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研究
帝王切開の術後障害
著者: 真木正博1 櫻庭広次1 長沢一磨1 白取田鶴子1
所属機関: 1弘前大学医学部産科婦人科学教室
ページ範囲:P.681 - P.687
文献購入ページに移動帝王切開は,鉗子手術に次いで頻度の高い産科手術の一つである。その頻度は特殊な病院を除いては,多くは5%前後である1)。
帝王切開術の術式そのものは比較的簡単なために,安易に手術が行なわれているむきもあるが,手術件数が多いだけに,日常診療上,帝切に由来する種々の障害患者に遭遇することも稀ではない。
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