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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科23巻8号

1969年08月発行

文献概要

研究

帝王切開の術後障害

著者: 真木正博1 櫻庭広次1 長沢一磨1 白取田鶴子1

所属機関: 1弘前大学医学部産科婦人科学教室

ページ範囲:P.681 - P.687

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はじめに
 帝王切開は,鉗子手術に次いで頻度の高い産科手術の一つである。その頻度は特殊な病院を除いては,多くは5%前後である1)
 帝王切開術の術式そのものは比較的簡単なために,安易に手術が行なわれているむきもあるが,手術件数が多いだけに,日常診療上,帝切に由来する種々の障害患者に遭遇することも稀ではない。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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