icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科24巻1号

1970年01月発行

特集 性器出血とその診断

性器出血と出血性素因の診断

著者: 品川信良1 島功1

所属機関: 1弘前大学医学部産科婦人科学教室

ページ範囲:P.55 - P.60

文献概要

 周知のように,性器出血,特に子宮出血のうちの大部分のものは,妊娠,腫瘍,粘膜ポリープ,炎症などのような,いわゆる器質的な原因によつて起こる。出血性素因によるものは,どちらかといえば,比較的稀である。しかし,出血性素因による性器出血のなかには極めて重篤なものが多く,それと知らずにいると,私たちは最悪の事態に追いこまれることにもなりかねない。したがつて,私たちは常に出血性素因のことも念頭におきながら,性器出血患者の診療にあたらなければならない。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら