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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科24巻12号

1970年12月発行

文献概要

特集 産婦人科診断--最近の焦点

子宮頸部のDysplasia

著者: 栗原操寿1

所属機関: 1慶応義塾大学医学部産婦人科学教室

ページ範囲:P.1046 - P.1047

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 dysplasiaとは細胞異型を示す上皮の異常増殖をいい,文献上これまで atypical epithelium,atypical metaplasia, basal cell hyperplasia, atypical hyperplasia, atypia, anaplasiaなど種々の名称で呼ばれてきた良性病変を一括していう。
 最近における実験腫瘍学によれば,癌化は突然変異的なものではなく,良性から段階的に悪性化するとの結論に落着かんとしている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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