icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科23巻12号

1969年12月発行

雑誌目次

特集 産婦人科 今日の焦点・Ⅱ

不妊症研究の新動向

著者: 林基之 ,   宇田典弘

ページ範囲:P.1013 - P.1016

はしがき
 不妊症の研究は「妊娠成立機序」を明確にすることにつきるが,これはほ乳類の共通課題である「生殖生理学」の確立にほかならない。ところがこの方面は生理学者の興味をあまり引かないため,もつぱら一部の動物学者,畜産学者,産科医,泌尿器科医などの手にゆだねられている現況である。
 しかもこの研究の裏をかえせば,妊孕性抑圧ということが表面に出てきて,目下世界の大きな問題である低開発国の人口制限にも直接つながつている。

染色体異常

著者: 松田正二 ,   福島務

ページ範囲:P.1017 - P.1021

はじめに
 遺伝は細胞分裂によつて遺伝子geneが娘細胞に移されることによつて行なわれ,生殖細胞においても同様である。これが生殖ならびに遺伝に関する細胞遺伝学理論であるが,最近,発表される人類染色体に関する多くの報告によつて着々と臨床面での裏付けが得られている。すなわち遺伝あるいは人類の生命伝承については,古来から神秘性を保ちつづけてきたが,染色体が大きな役割を演じているものだという考えがこれらによつて次第にたしかなものになつてきたのである。
 個体の形質が過不足なく細胞から細胞へ受継がれる機構について,人間以外の生物で受精時の卵と精子の核融合,あるいは有糸分裂時における染色体の発見とその行動に関する知見によつてすでに得られていたが,人類の染色体についても,技術的な制約がのぞかれ,容易に観察されるようになり,この理論は人類においても同様であることがたしかめられた。次には当然のように遺伝疾患,異常個体を染色体上の異常としてとらえようと努力がなされるようになつたのである。

月経前緊張症

著者: 橋口精範

ページ範囲:P.1023 - P.1026

はじめに
 月経前緊張症premenstrual tensionとは,月経開始の前の時期に起こつてくる精神的ないしは身体的症状が,生理的範囲をこえて強く現われるものを呼び,多くは月経開始の7〜10日位前から現われ,月経開始と同時にまたは月経開始後まもなく消失する一連の症候群をさすもので,神経症状や乳房症状が主体であり,周期的にくり返すものであるということができる。そしてこれが高度になると日常の業務にもさしつかえるものもあるくらいである。
 そもそもこの症候群は,Frank(1931)によつて初めて記載されたが,Greenhill & Freeaによれば,これらのうち,精神症状を主体とするものを月経前緊張症とよび,神経症状を主体とするものを月経前困難とした方がよいとか,Greene &Daltonによれば,月経前期症候群とよぶものもあるが,この場合は乳房症状として別に扱つた方がよいではないかということもあつたが,そのように区別するということは実際不可能でもあり,現在では月経前緊張症,月経前期症候群ともに同じようによばれているのが実情のようである。

Human Placental Lactogen(HPL)

著者: 東條伸平 ,   望月真人 ,   村田孝美 ,   森川肇 ,   都倉康正 ,   水沢富一 ,   田椋田享

ページ範囲:P.1027 - P.1034

はじめに
 human placental lactogen(HPL)が胎盤で産生されているらしいことを最初に報告したのはEhrhardt (1936)1)であるが,本格的にこの物質について研究を始めたのは本邦の研究者達(福島,伊藤,東2),黒崎3)(1961)である。彼らは胎盤からHPLの抽出を行ない,そのphysicochemicalな性格についてまで詳細な報告を行なつたが,1962年に至りJosimowich and MacLaren4)らが妊婦血清,胎盤および胎盤後血からhuman pituitarygrowth hormone (HGH)と免疫学的にpartialimmunological identityをしめす物質を分離するにおよんで,胎盤でのこの物質の存在が学界にclose upされるようになつた。
 胎盤で産生される蛋白ホルモンのうち,humanchorionic gonadotropin(HCG)の研究は主として生物学的な方面から始まつたのに対し,HPLの研究はこのように免疫学的な方面から始まつており,興味ある対象をなしている。またこの物質の名称も伊藤ら(1961)はprolactin-like substance,Sciarraら(1963)5)はhuman chorionic growthhormone-prolactin (CPG),Josimowichら(1962)はhuman placental lactogen(HPL),Friesen(1956)6)はplacental protein(PP),Flrorini(1966)7)はpurified placental protein(PPPH)などと呼び,研究者によつて異なつている。このようなことは,HPLについての研究がまだ初歩段階にあり,統一された見解がみられないことを意味しているものであろう。

