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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科24巻3号

1970年03月発行

雑誌目次

特集 MEによる診断

分娩監視装置—特に母体側より見て

著者: 鈴村正勝 ,   桑田昱 ,   久野裕

ページ範囲:P.189 - P.195

はじめに
 分娩監視装置を母体側より見るということは,陣痛が子宮口開大,児の先進部の下降などの分娩の進行にどのように作用しているか,また胎児にはどのように影響するかを,医用電子機器を利用して,監視ができるかということであり,これらについて,私たちの成績を述べ,また現在の利用状況,価格,将来の展望を述べてみたい。

胎児側より見た分娩監視装置

著者: 武田佳彦 ,   森巍 ,   工藤尚文

ページ範囲:P.197 - P.202

はじめに
 産科臨床における最近の進歩のなかで,ME機器を利用した測定方法が胎児からの情報を得る直接的な手段として注目され,多くの優れた業績の発表とともに,2回にわたるシンポジュームにより臨床応用の可能性が討議されてきた。
 これらの測定方法は,胎児の循環動態に変動を起こすことが多い分娩中の監視を目的として開発されたものが多いが,手技,操作の忙雑さや,装置の経済性などのために実際の診療への応用には少なからぬ困惑を憶えるのも事実である。

脳波

著者: 室岡一

ページ範囲:P.203 - P.207

Ⅰ.産婦人科で使われる脳波
 脳波が実地に使われるのは,「けいれん」と昏睡などのような意識障害である。したがつて産婦人科領域では子癇と新生児けいれんには是非とも実施しなければならない重要な検査項目であり,またこれを記録することによつて現在の病態像,あるいは予後などを診断するのに参考になつている。
 子癇は妊娠中毒症の一病型であり,新生児けいれんは仮死児,特に頭蓋内出血などによつて起こる症状である。したがつて妊娠中毒症,あるいは仮死児などについても脳波検査により,なんらかの所見を得ることができる。この場合,子癇,あるいは新生児がけいれんを起こすであろうとの予測に役立つことより,むしろけいれんによつて惹起された後遺症,特に後遺症の予後を知るのに参考になつている。

産婦人科と脈波

著者: 前田一雄 ,   相原裕 ,   富永好之 ,   高橋俊一

ページ範囲:P.209 - P.215

はじめに
 古来,医師が患者の脈をみるという手技は,診断上の基本技術であり,現在においても変りがない。診断学書にも脈搏の分類が述べられているがこれには主観が入りやすく,客観性に乏しい。脈波を記録することは,1862年に初めてBuissonらによつて試みられたが,いろいろな問題点が多く,臨床面の利用までには至らなかつた。しかし最近では,電子工学が著しく発達し,脈波形の臨床面への応用を可能にするようになり,産婦人科領域においても,諸種の検討に用いられるようになつた。

出血報知器

著者: 松浦鉄也

ページ範囲:P.217 - P.221

はじめに
 分娩後しばらくたつてからの出血は,患者の「ぬれた感じ」の訴えによつて初めて気づく場合があり,無痛分娩や麻酔下においては,それすらも不可能で,大量の出血後にようやく発見するといつたケースも起こりうる。著者はこのような問題の対策として,約十年前よりいわゆる"出血報知器"といつたものの考案に努めた。幸いにトーイツ株式会社の技術陣の協力を得て,後述するような器具を製作して利用している。今後の工学的研究によつて,より立派なものが出現することを期待しているが,一応現在の方式について簡単に紹介する。

新生児誘眠器

著者: 澤﨑千秋

ページ範囲:P.223 - P.228

Ⅰ.本研究の発想と研究経過について
 わが教室では,音を使つて新生児を誘眠させる器具を開発中である。
 本研究のそもそもの出発点は,昭和38年にアメリカのUnimed INCから出している"SlumberTone"という器具を使つて,わが教室で新生児誘眠試験を試みたときである。

産婦人科領域で今後の応用が見込まれるME

著者: 渥美和彦

ページ範囲:P.229 - P.236

はじめに
 私に与えられた題は,"産婦人科領域で今後の応用が見込まれるME"ということであるが,私は産婦人科学あるいはその分野での問題点についてはほとんど知らないといつてよい。しかもこの領域では,すでに"産婦人科におけるME"という研究会が早くから日本ME学会の中にできており,そこにおいて,活発なる情報交換が行なわれて,すぐれた多くの論文が発表されている。
 そこで私がとりあげて書くべきことは何もないというのが現状であり,もし書くとすれば,その内容はまことに陳腐なものか,あるいは夢物語となつてしまうだろう。

