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薬の臨床
Valethamate Bromide(Epidosin)筋注による子宮口開大遅延産婦の治療効果について
著者: 岡村泰1 深井愛子1 森川重文1 佐藤芳昭1
所属機関: 1済生会川口総合病院産婦人科
ページ範囲:P.253 - P.257
文献購入ページに移動今回,すぐれた副交感神経節遮断作用を有する新合成鎮痙剤てあるvalethamate bromide製剤のepidosin注(1ml 10mg含有)を産科領域,ことに子宮下部痙攣のための子宮口開大遅延症例への投与を試み,目下症例を重ねている段階のため少数例ではあるが,良好なる結果を得ているので,その一端をここに報告する。
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