icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科24巻5号

1970年05月発行

雑誌目次

カラーグラフ 子宮頸癌の診断・5

上皮内癌Ca in situの診断

著者: 栗原操寿

ページ範囲:P.382 - P.383

1.上皮内癌の病態
 パノラマのように,上皮内癌は子宮頸部の扁平円柱境界scjに接する内側に好発する。
 はじめのあいだ基底膜上をまるで滑るように(単純置換simple replacement)のび,途中で頸管腺に寄り道(腺腔侵襲gland involvement)しながら,円柱上皮域を上回性に,またscjの内側を環状にひろがる。度合いが進むと,粘膜下結合織を圧排し,舌状に起伏(肥厚増殖bulky outgrowth)する。数年あるいは10数年を経て破壊力をそなえ,基底膜を破り,浸潤癌に移行する最初期の悪性病変と考えられている。

シンポジウム

分娩予定日超過

著者: 小林隆 ,   中山徹也 ,   新井正夫 ,   岩崎寛和 ,   久慈直志 ,   小畑英介 ,   静谷晴夫

ページ範囲:P.385 - P.411

 司会(小林) ただいまからシンポジウム「分娩予定日超過」の問題をはじめたいと思います。予定日超過というのは古くて新しい問題で,いままでにも雑誌に何回も特集されておりますが,依然としてミステリーであり,産科学の未解決な問題として残つていることはご承知のとおりです。しかも毎日こういう症例に遭遇しない場合はないというほど日常的な問題です。そういう意味で第160回の本地方部会シンポジウムに取り上げたわけです。それぞれの講師の方が,シンポジウム演者としてご快諾いただきましたことをお礼申し上げます。演者の順番をちよつと変更をさせていただき,中山助教授からお願いします。というのは,東京都内の大学や病院に対しまして,予定日超過の問題をどういうふうに考えておられるかのアンケートをお願いしたからです。皆さまからのご熱心なご回答をこの席をかりてお礼申し上げます。そのアンケートの集計をまずご紹介します。

トピックス

盲人と初潮年齢

著者: 橋口精範

ページ範囲:P.406 - P.406

 盲人とそうでないものとの間には,初潮年齢にはたして差があるものだろうか。
 ここにZachariasらによる,数多くの観察例がある。

経口避妊におけるmini-Pills法

著者: 林方也

ページ範囲:P.443 - P.443

 1965年Population CouncilのRudelは,避妊の目的でchlorma-dinone 0.5mgを持続的に投与し妊娠例を認めず,尿中Preg.測定,BBT曲線,組織診等から排卵の存在を推定し,その効果を内膜の変化に求めたが,これは経口避妊におけるlow dosage gestagen法,またはmini-Pills法と呼ばれている。
 1966年Martinezは,やはりchlor-madinone 0.5mgを1214周期に投与し,2例の妊娠,60%に24〜34日の出血周期をみたと報告,さらに1967年には1045例,8652周期に用い,尿中Preg.測定より28.5%の排卵,Culdoscopyによる92%の黄体確認,65.3%の内膜分泌期像を認めたが,さらにHuhner test陰性80%以上の結果から,その効果を頸管粘液の変化に求めている。ただ周期変動が大きく,2.4%に60日以上の延長を認め,"menstrual irregularity"が欠点であると指摘した。

Medical Electronics

新しい分娩監視装置—超音波ドップラー法による胎児心拍数連続記録法の開発

著者: 竹内久弥 ,   竹川恒 ,   内田六郎 ,   萩原芳夫 ,   佐藤忠勇

ページ範囲:P.417 - P.422

はじめに
 妊娠中より分娩時を通して,胎児心拍を観察することは,単に胎児の生死の判定のためのみならず,心機能を知るためにも良い指標となる。特に分娩時における胎児心拍数(以下,心拍数と略す)の変化はfetal distressの良い表現の一つとして,従来より最も重要視されているものであり,しかも最近では,連続記録による心拍数図のパターンを陣痛との関連において解析することが必要であるとされている。
 心拍数連続記録を行なうには,ME的手段に頼らざるを得ず,このために従来,胎児心電と胎児心音が使用されており,一般に分娩監視装置という名称のもとに数多くの記録装置が作られている。しかし,これらの装置が臨床的に十分活用されているか否かは疑問であり,その理由として,技術的困難さと心拍数図に対する理解度に問題があつたといえよう。MEによる分娩監視の実をあげるには,まず容易に,確実に心拍数図の得られる方法を開発することであるといつて過言ではない。

