理検査法の診断的意義

著者: 岡村靖 ,   後藤哲也 ,   森山勝子 ,   黒木順子 ,   遠山尚孝 ,   鶴光代

ページ範囲:P.779 - P.786

はじめに
 心身異常と疾病発生との関連を検索する方法として,患者の心理を客観的に把握するために心理テストが応用される。
 多種多様な心理テストの中で医学の領域に直接役立てることのできるものは,知能検査(intelli-gence test)と性格検査(personality test)の2ツに大別することができる。

症例

剖検にて遭遇した先天性交感神経母細胞腫の1例

著者: 本多正弘 ,   東成

ページ範囲:P.787 - P.790

I.緒言
 主に乳児または幼児の副腎髄質,交感神経等に発生する交感神経母細胞腫は悪性度が高く稀な疾患であるが,特に生後早期に発生した当該腫瘍の報告例は極めて少ない。
 われわれは,28才の初産婦で,軽度の妊娠中毒症を合併し,生後17時間26分で,肺炎を合併して死亡した児の剖検の結果,交感神経母細胞腫であつた例を経験したので,ここに概要を報告する。

薬の臨床

月経困難症の指数採点法による評価の試みとそれによるSC−11800の効果判定について

著者: 楠田雅彦

ページ範囲:P.797 - P.809

まえがき
 月経に際して何らかの不快症状を訴える婦人は多く,その頻度は年令や職業によつても異なるが,本邦婦人では59〜97%に認められると言われる14)。月経時には,骨盤内臓器は充血し自律神経系もlabileで,内分泌的にも変動の激しい時期であるので,多少の不快感を伴なうことは生理的現象と解されている。これら月経随伴症状は月経前期に発来するいわゆる月経前緊張症と,月経時に発現する月経困難症とに区別されている。これらは多くの共通症状を有するが,その症状はかなり異なり発生要因や治療の面からも別個のものとして取扱われるべきであるので,今回は月経困難症のみを対象とした。
 本症には多種の症状が含まれるが,患者にとつて最も苦痛となるものは疼痛である。したがつて,これを月経痛症とし,他の症状を月経不快症として区別するむきもあるが,通常は両者を含めて月経困難症と呼んでいる。

膀胱炎に対する鎮痛剤の併用について

著者: 田中敏晴 ,   畠山良弥

ページ範囲:P.811 - P.816

I.はじめに
 膀胱炎は産婦人移領域において最もありふれた疾患のひとつであるがその診断と治療は必らずしも容易ではない。耐性菌の問題もさることながらその原因と症状がきわめて複雑であることによると思われる。もちろん尿路感染症としての膀胱炎の診断は,尿中に細菌を証明することによつて確定するのであるが一方において頻尿,排尿痛,残尿感等典型的な膀胱炎様症状を伴いながら全く細菌の証明されないことも多い。一般に膀胱神経症と診断されているものの中に真の尿路感染症が潜在している場合があり,また感染症としての膀胱炎においても神経的あるいは感情的な影響によつて膀胱機能が左右されることもしばしば経験するところである。私共はかかる観点から上記自覚症状を主訴として来院した患者にサルファ剤の他に鎮痛剤を併用投与し鎮痛剤が膀胱炎の治療経過に及ぼす影響を主として尿沈渣,尿中細菌定量培養,自覚症状から検討した。なおサルファ剤はSulfisomezoleを使用し,鎮痛剤としてはシクロバルビタール,サリチルアミド分子化合体60mg,エトキシベンズアミド288mg,アセトアミノフェン120mg,無水カフェイン50mgの製剤(以上2カプセル中成分)を投与した。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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