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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科23巻3号

1969年03月発行

雑誌目次

グラフ

産婦人科臨床のサーモグラフィ

著者: 藤井久四郎 ,   寿田鳳輔 ,   中川国四

ページ範囲:P.165 - P.168

 産科婦人科の臨床でもthermography(サーモグラフィ)が,臨床検査法として診断に利用されるようになつてきた。単に,赤外放射(輻射)温度計を使用して,人体の赤外輻射温度の温度差を求めて正常と異常の区別をする方法もあるが,多くはinfra-red camera (赤外線カメラ)を使用して赤外放射(輻射)写真を撮影して,その温度差を白黒写真によつて判読する方法の方が臨床検査としては有意義であるので,もつぱらその方法が実施されつつある。赤外線カメラとしてはBarnes社の赤外線カメラをはじめとしていくつか製作使用されているが,前回のBarnes社の赤外線カメラの使用経験に引続き,今回はAGA社のthermovisionを使用し,赤外放射(輻射)写真を撮影し,臨床診断的意義を求めた。

シンポジウム ホルモン療法の理論と実際

ホルモン療法の理論と実際—〔司会〕赤須文男

著者: 赤須文男

ページ範囲:P.169 - P.170

 赤須(司会) 今からホルモン療法の理論と実際という題でシンポジウムを開催いたします。初めに演者の先生を御紹介いたします。
 一番こちらの方が群馬大学の五十嵐助教授,お次は徳島大学の足立教授,大阪大学の倉智助教授,神戸大学の東條教授,その次は名古屋大学の川島助教授,最後に非常に悲しいことを御報告申し上げなければなりませんが,岡山大学の吉田俊彦講師が,とてもよくおできになる方で皆さんもよく御存じだと思いますが,私も非常に同君の将来を期待申し上げておりましたのですが,まことに突然に,まだ30代そこそこの若さだと私は思いますが,1週間くらい前にお亡くなりになりました。ために橋本教授と御相談いたしまして,そのかわりとして鎌田昌平先生に御講演をお願いすることにいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。本日は今までのシンポジウムとちよつとかわりまして,ホルモン療法の中の最も重要なテーマをとりあげてdiscussしようとするものであります。ホルモンはよくきくとかきかないとか,副作用があるとか申しますけれども,これは結局適応症を誤つたり,正しい使い方をしなかつたと,こういうことに原因するのでありまして,正しい使用法で適応症を間違いなくやればホルモンはよくきくはずでございます。また内分泌疾患に対しましては,ホルモン以外のものは効果はない,たまに自律神経剤などがきくことがございますけれども,それは例外であります。それ故,ホルモン療法は如何にあるべきかということは,非常に大事な問題であることはいうまでもありません。本日はその中でも排卵を起こす方法,これは動物では比較的簡単でありますが,人間で排卵を起こすことは非常に困難でありましたけれども,これが新しいいろいろな薬剤が出ましたし,また使用方法が改良されまして,それによりましてもいろいろな新しいデータが出ておりますので,そういうような問題を五十嵐,足立両先生に,それから月経異常,これは非常に範囲が広いのでありまして,この中で特に倉智助教授には原発性無月経というところに焦点をしぼつて広い角度から御検討いただいております。また我領域では甲状腺の疾患というものが存外忘れられているのでありますけれども,実はこれは産科,婦人科,不妊症そういつた面に非常に関係が多いのでありまして,この点逝くなられました神戸大学の植田教授らの御研究がございますが,東條教授はそれをさらにいろいろと御研究なさつておいでになりますので,そのお話をしていただき,それから子宮内膜症,これは手術によつて治るということになつておりますけれども,なかなかそれによつて完全に治りませんので,それにつきまして最近の新しいいわゆるgestagen治療だとか,あるいはandrogen治療だとかいつたホルモン療法が導入されておりますので,そういう問題について川島助教授に,最後に陣痛誘発に対しますoxytocin療法,これもまた問題点が沢山ありますが,それについて御講演をいただくといつたように非常にバラエティーの多い今日のシンポジウムでございますが,各演者の先生におかれましては,まことに恐縮でございますが,お1人15分以内でお話をいただきまして,一応全部のお方がお済みになりましてから,一般の会場の方もまじえて御交見をお願いいただきたいと思います。