研究

子宮内膜増殖症の予後について

著者: 蜂屋祥一 ,   塩塚幸彦 ,   大野喬三 ,   木下英夫 ,   粟田口宏三 ,   秋山直照

ページ範囲:P.425 - P.435

はじめに
 Schröder,R.(1915,1945)によつて,子宮出血を来たす疾患のうち,これまで考えられていた炎症や腫瘍とは関係なく,子宮内膜がある特有の病理組織像を示す変化が存在し,さらに,これが卵巣における卵胞の存続,すなわち内分泌機能と密接な関係のあることが明らかにされ,この疾患をMetropathia Hämorrhagicaと命名した。このような卵巣機能と子宮出血との関連性から,本症がその後,機能性子宮出血の代表的病態像として考えられてきたが,それに前後して,子宮出血時の内膜所見において,増殖期内膜——Corner & Hart-man (1927) Traut & Kuder (1935)ら,分泌期内膜-Hanblen (1939),Sutherland(1949),Jo-hnes (1935)ら,さらに内膜剥脱遷延 irregularshedding-Meyer, R.(1940),Mc Kelvy&Saun-wels, Hormstrom (1947)らが登場,その他,無機能内膜,萎縮内膜からの出血も認められてきた。このようにして,きわめて臨床的な出血性子宮疾患,すなわちMetropathia hemorrhagicaという曖昧な名称と概念は,機能性子宮出血となり,また,その特徴像とされた腺嚢胞性内膜は出血を惹起する内膜の一型にしかすぎないことが明らかになつた。さらに,腺嚢胞性内膜cystic glandularhyparplasiaは,1941年,Novak, E.のEndome-trialhyperplaseの提唱以来,数年かかつてこの病態の一型として認識されるようになり,他のadenomatous, stromalの2型とともに増殖性の疾患として取り扱われるようになつた。
 臨床的には,次にあげるいくつかの特異性,すなわち機能性出血の組織分類の中で,治療後も高い再発の可能性を持つていること,また病理組織学的には出血の有無にかかわらず正常婦人に見られる各相・各期内膜とは,明らかに異なる特異的patternを有すること,出血機序も機能的出血機転の他に,器質的変化による出血症状を有すること,および,悪性化の可能性を有することなどから,本症を,われわれは,単なる機能性出血の一型とは考えず,特別な疾患として取り扱つてきた。

症例

卵巣腫瘍の臨床観察

著者: 野田起一郎 ,   古屋恒男 ,   加藤東一郎

ページ範囲:P.439 - P.442

はじめに
 卵巣腫瘍については,樋口教室をはじめとする数多くの業績があり,難解とされた卵巣腫瘍についても,近年,幾多の知見が加えられたが,今なお,卵巣癌が諸臓器悪性腫瘍の中で最も予後の悪い腫瘍の一つであることには変りがない。
 筆者らは昭和31年より昭和37年(すでに5年治癒成績の判明した)に至る7年間に,当教室で経験した卵巣腫瘍について観察を行ない,特に悪性充実性腫瘍について,その病理解剖学的所見,あるいは病理組織学的所見,さらに治療法などとその予後との関連について検討を行ない,2〜3の知見を得たので報告する。

