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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科23巻6号

1969年06月発行

雑誌目次

特集 私の手術・Ⅰ

子宮後転症(後傾後屈)の手術療法について

著者: 清水直太郎

ページ範囲:P.449 - P.453

 子宮の生理的位置(形態)は周知のごとく浮遊性前傾前屈であり,直腸膀胱など子宮周囲臓器の状況,腹腔内圧,体位などにより変化するが,これらの動機が消退するともとに戻る。したがつて診察直前に排尿させるなど,子宮変位を起こす動機を少なくした状態で診断すべきであり,かつ数日おきに反復診察して後転が持続的であることを確かめるべきである。かくして後転が一時的でなく,病的な状態であることがわかつても,それによると思われる特別の苦痛を訴えていない場合には,子宮が移動性であればもちろん,癒着性であつてもしいて直ちに処置する必要はない。また苦痛がなければ患者が治療することを納得しがたいので,実際に治療の対象になるのは自覚症状の伴うものに限られる。その場合,治療はまず対症的なものを試みるのが常道である。特に本症と併存することが多いparametritis posterior (Schultze),後子宮旁結合織内瘢痕(伴)が直腸診で認められるときには,理化学的療法をまず試みて自覚症状の消長をみる。これは手術の必要度,手術効果の推測,術式の選定工夫などに役立つ。parametritisposteriorのときには,仙骨子宮靱帯から基靱帯にわたつて触れる索状体が,硬く弾力性がなく,側上方に圧上すると主訴と同様の腰痛を訴える。この種の腰痛は,子宮位置矯正術だけでは消退ないし軽減せず,むしろ増悪することさえある。よつて,かかるときは子宮の位置を矯正するとともに,腟式ないし腹式に後子宮旁結合織内の索状瘢痕を切断することが必要である。
 また手術するに先立つて後転子宮の用手整復を試みることは,手術法の選定その他に欠くことができない。用手整復ができるかどうかは,1回の診察で直ちに判断できないことがある。特に肥満患者では日を改めて数回試みるべきである。内手(著者は通常左示指のみである)と外手(子宮底に向けてあてるだけで,直接子宮底にあてることはたいていできない)との間で子宮を動かしてみて,移動性が多少でもあれば用手整復を試みる。内手の補助のもとに子宮底を外手の指頭で掬うことは,多くの場合にできない。よつて本症の場合,強く前方(恥骨結合下)に偏在する子宮腟部を内手で後力に圧迫し,同時にそれを助けるように外手で子宮底を起こす気持で圧迫する。このとき真正面から子宮を起立させようとするよりも,内外手で子宮腟部と子宮体を互いに反対側方に圧迫しながら,子宮を側方から回転起立させるような気持で行なつた方が成功しやすい。これが成功しないときは,内手の1指を2指(示,中指)にし,その間に子宮腟部をはさんで強く側後方に圧迫して子宮の回転起立を促す。この方法では,どちらかといえば内手が外手よりも大きな役目を果たすので,腹壁が脂肪で肥厚し,外手の指頭が十分深く子宮体に接近させられぬときに,特に試みる価値がある。用手整復ができたら,そのために疼痛などの苦痛が起こらぬかに注意する。ときにはペッサリウム挿入などで1〜2日間正常状態を保持させて苦痛の有無を調べることが,手術法の選定などに必要である。