異常月経のホルモン療法—原発無月経の診断と治療

著者: 倉智敬一

ページ範囲:P.187 - P.190

 私に興えられましたテーマは,異常月経のホルモン療法ということですが,あまりに広範な問題でありますので,座長の御指示と会長のお許しを得まして,本日は特に"原発無月経の診断と治療"という点に話題をしぼりまして,私たちの臨床経験と研究成績とを申し述べ御叱正を得たいと存じます。

子宮内膜症のホルモン療法

著者: 川島吉良

ページ範囲:P.191 - P.198

 私は最近数年間に教室で経験した子宮内膜症患者の臨床治験に基づいて,本日は特に問題を二つの点にしぼつてお話し申し上げたいと存じます。
 第1の問題は本症の診断についてであります。従来,本症の診断は困難なものとされておりました。しかし,われわれは本症に関心を持ち,その知識を十分に持つならばさほど困難なものでないことを強調してまいりました。そこで本日は本症の診断の具体的な問題について申し上げたいと思います。第2は従来われわれの推賞してまいりましたホルモン療法の実際について,御報告申し上げたいと存じます。

甲状腺機能異常の不妊と妊娠

著者: 東條伸平

ページ範囲:P.198 - P.207

はじめに
 性機能に関与する甲状腺の意義については従来より多くの研究があり,特に教室の故植田教授の詳細な成績はすでに周知のところである。
 しかしながら,この分野の内分泌学はまだ緒についたばかりであつて不明の問題点があまりにも多い。

陣痛誘発に対するOxytocin処置

著者: 吉田俊彦 ,   鎌田昌平

ページ範囲:P.207 - P.217

 分娩誘発は,以前には主として予定日超過において児の過剰発育を恐れたり,また社会的適応により,本人や家族の希望を入れて行なわれてきたが,近年になり新生児学の進歩に伴つて,胎盤機能不全や児の過熟の問題が重視され,その医学的適応が再確認されるようになつてきた。一方,医療体制や医療従事者の労働の問題から計画分娩も最近では検討され,安全無害な分娩誘発法が望まれるとともにその適応もさらに拡大の傾向にある。
 数多くの分娩誘発法の中でオキシトシンによる分娩誘発法は最も生理的なものと考えられるが,最近ではさらに臓器製剤におけるオキシトシンの中から血圧上昇因子の除外が十分に行なわれるようになり,この方面での副作用はほとんど考慮する必要はなくなつた。

排卵誘発に用いるホルモンの使い分け

1. 蛋白体ホルモン

著者: 五十嵐正雄

ページ範囲:P.170 - P.178

はじめに
 婦人の排卵誘発に用いられる蛋白体ホルモンは主としてゴナドトロピンgonadotrophin,すなわち性腺刺激ホルモンでありますから,これからゴナドトロピン療法による人排卵誘発法について理論と実際上の問題点を内外の文献と私自身の経験からお話しし,会場の皆様から御批判をいただきたいと思います。
 まず理想的な排卵誘発法とは何かと申しますと,排卵誘発効果が優れていることは勿論ですが,表1のように同時に副作用がほとんどないことも重要であります。そこで排卵誘発効果が優秀であるための条件としては表1の右側にあります三つの条件,すなわち第1に適応症の正しい選択,第2に使用する製剤の正しい選択,第3に投与方法が合理的であることの3条件が大切と考えられます。

