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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科23巻12号

1969年12月発行

グラフ

絨毛性腫瘍における血管造影法の役割

著者: 田村昭蔵1 鈴木健治1 馬島秀泰1 前田徹1 蔵本博行1 山田拓郎1

所属機関: 1慶応義塾大学医学部産婦人科学教室

ページ範囲:P.1009 - P.1012

文献概要

 絨毛性腫瘍に対するprimary chemotherapyが普及するにしたがい,原病巣剔出--組織学的検索なしに臨床的に診断を的確にし,かつ病巣の推移を正確に把握することが,基本的かつ緊急の課題として提起されている。われわれはかねてより,pelvic angiography (以下PAGと略)読影に際し,詳細かつ系統的検索を重ねてきたが,絨腫診断上注目すべき知見を得ているので,これを中心として以下若干の成績を紹介したい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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