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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科23巻11号

1969年11月発行

雑誌目次

特集 産婦人科 今日の焦点・Ⅰ

無排卵症の治療

著者: 五十嵐正雄

ページ範囲:P.917 - P.923

はじめに
 無排卵のための不妊症の治療は,最近急速に進歩し,かつては妊娠不可能と考えられた重症無月経婦人でさえ妊娠分娩が可能となつている。ここには新しい排卵誘発法を中心に,臨床の実際について解説し,その問題点を考察する。

肥満—特に治療について

著者: 森憲正

ページ範囲:P.925 - P.929

はじめに
 女性ではことに若年層で美容上肥ることに対して関心が強く,医学的にみて必ずしも病的肥満の状態ではないのに自らひそかに痩せるよう努力しているものが少なくない。肥満を外観上うらやましくみえるのはある程度までであつて,外見上,肥満が羨望型,滑稽型,同情型と分けられているように,病的になると他人の目からも,滑稽にみえ,やがてあわれみをさそうような心悸亢進や行動の不自由性など,いろいろの自覚症状が出てくる。このようになると単に美容だけの問題にとどまらず,肥満に伴う合併症がみられるようになり,医学的にも肥満症の治療が必要となってくる。

絨毛性腫瘍治療における二,三の問題点

著者: 石塚直隆

ページ範囲:P.931 - P.933

はじめに
 絨毛性腫瘍(絨腫瘍)の診断治療について,最近数年間に大変活発な研究活動が展開され,内外ともに数々の成果があげられてきている。しかし本疾患の臨床病態の複雑多様性のため,一致した見解が得られにくい点も多く,まだ問題点を残している。
 本疾患の特徴として,ホルモン(HCG)産生組織を基盤としているので,病態の消長がHCGの追求を通じてなされる点があげられる。

ステロイドによる副腎皮質不全

著者: 赤須文男

ページ範囲:P.935 - P.939

はじめに
 ステロイドというのは,ここでは副腎皮質ステロイドのことであると思う。周知のごとく,副腎皮質からはcortisolなどの糖質コルチコイド,dehydroepiandrosteroneなどの17-ketosteroids(いわゆる男性ホルモン),aldosteroneなどの鉱質コルチコイドの3種が分泌されているが,執筆を依頼されたステロイドというのは糖質コルチコイドをさすものであり,いわゆるステロイド療法を行なつたときに起こる副腎皮質不全adrenal corticalinsufficiencyであると思う。
 Addison病のような副腎自体にホルモン分泌能の欠如あるいは不全のものは内科的に加療されるものであり,わが領域においてはあまり問題にはならない。もつともAddison病患者が妊娠した場合には,内科との協力治療が必要であろう。とにかく副腎自体の異常によるものはprimary adre-nal cortical insufficiencyで,本テーマ外のものである。これに対して,2次性secondaryのものとして下垂体ACTH分泌不全によるものがある。もちろん,これは下垂体自体に器質的の疾病があり,惹起されることもあるが,ステロイド療法を長期に,大量続行すれば,feed backで下垂体は抑制される。その結果,cortisolなどの糖質コルチコイドや17-keto-steroidsの分泌は低下する。けれどもACTH支配外であるaldosteroneの分泌には異常は起こらない。

妊婦の貧血—今日の焦点と血液学的アプローチ

著者: 古谷博 ,   平出公仁 ,   高木秀雄 ,   二階堂贊 ,   渡辺泰猛

ページ範囲:P.941 - P.946

はじめに
 妊産婦の貧血に関する研究は,近年盛んに行なわれ注目すべきものがあるが,わが国におけるその血液学的研究レベルは必ずしも欧米におけるそれに匹敵するとはいえない。その一つの理由は実験方法がRIの胎児に対する悪影響を顧慮して自ずと制約があるためであろうし12),また従来,いわゆる水血症による生理的偽貧血の概念が長く信じられていたために,この方面の研究を遅らせる原因となつていたのであろう。わが国では,その特有の食生活から一般に鉄欠乏性貧血が多いとされている11)。そして妊産婦貧血もその例外ではなく,妊婦の貧血についての新しい研究は,まず近代的概念による妊婦の鉄代謝の解明からなされ,それは諸外国においてもまず鉄吸収の研究から開始されている。

妊娠と奇形

著者: 森山豊

ページ範囲:P.947 - P.953

はじめに
 奇形の問題は,医学領域においては古くから研究対象となつていたが,それは主として治療方法が主であつた。しかし,近時先天異常を含む奇形問題が,医学領域のみならず,大きな社会的関心事となつてきたが,それには次のような要因をあげることができる。