臨床メモ

ヒーターによる新生児の保温法

著者: 竹内久弥

ページ範囲:P.442 - P.442

 近代的な空調設備を持つた分娩室を含め,分娩室の温度は大人が軽衣を着用して丁度良い20〜22度位に調節されているのが普通である。しかし,Miller & Oliver(Am.J.Obst.& Gynec.,94:964, 1966)によると,この温度は新生児にとつては低過ぎるという。分娩室で裸で処置を受け,沐浴されて新生児室へ到着する時には直腸温で平均2,3度も下つており,沐浴を行なわないと1.8度,保育器(32.6〜34.4度に暖めた)に直ちに収容すれば僅か1.0度の低下で済むという。このような体温の低下は新生児の代謝面に悪影響のあることが知られており,代謝性のアチドージスを起こし,低血糖の原因ともなる。しかも一旦冷えた身体は暖まりにくいもので,着物を着せ,毛布を掛けても回復には8時間以上もかかる。低血糖症,感染,頭蓋内出血では体温が不安定であり,この低体温は一層問題となる。
 ワシントン大学小児科のDu &Oliver (JAMA, 207; 1502, 1969)はこのような新生児に不利益な体温低下を防ぐために,新生児処置台の上に電気赤外線ヒーターを備えて,ここで分娩直後の処置や蘇生法を行なつている。ヒーターは400ワットで,処置台の上方64cmにあり,通常の分娩室滞在時間内では新生児が暖められ過ぎることはない。ヒーターと床は160cm離れており,ガス麻酔中の電気機器使用安全基準内にある。この装置の下で処置された新生児の体温低下は0.9度に止まり,体温低下防止のために大変有効であることがわかった。

薬の臨床

産婦人科領域におけるIP−82(イブプロフェン)の使用経験

著者: 高邑昌輔

ページ範囲:P.445 - P.451

はじめに
 イブプロフェンは,英国ブーツ社で開発された非ステロイド・非ピリン系の新しい消炎,鎮痛,解熱剤で,先に同社て開発されたイブフェナックの関連研究から見い出されたものであり,鎮痛,解熱,消炎作用はイブフェナックよりも強く,臨床的に副作用がより少ない有用な新化合物とされている。
 その消炎作用(紫外線紅斑法)および鎮痛作用(Wri-thing法)は,ともにアスピリンの16〜32倍,酵母発熱ラットに対する解熱作用はアスピリンの20倍と報告されている1)

自律神経失調症に対するOvasmonの治療効果

著者: 平元嘉光 ,   和田日出雄 ,   水島宣昭

ページ範囲:P.455 - P.458

はじめに
 産婦人科領域においては,閉経期前後,あるいは手術後の後遺症として,またときには非較的若年者にあってもいわゆる自律神経の不安定状態に基づくと考えられる本症患者の数が年々増加しているように思われる。
 その成因は複雑多元であり,まだ論議の多いところである。従来よりいわゆる更年期障害といわれる一連の状態は生体の老化現象の一表現であることは想塚にかたくないが,若年ないし中年婦人の自律神経失調症候群も含めて考えると一概にHormon療法に頼るのは問題があるし,各種鎮静剤,自律神経安定剤,精神療法,間脳レ線照射法などいろいろ従来から試みられてきたところであるが,現在なお決定的効果を期待できないのが実状である。われわれは先に自律神経失調症に対する知見について発表したが,今回は本症患者にOvasmonを試用したので,その成績を報告する。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

76巻12号(2022年12月発行)

今月の臨床 帝王切開分娩のすべて―この1冊でわかるNew Normal Standard

76巻11号(2022年11月発行)

今月の臨床 生殖医療の安全性―どんなリスクと留意点があるのか?

