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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科23巻8号

1969年08月発行

文献概要

シンポジウム 帝王切開術

帝切児の予後

著者: 中嶋唯夫1

所属機関: 1日本赤十字社本部産院

ページ範囲:P.664 - P.668

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 帝切児の予後について話をせよという御下命を司会の大川教授からいただいたのでありますが,新生児期には新生児なりの,あるいは未熟児であれば未熟児なりの病態生理というものもありますし,そういつた面から帝王切開児の病態生理というものがまた違うのだ,というような報告もありますが,私はさほど深く突込んでおりません。したがいまして当院の症例につき統計のうえで御話申し上げ,責を果たしたいと存じます。
 ところで当院におきまして実施いたしました昭和11年から40年までの総分娩数と帝切数,周産期死亡率を表1として示しました。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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