胎盤機能不全

著者: 相馬広明 ,   吉田啓治 ,   平岡玄次 ,   高山雅臣

ページ範囲:P.955 - P.961

はじめに
 一般に胎盤機能不全とは,胎児の発育が遅延しているとか,あるいは児が在胎日数に比べて小さいとかいうような児の成熟度より児体重を指標としている場合を意味するほかに,foetal distressというような子宮内での長期,あるいは慢性のhypoxiaによつて起こる症状を,胎盤機能不全に結びつけている人もある(Gruenwald)。すなわちClifford (1954)によつて提唱された胎盤機能不全症候群(placental dysfunction syndrome, PDS)とは,過期産児の中に見られた特有の臨床症状であつて,羊水の減少に伴い,胎脂欠乏による皮膚の乾燥,ひびわれ,き裂,剥離,落屑などの皮膚症状や,胎盤機能低下とそれによる母体栄養素の供給不足に基づく児体重減少や脱水や栄養失調症状,また他方では,酸素欠乏に基づく児のanoxiaの出現,それによる羊水,胎盤,臍帯などのmeco-nium汚染と児の皮膚や爪の着色などが見られるというのであつて,このため児の仮死や死亡率が高いといわれている。このようなPDS例は私たちの調査では,大体6〜16%くらいという大幅な出現頻度であるが,しかし必ずしも低体重児にのみ発現するわけでなくて,3kg以上の児にも多数例あることが判明している、このように,在胎期間と関係なく発現しうるところから,dysmatu-rityという用語でこれを表わす人もある(Sjö-stedt)。
 このように胎盤機能不全という語はいろいろな用語でもつて代替されており,しかもその意味づけはしばしば乱用されている感があつて,きわめて混乱しやすい言葉ともいえる。しかも胎盤機能を知る検査法としては,これまた実に多数に上るが,確定したものが少なく,機能不全をきめる定義を明確に下しえない実状といえようが,しかし以上述べたような解釈からすれば,胎盤機能不全とはintrauterine fetal growth retardation (IUGR),"small for dates"syndrome,そしてGruenwaldのいうようなplacental insufficiencyなどといういろいろの意味を含んでいると考えられる。したがつて,私たちの述べているように,胎盤機能不全の成因としては,母体側,胎児側,それに胎盤そのものの三つの側からの検討が必要となろう。たとえば母体側の因子としては,妊娠中毒症や高血圧や子宮内の環境を変えるような因子などが関係する。あるいは母体の栄養摂取の低下も児の体重減少に影響しうるであろう。次に胎盤側の因子としては,形態異常や胎盤膜の機能や子宮胎盤循環などの障害が起因すると考えられるし,胎児側の因子としては,臓器の奇形とか染色体異常などか関係する。そこで,これらの中から現在胎盤機能不全という場合に,主として対象となる機能病理学的な面,あるいは機能代謝面,および内分泌の面からの諸項目を取上げて検討してみたい。

フェニールケトン尿症

著者: 大浦敏明

ページ範囲:P.963 - P.968

はじめに
 先天性代謝異常症は毎年いくつかの新しい疾患が報告され,その数は現在おそらく百数十にのぼるであろう。しかもその多くのものは,肉体的異常のみならず精神薄弱を伴つている。これらの疾患の大多数は,今日なお治療の手段が見つかつていないが,いくつかの疾患については,なんらかの手段によつて多少とも治療可能であることが判明しつつある。
 表1は精神薄弱を伴なう先天性代謝異常症のうち,多少とも治療効果の認められるものを,Bickel1)にしたがつてまとめたものである。

新生児高ビリルビン血症

著者: 安達寿夫

ページ範囲:P.969 - P.973

はじめに
 脳性小児麻痺の判明せる病因の最も大きな因子の一つは核黄疸であるが,この核黄疸の原因の半分以上は母児間血液型不適合と関係のない新生児高ビリルビン血症である。この核黄疸と新生児高ビリルビン血症との関係が注目されはじめたのは1950年代の初めであるので,その後約15年間に本症の診療に関する論文はきわめて多く,それらの応用によつて新生児黄疸の適切なスクリーニングと交換輸血が普及し,核黄疸による脳障害児は急激に減少しつつある。
 しかし,この新生児高ビリルビン血症の診断は,血液型不適合による新生児溶血性疾患以外の血清ビリルビン値が高い児に一括してつけられるため,これをさらに病因別に分類しようとする研究がみられるようになつた。また治療面では,交換輸血そのものによる障害が皆無でないことと,血清ビリルビン値が交換輸血適応レベルに達する前に,その上昇を抑制しようとして各種の薬剤や光線療法などの効果を検討した報告がみられる。

