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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科23巻11号

1969年11月発行

文献概要

特集 産婦人科 今日の焦点・Ⅰ

絨毛性腫瘍治療における二,三の問題点

著者: 石塚直隆1

所属機関: 1名古屋大学医学部産婦人科学教室

ページ範囲:P.931 - P.933

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はじめに
 絨毛性腫瘍(絨腫瘍)の診断治療について,最近数年間に大変活発な研究活動が展開され,内外ともに数々の成果があげられてきている。しかし本疾患の臨床病態の複雑多様性のため,一致した見解が得られにくい点も多く,まだ問題点を残している。
 本疾患の特徴として,ホルモン(HCG)産生組織を基盤としているので,病態の消長がHCGの追求を通じてなされる点があげられる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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