2. ステロイドホルモン

著者: 足立春雄

ページ範囲:P.178 - P.186

 これからステロイドホルモンが,排卵誘発法にどのようにして使われているか,あるいはステロイドホルモンが排卵に対してどういう特別な意義を持つものであるか,というようなことを許される範囲で述べてみたいと思います。

研究

急性炎症家兎におけるリンパ系造影法施行時のリンパ節の変化—ことに患側膝リンバ節

著者: 鈴木雅洲 ,   渡部侃

ページ範囲:P.223 - P.225

はじめに
 リンパ系造影法は,1952年Kimmonth1,2)らによつて直接法が開発されて以来10年余りである。その後,本造影法の進歩には目をみはるものがあり,産婦人科領域においても,悪性腫瘍,なかでも子宮頸癌のリンパ節転移診断に関しても,主観的な見地から,さらに多くの検討がなされている3,4)。しかし,いまだ検討が待たれる問題も多い。
 われわれは,本造影法の副作用の一つである急性炎症時にその所属リンパ節を通じてリンパ系造影法を行なうことにより,その炎症を全身に波及させる可能性がひそんでいるということをすでに述べた5,6)

サーモグラフィの産婦人科臨床での使用経験

著者: 寿田鳳輔 ,   中川国四 ,   斎藤仁隆 ,   藤井久四郎

ページ範囲:P.227 - P.236

I.医用サーモグラフィの略叙
 近代医用サーモグラフィの歴史1)はMontrealのRay Lawson(1956)が,悪性腫瘍のある乳房の乳頭が反対側の乳頭よりも温度が高いことを観察し報告したことに始まるという。またLawson (1957)はAstheimer-Wormer typeのtheromographを用いて乳癌婦人の腋窩の移転巣のtheromogramを報告した。それでは,転移巣のある表面の皮膚温度は明らかに上昇していたし,後に,Lawsonは,悪性腫瘍側から流出する静脈血温度は,そこへ流入する動脈血温度よりもほとんど1℃高いことを観察した。Williams(1961)2,5)らは,乳房異常を触診しうる側とその反対側の乳房とについて,それぞれ対称的な同一部位の皮膚温度を測定し比較した。検査方法としては,皮膚から約1cm離してthermopileを保持して両側の温度を測定し,温度差が△T≧1℃であつた場合に高温(hot)と判定した。引き続いて温度差のあつた部位の生体組織診を行ない,病理組織診断を下して,温度差と異常の有無の関連を求めた。その結果,100例の乳房異常のうち,57例が悪性であつた。そのうちの54例が高温を示した。18例の良性嚢腫のうち,17例は低温(cold)であり,1例は高温であつたが,膿瘍形成のためであつた。11例のほかの良性腫瘍では温度差がないか,あるいは△T<1℃であつた。10例の良性の線維腺腫のうち4例は高温(hot)であつた。線維腺腫が何故およそ50%も高温を示すのかは現在でも不明である。いずれにせよ,LawsonやWilliams5)の臨床成績,Barnes1,3,6) & Gershon-Cohen4,6,9)らの診断装置と診断技術の開発などが刺激となつて,医用サーモグラフィ8,11,20)という臨床診断技術が新しく展開されることになつた。世界的には1963年までに,New York Academy of Sciences5〜7)の賛助のもとに,シンポジウムが開催され,その後,Stras-bourg (France), Leiden (Holland), Los Angeles(USA)において,また,ME学会においても,シンポジウムや報告発表がもたれた。1968年5月には,第1回日本医用サーモグラフィ研究会(東大医用サーモグラフィ研究会主催)も開かれた。
 医用サーモグラフィに用いる機器11)は,現在,Barnes社のInfrared camera, Thermometer,神戸工業社の医用赤外線映像装置,Infrared eyeAGA社のThermovisionが使用されている。赤外線の検出器にはthermister bolometer(Barnes社),Ge-Au(神戸工業社), In-Sb(Smith社,AGA社,Bofors社,CSF社,Philco社)などが用いられており,それぞれ赤外線検出時の特徴を示している。