子宮後屈の手術

著者: 名取光博

ページ範囲:P.455 - P.459

はじめに
 近ごろでは子宮後屈の手術は比較的稀なものになつてしまつた。これは著者の勤務する施設が産院であるという特殊性だけによるものではないと思う。これは移動性の子宮後屈症があるという理由だけで不妊症患者への手術や,他の婦人科疾患で開腹したついでに,自覚症状もないが,軽度の前傾後屈があるなどの症例にAlexander AdamssheOperation(以下アレキサンダー手術と略す)を行なわなくなつたことによるものと考えられるが,同時に抗生剤が炎症性疾患にきわめて有効であるため,その後遺症としての子宮癒着症が見当らなくなつた理由も大きく影響していると考える。
 アレキサンダー手術は術後性の手術部位の神経痛が起こりやすいなどという理由から,適応症例に対しても手術が避けられるとしたら誠に残念である。正しく手術のコツさえ呑み込めば,きわめて簡単な,しかも後遺症のない手術である。したがつて他の適応で開腹した場合,ことに子宮後屈はなくても永久避妊の手術,子宮外妊娠の手術時などでも,将来子宮下垂が予想されるような症例では積極的にアレキサンダー手術で,子宮を牽引固定すべきものと考える。以下記述する術式は恩師佐々木計先生(元東大助教授・元東大分院産婦人科医長)からの直伝で,今日でも全く改良の余地のないものと考えている。この文章を読まれて,その術式が少しでも複雑で,面倒な手術だと感じられる点があるとすれば,それは著者の文章の悪さか,不勉強のためである。

子宮頸管縫縮術

著者: 石浜淳美 ,   河合義雄

ページ範囲:P.461 - P.465

はじめに
 いわゆる頸管無力症に頸管縫縮術というものが行なわれるようになつて,習慣性流早産の治療に一つの威力が加わつたの感がある。
 頸管縫縮術については,さきにわれわれも報告したが,今回さらに症例を重ねたので追加報告する。

子宮頸管縫縮術

著者: 石束嘉男

ページ範囲:P.467 - P.471

はじめに
 妊娠4カ月以降における流早産の原因のうち,cervical incompetencyは最も重要なものの一つであり,この頸管無力症と呼ばれる子宮頸部,特に内子宮口の異常は近年わが領域において特に注目を集めている。この子宮頸部異常と流早産の関係については,1950年Lash,A.らにより系統的に検索され,その後1955年には,Shirodkar,1957年にはMc Donaldによりそれぞれ特異な頸管縫縮術が考案されて以来,この方面における画期的な治療法として脚光をあびるに至つた。この手術は,現在ではすつかり研究しつくされた観があり,またその限界についてもかなりはつきりした見解が発表されている。すなわち,本手術はその適応と要約とを誤ることなく,さらにまた術後の管理を適切にして始めてその効果を発揮するものといえよう。また術式そのものもLash法はすでにその価値に疑問の点があり,ほとんど顧みられなくなつた現在,主としてShirodkar法およびMcDonald法が行なわれているが,これも種々なる変法を生みだすに至り,それぞれ一長一短あり,にわかに甲乙をつけがたいのが現状といえよう。
 ここにShirodkar法およびMc Donald法について,私見を混えて「私の手術」として行なつてぎた方法を紹介することにする。

子宮破裂の手術

著者: 矢内原啓太郎

ページ範囲:P.473 - P.476

はじめに
 頸管破裂と子宮破裂との限界は明らかではないが,成書にしたがい,一応頸管上半部以上に及ぶものを子宮破裂ということにする。卵管間質部妊娠破裂は子宮筋層の破裂が明らかであつても,普通は子宮破裂とはしない。瘢痕破裂の中には,破裂か欠損かまぎらわしいものもあり,破裂は分娩時にかぎらず妊娠各期,ときには非妊時にさえある。
 人工妊娠中絶時などに起こる子宮穿孔も,子宮破裂とは通常いわないし,また完全破裂,不全破裂などの語も限界は必ずしも明らかでない。破裂の様相はいろいろあり,手術も一様には論ぜられないが,母体生命を第一義とし,児がこれにつぎその他は二義的である。筆者は診療生活40余年の間に約16例を経験したが,そのうち数例はすでに報告した1,2)。今それらの記録と,古い記憶ならびに手近の文献から手術について二,三注意事項を綴り,一般医家,特に小開業同志の参考に資し御批判を待つ(経験は東大医局で2例,同仁会青島医院および青島市民医院で約12例,その後2例である)。