カラーグラフ 子宮頸癌の診断・3

組織診Biopsy

著者: 栗原操寿

ページ範囲:P.186 - P.187

 1.どんなときにBiopsyを行なうか
 子宮頸部にできた癌が大きくなり,すでに肉眼や内診でわかる臨床癌ならば,これまでどおり,ただちに組織診を行ない,確定診断にもつていく。問題は臨床上全く症状や所見のない臨床前癌(上皮内癌や初期浸潤癌)を,どのようにして捕えるかである。それには,30歳以上の婦人に対し,症状のあるなしにかかわらず,細胞診と腟拡大鏡診を常用する診療姿勢を確立し,以下のときに組織診を行なうことである。
 1)細胞診でclass Ⅲ以上のとき——class Ⅲの約50%,class Ⅳ-Ⅴの95%は悪性である。 2)腟拡大鏡診で異常所見をみるとき——異常所見を数ヵ所狙い切除する。 3)細胞診陰性(class Ⅰ,Ⅱ)でも肉眼診あるいは内診で悪性の疑われるとき——この場合,腟拡大鏡診を併用すれば,組織診を大幅に減らすことができる。というのは,腟拡大鏡診で転位帯Ectopieの見える良性所見ならば,これで子宮頸部の悪性を否定できるからである。

臨床メモ

短身の婦人の分娩

著者: 橋口精範

ページ範囲:P.221 - P.221

 短身の婦人の分娩には,胎児骨盤不均衡例も多くみられ,分娩障害を考えるべきであろうといわれており,短身の婦人の妊娠,分娩管理について,わが国においても,東女医大川上教授その他の警告がみられているところである。
 ここに,シドニーのRoyal Hospi-tal for Womenの成績がある。

妊娠時X線診断の胎児およびその児に及ぼす影響

著者: 竹内久弥

ページ範囲:P.236 - P.236

 妊婦のX線診断が胎児への影響を考えて十分慎重に行なわれるべきであることについてはいうまでもなく,その際のX線許容量もすでに国際的に定められている。しかし日常診断において,X線撮影の必要性は増加する一方であり,しかも経験上,X線診断によつて奇形発生頻度が特に上昇したと思えないというのが大方の印象であろう。
 妊婦のX線診断が普通では胎児に悪影響を及ぼしていないように見えたとしても,その胎児の生殖腺にはどうであろうか?動物実験では,卵母細胞がX線に非常に敏感であることが知られている。Johns Hopkins大学のMeyerら(Johns Hopkins:Med.J.,123,123,1969)は,この点を臨床例について検討した結果を報告している。

手術

腟式単純子宮全摘術

著者: 鈴木晴夫

ページ範囲:P.241 - P.245

はじめに
 子宮単純全摘を行なう場合,腹式,腟式のいずれを選ぶかは,個々の症例において種々の条件より決められるものであるが1,2),現在,私は医療従事者側の諸事情から, 1)手術所要時間が短い。 2)手術侵襲が小さい。 3)術後看護に人手がかからない。などの理由で,できうるかぎり腟式に子宮単純全摘を行なうようにしている。しかし医療従事者側の理由だけで,腟式手術が適応でない症例に,不確実で無理な腟式手術が行なわれてよいということはない。
 そこで腟式子宮単純全摘術をいかに多くの症例に対して,安全,確実,容易,迅速に行なうかということが重要になつてくる。そこで,私が最近"四つの20"という考えのもとに行なつている腟式子宮単純全摘術を紹介する。

研究

不妊症のホルモン療法

著者: 的埜中

ページ範囲:P.247 - P.252

はじめに
 最近,機能障害による不妊症のホルモン療法は,新しい排卵剤ならびに排卵誘発法の進歩発達とともに,一段とその成果も良好となりつつある現状であるが,なお幾多の治療困難な例に遭遇する。従来,機能性障害によると思われる不妊婦人,すなわち卵管に異常を認めず,子宮発育不全ならびに不妊の原因が機能的と思われるものについて,基礎体温(BBT)測定,頸管粘液,腔内容塗沫検査(Smear test)ならびに子宮内膜組織検査,その他内分泌学的検査,基礎代謝測定ソーンtestなどを行なう。
 基礎体温と頸管粘液結晶とTes Tape糖glucose反応の排卵期判定についての相互関係を見れば,従来,排卵期の判定にはBBT測定および頸管粘液量,粘液結晶ならびに索糸性検査が主として行なわれ,成熟婦人の頸管粘液の物理的ならびに化学的性状などが周期性変化を示すことは,彼のPo-merenkeらによつて究明されているが,特にPa-panicolaouの粘液結晶形成現象は,検査方法が簡便である。また粘液量および牽糸性,そのほか潜血反応などにより,排卵期も特有な変化が起こることが知られている。すなわち排卵期に粘液量の増加,粘稠度の低下すること,その結果,牽糸性が増して,精子の通過性を可能ならしめる。これについてCohnおよびSteinらの測定した結果は牽糸性10〜20cmが最高のときで24時間以内に排卵を予測しうるといつており,われわれの例についても10cm以上に達するものがあり,また量的にもCM0.25ml以上において,多くは妊娠成功例が見られる。

