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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科23巻8号

1969年08月発行

薬の臨床

PPC・Eを用いた子宮腟部びらんの治療について

著者: 藤森博1 浅桐英男1 江口浩美1

所属機関: 1国立岡山病院産婦人科

ページ範囲:P.715 - P.719

文献概要

はじめに
 子宮腟部びらんは,婦人科領域において最もしばしば遭遇する疾患であり,その頻度は大体30〜65%と報告され,初産婦より経産婦によりしばしばみられることは衆知の事実である。
 子宮腟部びらんが認められる場合には,まず癌性びらんとの鑑別が特に重要であるが,癌が一応否定されても,出血帯下などの症状が執拗に反復するために,しばしば患者に不安と不快感をもつて年余にわたり悩ませるものである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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