76巻10号(2022年10月発行)

今月の臨床 女性医学から読み解くメタボリック症候群―専門医のための必須知識

76巻9号(2022年9月発行)

今月の臨床 胎児発育のすべて―FGRから巨大児まで

76巻8号(2022年8月発行)

今月の臨床 HPVワクチン勧奨再開―いま知りたいことのすべて

76巻7号(2022年7月発行)

今月の臨床 子宮内膜症の最新知識―この1冊で重要ポイントを網羅する

76巻6号(2022年6月発行)

今月の臨床 生殖医療・周産期にかかわる法と倫理―親子関係・医療制度・虐待をめぐって

76巻5号(2022年5月発行)

今月の臨床 妊娠時の栄養とマイナートラブル豆知識―妊娠生活を快適に過ごすアドバイス

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号 最新の不妊診療がわかる!―生殖補助医療を中心とした新たな治療体系

76巻3号(2022年4月発行)

今月の臨床 がん遺伝子検査に基づく婦人科がん治療―最前線のレジメン選択法を理解する

76巻2号(2022年3月発行)

今月の臨床 妊娠初期の経過異常とその対処―流産・異所性妊娠・絨毛性疾患の診断と治療

76巻1号(2022年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科医が知っておきたい臨床遺伝学のすべて

75巻12号(2021年12月発行)

今月の臨床 プレコンセプションケアにどう取り組むか―いつ,誰に,何をする?

75巻11号(2021年11月発行)

今月の臨床 月経異常に対するホルモン療法を極める!―最新エビデンスと処方の実際

75巻10号(2021年10月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅱ)―分娩時・産褥期の処置・手術

75巻9号(2021年9月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅰ)―妊娠中の処置・手術

75巻8号(2021年8月発行)

今月の臨床 エキスパートに聞く 耐性菌と院内感染―産婦人科医に必要な基礎知識

75巻7号(2021年7月発行)

今月の臨床 専攻医必携! 術中・術後トラブル対処法―予期せぬ合併症で慌てないために

75巻6号(2021年6月発行)

今月の臨床 大規模災害時の周産期医療―災害に負けない準備と対応

75巻5号(2021年5月発行)

今月の臨床 頸管熟化と子宮収縮の徹底理解!―安全な分娩誘発・計画分娩のために

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号 産婦人科患者説明ガイド―納得・満足を引き出すために

75巻3号(2021年4月発行)

今月の臨床 女性のライフステージごとのホルモン療法―この1冊ですべてを網羅する

75巻2号(2021年3月発行)

今月の臨床 妊娠・分娩時の薬物治療―最新の使い方は? 留意点は?

75巻1号(2021年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 生殖医療の基礎知識アップデート―患者説明に役立つ最新エビデンス・最新データ

74巻12号(2020年12月発行)

今月の臨床 着床環境の改善はどこまで可能か?―エキスパートに聞く最新研究と具体的対処法

74巻11号(2020年11月発行)

今月の臨床 論文作成の戦略―アクセプトを勝ちとるために

74巻10号(2020年10月発行)

今月の臨床 胎盤・臍帯・羊水異常の徹底理解―病態から診断・治療まで

74巻9号(2020年9月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅱ)―母体合併症の影響は? 新生児スクリーニングはどうする?

74巻8号(2020年8月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅰ)―どんなときに小児科の応援を呼ぶ?

74巻7号(2020年7月発行)

今月の臨床 若年女性診療の「こんなとき」どうする?―多彩でデリケートな健康課題への処方箋

74巻6号(2020年6月発行)

今月の臨床 外来でみる子宮内膜症診療―患者特性に応じた管理・投薬のコツ

74巻5号(2020年5月発行)

今月の臨床 エコチル調査から見えてきた周産期の新たなリスク要因

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル

74巻3号(2020年4月発行)

今月の臨床 徹底解説! 卵巣がんの最新治療―複雑化する治療を整理する

74巻2号(2020年3月発行)

今月の臨床 はじめての情報検索―知りたいことの探し方・最新データの活かし方

74巻1号(2020年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 周産期超音波検査バイブル―エキスパートに学ぶ技術と知識のエッセンス

73巻12号(2019年12月発行)

今月の臨床 産婦人科領域で話題の新技術―時代の潮流に乗り遅れないための羅針盤

73巻11号(2019年11月発行)