新黄体機能判定法について

著者: 吉田俊彦 ,   鎌田昌平 ,   八木正稔 ,   相良祐輔 ,   大塚憲一 ,   川野辺登 ,   田中英夫

ページ範囲:P.253 - P.256

はじめに
 近年,妊娠中のhormone動態に関する多くの報告により,妊娠中のsteroid代謝も次第に明らかになつてきた。妊婦尿中のestrone, estradiol, estriol, pregnanediolおよびpregnanetriolなどの測定で16週を境としてestriol/estrone比が大きく変わり,また尿中pregnanediol値はこの時期に若干の低下を示して,以後急激に増加するとの報告もあり,このことは16週以後には16週以前とは全く異なつた代謝過程のあることが示された。この点に関しては,Diczfalusyがfoetoplacental unitでのestriol生合成に関する報告をし,この事実をみごとに説明している。
 また月経後よりsteroid homoneを測定中妊娠した例の報告を見ると,予定月経以前にすでにpregnanediolなどのsteroidが,正常周期の場合よりはるかに高値を示していた。このことは妊娠した場合,予定月経前にすでに卵巣に妊娠黄体化が起こつていることが推測される。以上の報告によつて妊娠が成立すると,下垂体--卵巣支配から,HCG--卵巣支配に移り,16週ごろより,胎盤そのものの時期に移るものと考えられる。したがつて16週までの早期の流産には,HCGの分泌不足,またはHCGに対する卵巣の感受性の悪いために流産を起こすものが存在すると考えられる。卵巣におけるHCGの感受性の悪いものの検索は,polycystic ovaryの検査にJayleが行なつた方法がある。しかし,この方法は初期黄体を利用している点で大きな欠点がある。ここに報告するのは,黄体機能試験として簡単に行なえるものであり,判定方法も容易であるため,一般臨床面において価値の大きい方法であると考える。

症例

定型的な腟ブドウ状肉腫の1例

著者: 西田悦郎 ,   村田孝一 ,   赤祖父一知 ,   柳沢和孝 ,   横田正人 ,   藤原徹 ,   川田肇 ,   寺田督 ,   松原藤継

ページ範囲:P.257 - P.260

はじめに
 ブドウ状肉腫はその名の示すとおり,腫瘍の外観がブドウ状を呈するところから命名された悪性腫瘍であり,Guersant1)により1854年に初めて記載されている。本症は一般には幼児および子供の尿性器に最も多く発見され,男子では膀胱,次いで尿道および前立腺に,女子では腟がほとんどで,膀胱には少ない。またFarinacci2),Horn3)らは稀ではあるが,総胆管,鼻咽頭,中耳,上顎洞にも認めたと報告している。本症は組織学的には一定していて,個々の症例によつて変化していることはなく,上皮下組織中に発生し,乳頭状に棘細胞を持ち上げていて,細胞は小さく黒く密に詰まつていて,紡錘状であり,細胞の配列状態は乱れている。これは子宮のmixedtumorとしばしば混同されやすく,New YorkのMe-morial Centerでは,mixed tumorと診断された組織を再度検討して,これらの中にsarcoma botryoidesであつた症例をいくつか報告している。本症は一般に腟全体および子宮頸部へと進展し,さらに骨盤内臓器(膀胱および直腸をも含めて)へと広範囲に転移し,遠隔転移としては肺転移が報告されている。またリンパ節への転移としては,骨盤内リンパ節のほか,鼠径リンパ節および鎖骨上リンパ節などがあげられる。治療方針としては,現在までの文献的な考察からは早期診断後,すなわち腫瘍が上皮下に限局している間にhysterectomy+partialvaginectomyに加えて,放射線療法が試むべき方法と考えられる。本症の予後は非常に悪く,ほとんどの例において1年以内に再発し死亡しているが,Reisach4)やDöderiein5)らの治癒例も報告されている。われわれは最近全経過を観察しえたsarcoma botryoidesを経験したので,その概要を報告する。

トピックス

Lysosome—着床機構への関与

著者: 佐賀正彦

ページ範囲:P.261 - P.261

 lysosomeは超遠心法によるlightmitochondrial fractionに回収される水解酵素群を有する顆粒であり,de Duve (1955)により命名された。その研究の端緒は生化学的概念から出発したが,それ以後電顕像からもまた,数種の水解酵素群をmakerとして酵素組織化学的にも諸器官における動態の追求が行なわれるようになつた。