子宮筋腫の摘出術—特に腹式単純全摘出術について

著者: 栗原操寿 ,   筒井章夫 ,   樋口正俊 ,   脇田幸一

ページ範囲:P.477 - P.482

はじめに
 子宮筋腫といつても,硬度と大きさをやや増したいわゆる筋腫様子宮(myomatöser Uterus)から,腹腔を充たすほどの巨大筋種まである。また,自覚症状の現われるのは,筋腫の大きさばかりでなく,発生部位にも関係する。明らかな子宮筋腫があつても,全く無症状に経過するものがあるかと思えば,内診ではつきりしない小さな粘膜下筋腫でも,頑固な不正出血のくりかえしから貧血に陥り,摘出せざるを得ないものもある。
 子宮筋腫の治療に,かつてレントゲン照射が行なわれたが,これは効果が確実でないばかりか,ときにはかえつて,頑固な不正出血や続発性変化をみて思わしくないことがある。また若年者では,卵巣機能の欠落症状を起こすなどで,現在は全身的に手術のできないごく限られた症例にやむを得ず行なうにすぎない。

子宮癌の手術

著者: 九嶋勝司

ページ範囲:P.483 - P.487

はしがき
 癌検診または外来診察で上皮内癌であるものは入院させてコーニゼーションを実施,その組織所見も上皮内癌のときは単純全摘を行ない,浸潤癌のときはいかに初期のものでも広範全摘とする。もちろん初めから浸潤癌のときは,広範全摘でなければならない。
 私の広範全摘と言つても岡林式と大同小異であるが,自分なりに注意して行なつている点を述べて大方の参考に提供したい。

子宮癌の手術

著者: 御園生雄三 ,   高見沢裕吉

ページ範囲:P.489 - P.493

はじめに
 子宮頸癌の根治手術にわが教室では,岡林術式を用い,卓越した治療効果をあげている。この術式については多くの著書,論文があるが,今回教室員に指導するときの要領を簡単にまとめてみた。
 手術時,術者は患者の左側に立つ習慣である。リンパ節廓清にも通例はその位置を変更しないまま両側の処理を行なう。岡林原法では,リンパ節廓清を子宮摘出後に行なうことになつているが,関東においてはこれを先行する術者が多いようである。われわれは,リンパ節廓清を先,後に行なつてみたが,予後に関しては特別の効果は認めがたい。ただ初心の中はリンパ節廓清を先行した方が,その後の処理が楽であろう。真の意義はリンパ節を徹底してとるか否かである。

子宮頸癌手術の要点—頸癌手術の私自身の戒めのために

著者: 増淵一正

ページ範囲:P.495 - P.498

はじめに
 およそ手術をやさしくするか難しくするかは,筆者は患者の体位の考慮にあると思う。
 筆者は患者の股関節を極度に伸展させ,下肢を下方に下げた姿勢で骨盤高位にさせる。

尿管腟瘻の手術

著者: 藤生太郎

ページ範囲:P.499 - P.502

はじめに
 産婦人科領域における尿管腟瘻は子宮頸癌根治手術後に発生することが最も多いが,その他の手術でも稀に発生する。その発生頻度は術者によつて種々であるが,2.3〜16.6%,平均6%前後といわれている。発生時期も術後7日以内に発生する早発型,8〜20日間にできる中間型,21日以後の晩発型などがあるが,中間型が最も多い。
 この尿管腟瘻の治療に関しても,1)自然治癒を期待する方法,2)尿管膀胱内移植術,3)尿路再建術,4)尿路変更術などがあり,各種の方法が行なわれているので,これらの方法のうち筆者らの現在行なつている方法について述べてみたい。