グラフ

HMG投与による卵巣の形態的変化について—特に組織学的,組織化学的ならびに電子顕微鏡的研究

著者: 木村隆 ,   矢追良正 ,   熊坂高弘 ,   加藤広英 ,   西望 ,   藤井久四郎

ページ範囲:P.913 - P.916

 組織化学的に活性が認められた顆粒膜細胞,内夾膜細胞,黄体細胞について主として細胞内諸器官の変化を観察した。詳細は本文73頁を参照されたい。

外国文献

妊婦の細菌尿と胎児死,他

ページ範囲:P.923 - P.923

 antenatal clinicに来る妊婦の6〜19%にbacteriuriaがあり,やがて1/4は腎盂腎炎に移行するといわれる。最近では,その14〜63%が腎盂腎炎になるとされ注目をひいている。著者らは1962年以来,8,907妊婦につき尿の菌検査から,腎盂腎炎発生,新生児の未熟度・体重・胎児死亡などを精査した。388名(4.4%)にbacteriuriaあり,うち285名は定期に検査され,分娩,分娩後も著者らのもとで行なわれた。菌の94%はE. coli。285名に治療を行ない,210名(75%)は成功した。75名はさらに第2コースの治療を行ない,45名(60%)が治癒した。残る30名は失敗で,bacteriuriaをもつたまま分娩まで進んだ。第1回成功をgroup Ⅰ,失敗group Ⅱ,第2コースの治療成功group ⅡA,失敗group ⅡBと区別してみた。bacteriuriaを初めて見い出したとき,33%はasymptomatic pyelonephritisであつた。しかし,285名の治療者では,8名(2.8%)のみがpyeloであつたにすぎない。治療をうけなかつた86bacteriuric pregnantsからは23.3%のpyeloが発生した。group Ⅰからは1.4%のpyelo,group Ⅱからは6.6%のpyelo発生。分娩は感染なき正常妊婦507,group Ⅰ201,group ⅡA40,ⅡB25件。分娩時体重は正常71b 6OZ,groupⅠ 71b 3OZ,ⅡA 71bO,ⅡB61b 5OZ。未熟児は正常28件,Ⅰ11件,ⅡA3件,ⅡB5件(%にすると,それぞれ5.5%,5.4%,7.5%および20%)。正常とgroup Ⅱとの差はp<0.001で有意。未熟児の率も正常5.5%,Ⅱ12.3%で0.3>p>0.2で有意とはいえないが差は明らかであつた。胎児死亡率はgroup Ⅰ5件(2.4%),group Ⅱ6件(8.5%)で有意差。ⅡAとⅡBとでは0.05>p>0.02で有意差。早くbacteriuriaを発見し治療する必要性がよくわかろう。

研究

HMG投与による卵巣の形態的変化について—特に組織学的,組織化学的ならびに電子顕微鏡的研究

著者: 木村隆 ,   矢追良正 ,   熊坂高弘 ,   加藤広英 ,   西望 ,   藤井久四郎

ページ範囲:P.981 - P.989

はじめに
 無排卵性不妊性に対し,従来PMS+HCG療法が主として行なわれてきたが,最近HMG(Hu-man Menopausal Gonadotrophin)が実用化されつつある。HMGは更年期以後の婦人尿から抽出,高度に精製されたgonadotrophinで,主としてFSH作用がある。PMSのごとくantihormon産生の恐れがなく,また婦人尿を原料とするところから大量生産が可能であり,今後,無排卵性不妊症治療に大きな貢献をするものと考えられる。
 今回,基礎的検討としてHMGのattackpointとしての卵巣における機能形態学的変化をbioassayとの関連において,二,三の条件下で幼若メスマウスを用いて投与量と卵巣形態との関係,卵巣における3β-ol-dehydrogenaseおよびG-6-P dehy-drogenase活性の組織化学的証明,免疫学的立場からanti HCG血清+HMGによるLH作用の中和による卵巣組織の変化,電子顕微鏡による細胞レベルでの卵巣細胞の観察を行なつたので報告する。

薬の臨床

産婦人科手術後の晩期疼痛症候群Postsurgical pain syndrome(仮称)とその治療

著者: 高邑昌輔 ,   立岩孝

ページ範囲:P.991 - P.999

はじめに
 術後の晩期疼痛症候群(post-surgical pain syn-drome)について
 手術治療が終了し退院した患者が,術後数週ごろに腰痛,下腹痛などの痛みを訴えて再来することは,日常しばしば経験される。この場合,腰痛,下腹痛などの主症状を訴える他に,副症状として各種の痛みを伴うことが多い。
 このような症状群に対し,著者は術後の晩期疼痛症候群と仮称し,術後の症状群のなかで,1治療単位を構成することに以前から注目していた。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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