症例

新生児臀部奇形腫の1例

著者: 中沢忠男

ページ範囲:P.241 - P.244

 新生児臀部奇形多腫は1818年Merkelが報告して以来,外国,本邦においても多数例を散見し,必ずしも稀有なものではないが,臨床上遭遇する機会はまれである。われわれは経腟分娩した児の臀部に当該奇形腫を経験したので概要を報告する。

成人女子に副腎性男性化を惹起した巨大副腎癌

著者: 杉村克治 ,   黒部裕

ページ範囲:P.245 - P.249

はじめに
 副腎性器症候群(AGS)はその多くは,思春期前に発生し,成人女子における報告は比較的少ない。また過形成が腫瘍より多くを占める(腫瘍例6〜20%)。成人女子のAGSで1kg以上の巨大な副腎腫瘍を認めたものはかなりまれである。
 著者は,膀胱症状を主訴として来院した35歳女子例で巨大な副腎腫瘍を認め,これを剔出しえて組織学的に癌腫であることが判明した症例を経験し,術後各種症状の消失改善をみたので以下,その概要を記述し若干の考察を加える。

外国文献

交換輸血後の腸穿孔/胎児心音聴診

ページ範囲:P.249 - P.249

 1は4例,2は7例を報告している。
 Rh(−)母,Rh(+)父の子,帝王切開で出産(2,410g)5時間後交換輸血,時間の操作に耐えたが,6日目から直腸より出血,腹部膨満,試験穿刺を行なうとガスと液がとれる。しかしx-Pではガス像がない。腹膜炎症状つよく,開腹,左側に大量の便あり,大網・腸が癒着し,正確な穿孔部不明。付近を切除。救われ2.5歳で正常に発育。これは1の第1例。他の3例も大体似ており,すべて救われた。交換輸血で結腸穿孔というのはWaldhausen(Surgery54,365,1963)の報告に始まり数個の報告をみるが,Schwartzman反応によるという説と腸管感染説とになり,文献で26例原因不明,手術17例,救われたのは8例であるという。

薬の臨床

Valethamate Bromide(Epidosin)筋注による子宮口開大遅延産婦の治療効果について

著者: 岡村泰 ,   深井愛子 ,   森川重文 ,   佐藤芳昭

ページ範囲:P.253 - P.257

はじめに
 今回,すぐれた副交感神経節遮断作用を有する新合成鎮痙剤てあるvalethamate bromide製剤のepidosin注(1ml 10mg含有)を産科領域,ことに子宮下部痙攣のための子宮口開大遅延症例への投与を試み,目下症例を重ねている段階のため少数例ではあるが,良好なる結果を得ているので,その一端をここに報告する。

産婦人科領域におけるギネランパウダーの使用経験

著者: 大石博司

ページ範囲:P.259 - P.265

 根上総合病院産婦人科外来を訪れた患者43名に,ギネランパウダーを使用した結果,次のような結論を得た。
 ギネランパウターは, ⅰ)炎症性肉芽創にきわめて有効であつた。すなわち膀炎症5例,外陰膿抱3例,腔側切開断層部感染2例,腹壁術創感染3例のいずれにも著効が認められた。 ⅱ)子宮頸部炎の消炎剤として優秀であり,特に頸管炎の治療に適している。すなわち慢性子宮頸部炎の急性増悪症状に対して16例中15例に有効であつた。また頸管炎の全8例に著効が認められた。しかし解剖学的変化をともなつた慢性子宮頸部炎の根治効果は認められなかつた。 ⅲ)非特異性腕炎にも有効であつた。すなわち全例に有効であつた。 ⅳ)トリコモナスおよびカソヂダ腔炎では,ギネランパウダーはIgより大量に使用するか,またはギネラン錠,メトロニダゾールおよびゲンチアナ錠の併用が望ましい。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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