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特集 産婦人科診断--最近の焦点
染色体異常による先天異常
著者: 鈴木雅洲1
所属機関: 1新潟大学医学部産科婦人科学教室
ページ範囲:P.1126 - P.1128
文献購入ページに移動1.正常染色体の構成
ヒトの染色体は46個,そのうち,常染色体44個,性染色体2個よりなる。常染色体をA〜Gのグループに区分する(図1,2)。
2.染色体異常の発生機転 染色体異常には,「数の異常」と「構造上の異常」とがある。これらの異常の発生機転としては,環境の影響により突然変異が起こつたり,あるいは遺伝によるものもある(図3,4)。
ヒトの染色体は46個,そのうち,常染色体44個,性染色体2個よりなる。常染色体をA〜Gのグループに区分する(図1,2)。
2.染色体異常の発生機転 染色体異常には,「数の異常」と「構造上の異常」とがある。これらの異常の発生機転としては,環境の影響により突然変異が起こつたり,あるいは遺伝によるものもある(図3,4)。
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