妊娠と糖尿病

著者: 上羽至

ページ範囲:P.1035 - P.1040

はじめに
 妊娠と糖尿病に関する報告は,非常に古くから見られるが,インスリンが発見される以前は,糖尿病婦人が妊娠することはきわめて少なく,Williams (1909)はその在任初期の13年間にわずか1例の妊娠例を経験したにすぎないとしている。
 またRosenbergによれば,1913〜1924年には5例を経験しただけであつたが,インスリン発見後の1924〜1932年には51例を経験したと述べている。

妊娠と心疾患

著者: 大内広子

ページ範囲:P.1041 - P.1046

はじめに
 心疾患と妊娠の合併について論ずるには,まず第一に心疾患が,妊娠,出産,育児によつて如何なる影響をうけるであろうか,第二には心疾患の合併は妊娠,分娩の経過および児に異常影響は及ぼさないであろうかが大きなもととなる。
 心疾患と妊娠の合併例においても,その心機能にかなりの予備力があれば代償機能不全におちいることなしに無事に経過するが,反対に妊娠をきつかけに心疾患の増悪をみ,また他の合併症を併発し,ときには母体の生命を危険にさらす場合もあり,心疾患合併の妊娠分娩管理はことのほかむずかしい。最近は心疾患にたいする内科的,外科的療法の進歩によりこの疾患と妊娠の合併例は増加している。

産科出血

著者: 品川信良

ページ範囲:P.1047 - P.1051

はじめに
 わが国の妊産婦死亡率も,年々減少してきてはいる。しかし厚生省の集計に徴しても,1966年のそれは8.4(対出生1万)であり,他のWHO加盟諸国にくらべるならば,依然として非常に高い。実数としてみても,死亡妊産婦の数は依然1,200名を越えている。というと,「なんだ,交通事故死の1/10以下ではないか」とおつしやるかたがあるかもしれない。しかし交通事故は1億の国民のほとんど全員が遭遇しうるものである。これに対し妊娠分娩ということは,年間の妊産婦数を300〜400万と仮にみなしても,国民の1/25〜1/33にしかみられない現象である。したがつて妊産婦死亡の危険度は,今の日本では,交通事故死よりもはるかに高い,といつてもよい。
 ところで,この妊産婦死亡原因の第1は,長らく妊娠中毒症であると信ぜられてきたが,しかし少なくとも昨今の実情はそうではないらしい。確かに厚生省が年々発表している妊産婦死亡の原因別集計では,いまでも妊娠中毒症が第1位で,出血は第2位ということになつてはいる。しかし,最近日本国内の各地で行なわれた妊産婦死亡に関する実態調査成績は,申し合わせたように,いずれも出血による死亡のほうが妊娠中毒症によるものよりも多い,ということを指摘している。

超音波による妊娠診断

著者: 竹内久弥

ページ範囲:P.1053 - P.1060

はじめに
 妊娠の診断は免疫学的妊娠反応の登場により,かなり容易なものとなつたが,この反応は活動しつつある絨毛組織の存在はあらわしえても,胎児の存在を診断しうるものではない。教科書をひもとくまでもなく,妊娠の確診は胎児の証明によつて得られるものであり,これまでは妊娠後半期にならねば得難いものとされていた。妊娠の診断にあたり,できるだけ早期に確徴を得,胎児の生死,ひいては胎児の成育度までも知ることができれば臨床上非常に有益であることは論をまたない。
 最近,超音波診断技術の発達に伴い,産科領域への応用も盛んとなり,上記の要求を満たすような診断法が相次いで登場しつつある。最も普及しているのは超音波ドップラー法であろうが,これ以外の超音波診断技術も妊娠の診断にはきわめて有用であり,これらを総合的に概説して,その問題点についても言及してみたい。

