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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科23巻11号

1969年11月発行

文献概要

薬の臨床

産婦人科手術後の晩期疼痛症候群Postsurgical pain syndrome(仮称)とその治療

著者: 高邑昌輔1 立岩孝1

所属機関: 1国立金沢病院産婦人科

ページ範囲:P.991 - P.999

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はじめに
 術後の晩期疼痛症候群(post-surgical pain syn-drome)について
 手術治療が終了し退院した患者が,術後数週ごろに腰痛,下腹痛などの痛みを訴えて再来することは,日常しばしば経験される。この場合,腰痛,下腹痛などの主症状を訴える他に,副症状として各種の痛みを伴うことが多い。
 このような症状群に対し,著者は術後の晩期疼痛症候群と仮称し,術後の症状群のなかで,1治療単位を構成することに以前から注目していた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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