薬の臨床

Clomidの臨床—特に数周期連続使用成績

著者: 平野睦男 ,   永井宏 ,   畠山義徳 ,   会田邦夫

ページ範囲:P.263 - P.267

はじめに
 1961年Greenblatt1)がClomid (Clomiphene citrate)を各種の無排卵,無月経患者に投与し,96例中72例,すなわち75%に排卵を誘発し,さらに11例が引続き妊娠に移行したと報告して以来,この非ステロイド系の合成estrogen, Trianisyl chloraethylene (TACE)の誘導体であるClomidの臨床効果が内外でさかんに検討され,すでに多数の臨床成績が報告されている。本邦で市販されるようになつたのは昭和43年の春からであるが,Clomidは使用方法も簡便で比較的廉価であり,さらに従来のsteroid療法やgonadotropin療法に比して排卵誘発成績もすぐれており,産婦人科領域においては,時代の先端をいく薬剤の一つと考えられている。
 しかしClomidは初期の開発途上においては,かなりの大量が長期間投与されたために,PMS製剤やHMG製剤と同じように下腹部痛,卵巣腫大そして双胎などの副作用が報告され,また特有の副作用として顔面紅潮がかなりの頻度にみられている2)。したがつてClomidの排卵誘発効果がすぐれているにもかかわらず,副作用に必要以上に慎重であるあまり,Clomidの投与方法についても規制が加えられており,このためClomidは高い排卵率を示すわりには,報告される妊娠率は意外に低いようである。しかし,われわれの経験では現在用いられている1日50rng,100mgまたは150mgを5日間だけ服用するという方法では,数周期間連続して服用させても副作用は全く起こりがたく,むしろ連続服用することによつて妊娠例がまし,また無排卵周期症では数周期間使用することにより,間脳--下垂体--卵巣系の機能が調整され,投薬を中止しても自然排卵が起こりやすくなるようである。したがつてClomidは従来のように,1周期投与して排卵した症例は次の周期は投薬を中止して,自然排卵を待つという方式にこだわらず,あえて数周期間,妊娠するまで連続使用した方がよいという結論に達した。以下,これらの臨床成績の詳細について報告する。

機能的卵管疎通障害例に対する臭化プリフィニウム(パドリン)の使用経験

著者: 飯塚理八 ,   池内正光 ,   河上征治 ,   所博史

ページ範囲:P.269 - P.272

はじめに
 慶応大学産婦人科外来に不妊を主訴として来院し,卵管検査(描記式通気法,子宮卵管造影法)を施行した患者は,昭和39年1月より昭和43年12月末日までに1万例に及んでいる。不妊一般検査の結果は,依然として女性不妊の中では卵管障害が最大因子となつている。
 現在行なわれている検査法は種々あるが,いずれも一長一短で,唯一種類,一回だけの検査で疎通性が正常であるとか,閉鎖しているとかを判定することは,大きな誤ちを犯す原因となる。まして疎通性障害がある場合,それが卵管腔の癒着または狭窄によるものか,卵管周囲の癒着によるものかを一言で判定することは不可能であるといえる。ことに通気法による疎通障害を器質的変化によるものか,機能的影響によるものかを決定することは,はなはだ困難である。卵管筋,ことに卵管間質部筋層の痙攣性収縮により,卵管に機能的閉鎖が起こることはRubinをはじめ多くの学者も認めている。

妊婦および褥婦の便秘に対するTelemin soft坐薬の効果

著者: 舘野政也 ,   草野都美子

ページ範囲:P.275 - P.277

はじめに
 婦人の症状の中で便秘は大きな地位を占める。ことに妊婦や褥婦では便秘を訴え,しかもそれによつて起こる症状,たとえば,腰痛,下腹痛産褥子宮復古不全による長期の出血,あるいはTaylor's symptomeなどを引き起こすことが多い。したがつて産婦人科領域においては,この治療は大切であり,この際,妊娠においては胎児の介在があり,たま,下痢を起こすような治療はさけなければならない。すなわち,流早産を誘発するからである。今回,われわれが使用したTelemin soft坐薬は新排便機能促進剤としてその効果が適確で,腸管から吸収されないため,胎児母体などに影響を及ぼすことなく,適確で,マイルドな生理的な排便を促すという。また褥婦に対しては,無理な腹圧の負荷を要しないため,性器の保護が望めるという。私は,妊婦97例,褥婦32例に本剤を使用しその成績を比較検討した。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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