MEによる産科管理—その現状と将来

著者: 前田一雄

ページ範囲:P.1061 - P.1070

はじめに
 ME手段を用いると,生体に傷害を与えないで,他の方法では知りえなかつた所見を求め,あるいはさらに豊富な情報を得て診断精度をあげることができ,場合によつては,中央監視その他の方法で,多数の対象を詳細に検査することも可能であり,また通常の手段を使つたのではあまりに煩雑で臨床には使えないような検査方法でも実用に供し,手数をはぶくことができる。
 ここでは,今日産科で使われている ME機器による管理について,まず外来や入院時の実際を一,二あげてみよう。

血液型不適合

著者: 白川光一

ページ範囲:P.1071 - P.1081

はじめに
 産婦人科領域における血液型不適合といえば,新生児溶血性疾患(胎児赤芽球症)(以下HDN〈=hemolytic disease of the newborn〉と略記する)につきるといつても過言ではない。そして本症に関しては,その血清学的診断法ならびに生産罹患児に対する治療法はすでに解決されており,現在の研究の焦点は, ①HDNの最劇症型たる水腫型(胎児全身水腫(hydrops fetalis universalis),すなわち交換輸血の対象となりえないものに対する治療法 ②HDN対策上最も根本的な予防法の二つに向けられている現状である。
 このうち,①はその事前の予測法とその危険性が予測される場合の対策およびすでに水腫型に進展したものに対する治療法とに分けることができる。したがつて,本稿ではこの3項目について近年の目新しい報告を紹介しつつ解説を試みることとする。

グラフ

絨毛性腫瘍における血管造影法の役割

著者: 田村昭蔵 ,   鈴木健治 ,   馬島秀泰 ,   前田徹 ,   蔵本博行 ,   山田拓郎

ページ範囲:P.1009 - P.1012

 絨毛性腫瘍に対するprimary chemotherapyが普及するにしたがい,原病巣剔出--組織学的検索なしに臨床的に診断を的確にし,かつ病巣の推移を正確に把握することが,基本的かつ緊急の課題として提起されている。われわれはかねてより,pelvic angiography (以下PAGと略)読影に際し,詳細かつ系統的検索を重ねてきたが,絨腫診断上注目すべき知見を得ているので,これを中心として以下若干の成績を紹介したい。

外国文献

卵巣偽粘液性腺嚢胞

ページ範囲:P.1060 - P.1060

 後腹膜にP.C.が見い出されたのはBassini(1889)の旧きにさかのぼるが,主訴は圧迫感疼痛などすくなく,また諸検査で診断しにくい。もつとも有力な方法はIVPと逆行性pyelogramで,本腫瘍が後腹膜にあつて,かつ尿管を偏位せしめているところから想定される。さて著者の例は44歳,1956年左季肋部に腫瘤を触れ,その後10年やや拡大し,圧迫症状・疼痛を現わしてきた。1966年11月入院。患者は聾唖で,口蓋破裂があつた。27歳結婚,帝王切開で1児を産んだ。腫瘤は脾と考えられたが,腹部膨満,左季肋から臍高位までの大きい硬い腫瘤で,IVPで左腎が不完全充盈,血液異常なし。開腹すると,左腎付近から発した30×23×15cmの後腹膜大腫瘤で,膵,脾,腸への血管がその上を横ぎつている。被膜あり,完全剥離切除に成功,一部solid,一部cysticでmucoid fluidを含む。pseudomucinous cystadenomaと決定。全治。本症は発見は古いが,報告例数は少ない。本例は正常卵巣は精査しなかつたが,文献にもそうしたものが多い。したがつて骨盤に正常卵巣が1対存しているか否か十分あきらかでない。そこでundescen-ded ectopic ovaryか,supernume-rary ovaryか確実でない。また,そのいずれとも思われる報告例があるようである。

