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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科23巻9号

1969年09月発行

薬の臨床

Homochlorcyclizineの5-HTに対する拮抗について

著者: 寺木良巳12 北川行夫1

所属機関: 1昭和大学医学部第一薬理学教室 2大森赤十字病院産科婦人科

ページ範囲:P.817 - P.822

文献概要

はじめに
 セロトニン(5-HT)拮抗物質としては,LSDやme-thysergideなどがあげられるが,最近開発されたホモクロールサイクリジン(homochlorcyclizine,HC)は,抗セロトニン作用のみならず,抗ブラディキニン,抗ヒスタミン作用などのあることで注目されている。
 セロトニン作用の中でも,摘出臓器の平滑筋に対する作用はよく検討されているが,in vivoの実験的研究は多くはない。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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