卵巣腫瘍剔出術

著者: 飯塚理八 ,   市川敏明

ページ範囲:P.503 - P.506

I.手術の適応性
 卵巣腫瘍の手術に対する適応の有無について論ずるならば,「卵巣腫瘍の治療法としてはただ手術あるのみ」である。したがつて卵巣腫瘍は手術に対する絶対的適応症といいうる。この点は,症例により手術または照射療法のいずれかを選定すべき子宮頚癌,子宮筋腫などと趣を異にする。ただし悪性卵巣腫瘍ですでに手術不能状態となつたものだけは,レントゲン療法や化学療法の適応となりうる。次に著明な自覚症状を有するものと悪性腫瘍とは論外であるが,なんらの自覚症状を訴えぬもの,ことに外診上不明な小腫瘍は,これをただちに手術すべきか,待期的に処理すべきか,異論がある。しかし卵巣腫瘍は種類のいかんを問わず,「診断の確定とともに手術し,待期的に遷延しない原則」が最も合理的である。腫瘍が急速または徐々に増大し,その発育経過中に茎捻転の突発,周囲臓器との癒着,感染などの合併症,または悪性変化などを起こすものが少なくないので,待期による不利は手術の危険性よりはるかに大であるからである。ただし待期的にしてよい例外は,鶏卵大または鵞卵大までの移動性嚢腫と胞状奇胎または絨毛上皮腫に合併するルテイン嚢腫とてある。

グラフ

骨盤位における児頭の骨盤通過性に関するレ線的検討の方法

著者: 臼井哲郎 ,   吉田泰男 ,   海野博 ,   佐藤啓治 ,   西川友康 ,   柵山悦也

ページ範囲:P.445 - P.448

 骨盤位におけるCPDの診断については,その必要性を説かれながらも,まだ簡単にしてかつ正確な方法はない。
 そこで,われわれは胎児への被爆線量の軽減と,児頭および骨盤径線の止確な測定を主眼としてGuthmann法による側面像とメジャーを効果的に写しこんで,臍部に焦点をおいた腹部単純撮影像の2枚のフィルムから諸径線を測定し,骨盤位における児頭の骨盤通過性について検討した。

研究

われわれの行なつた習慣性流早産外科療法の成績と知見について

著者: 長瀬行之 ,   岡富峻 ,   長谷川潜 ,   吉井幸洋

ページ範囲:P.511 - P.524

はじめに
 1950年,Lash & Lashが頸管不全症の概念を発表し,これが妊娠中期に特有な症状を伴つて発生する習慣性流早産の原因であることを明らかにした1)。以来,本症に対する手術療法が考案され,広く行なわれている。その方法の主なものは,周知のごとく,Shirodkar法3),Mc Donald法2)およびLash法の3者であるが,内外諸報告をみると,これら3者の中では,Shirodokar法が特に成績がすぐれているというのが一致した見解である4〜18)
 一方,これら手術療法の適応は,当初は頸管無力症に由来する習慣性流早産に限定されていたが,その手術成績のすぐれていることがしだいに判明してくるにつれて,手術の適応もまたしだいに拡大されてきている。すなわち,必ずしも頸管無力症が原因ではない習慣性流早産に対しても,一般療法に併用して,物理的な流産予防効果をねらつて本手術が広く行なわれるようになつてきているわけである。

薬の臨床

膣トリコモナス症におけるMetronidazoleの経口単独療法と局所併用療法の比較検討

著者: 青河寛次

ページ範囲:P.529 - P.534

はじめに
 trichomonas vaginalis感染に対する化学療法の発展に伴い,本症の治療は経口投与だけで治癒可能であり,局所療法の必要性はなくなつたのではないか,という有力な考えを生じている。
 たとえばMetronidazoleの出現により,本症の内服療法が飛躍的な発展を呈したのは事実であるが,われわれの日常診療ではひきつづき局所療法が不可欠な治療法として選択実施されがちである。そして内服療法の奏効性にかかわらず,統計上,本症罹患数の激減は認められず,また,腟炎患者はいぜんすべてのクリニックて外来診療の重要分野を占めている現状である。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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