薬の臨床

Aminocyclohexyl Penicillin 6-(1-Aminocyclohexane carboxamido) penicillanic acidに関する研究

著者: 水野重光 ,   高田道夫 ,   佐野慎一 ,   上山卓也

ページ範囲:P.1089 - P.1093

はじめに
 近年における合成penicillinの開発はめざましく,最近1年間に登場したものだけでも,iso×zolyl系合成penicillinであるflucloxacillin,6-amino penicillinicacidから合成されたcarpenicitlinがある。前者は撰択的抗生物質として耐性ブ菌感染症に有効であり,後者は広領域効果をもち,aminobenzilpenicillin(AB-PC)によく似た抗菌スペクトルを示し,特にproteus, pseudo-monasに対して有効である。
 合成penicillinは上記2製剤からもわかるように,撰択的スペクトルをもつグループと広領域抗菌スペクトルを示すものとの2つに大別される。

合成Penicillin合剤使用の臨床意義とBroadcillin (Amino-benzyl penicillinとMethylphenylisoxazolyl-penicillinとの合剤)の使用経験

著者: 青河寛次 ,   山路邦彦

ページ範囲:P.1095 - P.1100

 抗生物質の併用療法の臨床意義に関する一連の研究のうち,新生児感染における臨床細菌学的検討を行ない,併せてmethylphenyl-isoxazolyl pernicillin(MPI-Pc)とaminobenzyl penicillin(AB-Pc)の合剤であるBro-adcillinの使用経験を報告する。

更年期障害に対するパントクリンの治療経験

著者: 大池哲郎 ,   森川重正 ,   鈴木真矢 ,   坂井由宏

ページ範囲:P.1105 - P.1113

緒言
 婦人は閉経前後に内分泌障害ないし自律神経失調等に伴ういわゆる更年期障害を呈する者が多いが,その成因は複雑多元であり,未だ議論の多い所である。しかしながら更年期障害が生体の老化現象の一表現であろうことは推測にかたくない。また治療面にも種々の方式で行なわれている現状であり,ホルモン療法,鎮静剤・自律神経安定剤療法,精神療法,間脳レ線照射療法等があるが,現在なお決定的効果を示すものは見当らない。
 古来,東洋においては,鹿の硬化していない角を使用し,貧血の治療,疲労回復をはじめとして種々の疾患に効果をあげていたがこの度,その未硬化角より基本的有効初成分を高濃度に抽出したパントクリンの提供をうけ,これを更年期障害患者に使用し,興味ある知見を得たので報告する。

--------------------

臨床婦人科産科 第23巻 総目次

ページ範囲:P. - P.

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

76巻12号(2022年12月発行)

今月の臨床 帝王切開分娩のすべて―この1冊でわかるNew Normal Standard

76巻11号(2022年11月発行)

今月の臨床 生殖医療の安全性―どんなリスクと留意点があるのか?

76巻10号(2022年10月発行)

今月の臨床 女性医学から読み解くメタボリック症候群―専門医のための必須知識

76巻9号(2022年9月発行)

今月の臨床 胎児発育のすべて―FGRから巨大児まで

76巻8号(2022年8月発行)

今月の臨床 HPVワクチン勧奨再開―いま知りたいことのすべて

76巻7号(2022年7月発行)

今月の臨床 子宮内膜症の最新知識―この1冊で重要ポイントを網羅する

76巻6号(2022年6月発行)

今月の臨床 生殖医療・周産期にかかわる法と倫理―親子関係・医療制度・虐待をめぐって

76巻5号(2022年5月発行)

