文献詳細
外国文献
文献概要
最近 hypertrophic obstructivecardiomyopathyが少しずつ増加しているが,最も多いのは youngadultで,妊婦例は報告されていない。大動脈のoutflowが狭窄されるので,大動脈弁狭窄と間違われるが,皮肉にも最初の症状が突然死であるという。
(1)Turnerらはかかる9例の妊婦(13妊娠)を報じている。1例を略述すると兄姉が突然死を遂げた5人同胞の1人。30週で呼吸障害で来院,β-blocker,鎮静剤。38週帝王切開,この妹が9例中の第6番目におり,本症なることを知つていたので救えた。II期末にergometrine,適合血輸血,分娩後の心内膜炎防止が重要であるという。
(1)Turnerらはかかる9例の妊婦(13妊娠)を報じている。1例を略述すると兄姉が突然死を遂げた5人同胞の1人。30週で呼吸障害で来院,β-blocker,鎮静剤。38週帝王切開,この妹が9例中の第6番目におり,本症なることを知つていたので救えた。II期末にergometrine,適合血輸血,分娩後の心内膜炎防止が重要であるという。
掲載誌情報