今月の臨床 妊娠時の栄養とマイナートラブル豆知識―妊娠生活を快適に過ごすアドバイス

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号 最新の不妊診療がわかる!―生殖補助医療を中心とした新たな治療体系

76巻3号(2022年4月発行)

今月の臨床 がん遺伝子検査に基づく婦人科がん治療―最前線のレジメン選択法を理解する

76巻2号(2022年3月発行)

今月の臨床 妊娠初期の経過異常とその対処―流産・異所性妊娠・絨毛性疾患の診断と治療

76巻1号(2022年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科医が知っておきたい臨床遺伝学のすべて

75巻12号(2021年12月発行)

今月の臨床 プレコンセプションケアにどう取り組むか―いつ,誰に,何をする?

75巻11号(2021年11月発行)

今月の臨床 月経異常に対するホルモン療法を極める!―最新エビデンスと処方の実際

75巻10号(2021年10月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅱ)―分娩時・産褥期の処置・手術

75巻9号(2021年9月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅰ)―妊娠中の処置・手術

75巻8号(2021年8月発行)

今月の臨床 エキスパートに聞く 耐性菌と院内感染―産婦人科医に必要な基礎知識

75巻7号(2021年7月発行)

今月の臨床 専攻医必携! 術中・術後トラブル対処法―予期せぬ合併症で慌てないために

75巻6号(2021年6月発行)

今月の臨床 大規模災害時の周産期医療―災害に負けない準備と対応

75巻5号(2021年5月発行)

今月の臨床 頸管熟化と子宮収縮の徹底理解!―安全な分娩誘発・計画分娩のために

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号 産婦人科患者説明ガイド―納得・満足を引き出すために

75巻3号(2021年4月発行)

今月の臨床 女性のライフステージごとのホルモン療法―この1冊ですべてを網羅する

75巻2号(2021年3月発行)

今月の臨床 妊娠・分娩時の薬物治療―最新の使い方は? 留意点は?

75巻1号(2021年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 生殖医療の基礎知識アップデート―患者説明に役立つ最新エビデンス・最新データ

74巻12号(2020年12月発行)

今月の臨床 着床環境の改善はどこまで可能か?―エキスパートに聞く最新研究と具体的対処法

74巻11号(2020年11月発行)

今月の臨床 論文作成の戦略―アクセプトを勝ちとるために

74巻10号(2020年10月発行)

今月の臨床 胎盤・臍帯・羊水異常の徹底理解―病態から診断・治療まで

74巻9号(2020年9月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅱ)―母体合併症の影響は? 新生児スクリーニングはどうする?

74巻8号(2020年8月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅰ)―どんなときに小児科の応援を呼ぶ?

74巻7号(2020年7月発行)

今月の臨床 若年女性診療の「こんなとき」どうする?―多彩でデリケートな健康課題への処方箋

74巻6号(2020年6月発行)

今月の臨床 外来でみる子宮内膜症診療―患者特性に応じた管理・投薬のコツ

74巻5号(2020年5月発行)

今月の臨床 エコチル調査から見えてきた周産期の新たなリスク要因

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル

74巻3号(2020年4月発行)

今月の臨床 徹底解説! 卵巣がんの最新治療―複雑化する治療を整理する

74巻2号(2020年3月発行)

今月の臨床 はじめての情報検索―知りたいことの探し方・最新データの活かし方

74巻1号(2020年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 周産期超音波検査バイブル―エキスパートに学ぶ技術と知識のエッセンス

73巻12号(2019年12月発行)

今月の臨床 産婦人科領域で話題の新技術―時代の潮流に乗り遅れないための羅針盤

73巻11号(2019年11月発行)

今月の臨床 基本手術手技の習得・指導ガイダンス―専攻医修了要件をどのように満たすか?〈特別付録web動画〉

73巻10号(2019年10月発行)

今月の臨床 進化する子宮筋腫診療―診断から最新治療・合併症まで

73巻9号(2019年9月発行)

今月の臨床 産科危機的出血のベストマネジメント―知っておくべき最新の対応策

73巻8号(2019年8月発行)

今月の臨床 産婦人科で漢方を使いこなす!―漢方診療の新しい潮流をふまえて

73巻7号(2019年7月発行)

今月の臨床 卵巣刺激・排卵誘発のすべて―どんな症例に,どのように行うのか

73巻6号(2019年6月発行)

今月の臨床 多胎管理のここがポイント―TTTSとその周辺

73巻5号(2019年5月発行)

今月の臨床 妊婦の腫瘍性疾患の管理―見つけたらどう対応するか

73巻4号(2019年4月発行)

増刊号 産婦人科救急・当直対応マニュアル

73巻3号(2019年4月発行)

今月の臨床 いまさら聞けない 体外受精法と胚培養の基礎知識

73巻2号(2019年3月発行)

今月の臨床 NIPT新時代の幕開け―検査の実際と将来展望

73巻1号(2019年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 エキスパートに学ぶ 女性骨盤底疾患のすべて

72巻12号(2018年12月発行)

今月の臨床 女性のアンチエイジング─老化のメカニズムから予防・対処法まで

72巻11号(2018年11月発行)

今月の臨床 男性不妊アップデート─ARTをする前に知っておきたい基礎知識

72巻10号(2018年10月発行)

今月の臨床 糖代謝異常合併妊娠のベストマネジメント─成因から管理法,母児の予後まで

72巻9号(2018年9月発行)

今月の臨床 症例検討会で突っ込まれないための“実践的”婦人科画像の読み方

72巻8号(2018年8月発行)

今月の臨床 スペシャリストに聞く 産婦人科でのアレルギー対応法

72巻7号(2018年7月発行)

今月の臨床 完全マスター! 妊娠高血圧症候群─PIHからHDPへ

72巻6号(2018年6月発行)

今月の臨床 がん免疫療法の新展開─「知らない」ではすまない今のトレンド

72巻5号(2018年5月発行)

今月の臨床 精子・卵子保存法の現在─「産む」選択肢をあきらめないために

72巻4号(2018年4月発行)

増刊号 産婦人科外来パーフェクトガイド─いまのトレンドを逃さずチェック!

72巻3号(2018年4月発行)

今月の臨床 ここが知りたい! 早産の予知・予防の最前線

72巻2号(2018年3月発行)

今月の臨床 ホルモン補充療法ベストプラクティス─いつから始める? いつまで続ける? 何に注意する?

72巻1号(2018年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科感染症の診断・管理─その秘訣とピットフォール

71巻12号(2017年12月発行)

今月の臨床 あなたと患者を守る! 産婦人科診療に必要な法律・訴訟の知識

71巻11号(2017年11月発行)

今月の臨床 遺伝子診療の最前線─着床前,胎児から婦人科がんまで

71巻10号(2017年10月発行)

今月の臨床 最新! 婦人科がん薬物療法─化学療法薬から分子標的薬・免疫療法薬まで

71巻9号(2017年9月発行)

今月の臨床 着床不全・流産をいかに防ぐか─PGS時代の不妊・不育症診療ストラテジー

71巻8号(2017年8月発行)

今月の臨床 「産婦人科診療ガイドライン─産科編 2017」の新規項目と改正点

71巻7号(2017年7月発行)

今月の臨床 若年女性のスポーツ障害へのトータルヘルスケア─こんなときどうする?

71巻6号(2017年6月発行)

今月の臨床 周産期メンタルヘルスケアの最前線─ハイリスク妊産婦管理加算を見据えた対応をめざして

71巻5号(2017年5月発行)

今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える

71巻4号(2017年4月発行)

増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか?

71巻3号(2017年4月発行)

今月の臨床 婦人科がん低侵襲治療の現状と展望〈特別付録web動画〉

71巻2号(2017年3月発行)

今月の臨床 産科麻酔パーフェクトガイド

71巻1号(2017年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 性ステロイドホルモン研究の最前線と臨床応用

69巻12号(2015年12月発行)

今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

icon up
あなたは医療従事者ですか?