今月の臨床 基本手術手技の習得・指導ガイダンス―専攻医修了要件をどのように満たすか?〈特別付録web動画〉

73巻10号(2019年10月発行)

今月の臨床 進化する子宮筋腫診療―診断から最新治療・合併症まで

73巻9号(2019年9月発行)

今月の臨床 産科危機的出血のベストマネジメント―知っておくべき最新の対応策

73巻8号(2019年8月発行)

今月の臨床 産婦人科で漢方を使いこなす!―漢方診療の新しい潮流をふまえて

73巻7号(2019年7月発行)

今月の臨床 卵巣刺激・排卵誘発のすべて―どんな症例に,どのように行うのか

73巻6号(2019年6月発行)

今月の臨床 多胎管理のここがポイント―TTTSとその周辺

73巻5号(2019年5月発行)

今月の臨床 妊婦の腫瘍性疾患の管理―見つけたらどう対応するか

73巻4号(2019年4月発行)

増刊号 産婦人科救急・当直対応マニュアル

73巻3号(2019年4月発行)

今月の臨床 いまさら聞けない 体外受精法と胚培養の基礎知識

73巻2号(2019年3月発行)

今月の臨床 NIPT新時代の幕開け―検査の実際と将来展望

73巻1号(2019年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 エキスパートに学ぶ 女性骨盤底疾患のすべて

72巻12号(2018年12月発行)

今月の臨床 女性のアンチエイジング─老化のメカニズムから予防・対処法まで

72巻11号(2018年11月発行)

今月の臨床 男性不妊アップデート─ARTをする前に知っておきたい基礎知識

72巻10号(2018年10月発行)

今月の臨床 糖代謝異常合併妊娠のベストマネジメント─成因から管理法,母児の予後まで

72巻9号(2018年9月発行)

今月の臨床 症例検討会で突っ込まれないための“実践的”婦人科画像の読み方

72巻8号(2018年8月発行)

今月の臨床 スペシャリストに聞く 産婦人科でのアレルギー対応法

72巻7号(2018年7月発行)

今月の臨床 完全マスター! 妊娠高血圧症候群─PIHからHDPへ

72巻6号(2018年6月発行)

今月の臨床 がん免疫療法の新展開─「知らない」ではすまない今のトレンド

72巻5号(2018年5月発行)

今月の臨床 精子・卵子保存法の現在─「産む」選択肢をあきらめないために

72巻4号(2018年4月発行)

増刊号 産婦人科外来パーフェクトガイド─いまのトレンドを逃さずチェック!

72巻3号(2018年4月発行)

今月の臨床 ここが知りたい! 早産の予知・予防の最前線

72巻2号(2018年3月発行)

今月の臨床 ホルモン補充療法ベストプラクティス─いつから始める? いつまで続ける? 何に注意する?

72巻1号(2018年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科感染症の診断・管理─その秘訣とピットフォール

71巻12号(2017年12月発行)

今月の臨床 あなたと患者を守る! 産婦人科診療に必要な法律・訴訟の知識

71巻11号(2017年11月発行)

今月の臨床 遺伝子診療の最前線─着床前,胎児から婦人科がんまで

71巻10号(2017年10月発行)

今月の臨床 最新! 婦人科がん薬物療法─化学療法薬から分子標的薬・免疫療法薬まで

71巻9号(2017年9月発行)

今月の臨床 着床不全・流産をいかに防ぐか─PGS時代の不妊・不育症診療ストラテジー

71巻8号(2017年8月発行)

今月の臨床 「産婦人科診療ガイドライン─産科編 2017」の新規項目と改正点

71巻7号(2017年7月発行)

今月の臨床 若年女性のスポーツ障害へのトータルヘルスケア─こんなときどうする?

71巻6号(2017年6月発行)

今月の臨床 周産期メンタルヘルスケアの最前線─ハイリスク妊産婦管理加算を見据えた対応をめざして

71巻5号(2017年5月発行)

今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える

71巻4号(2017年4月発行)

増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか?

71巻3号(2017年4月発行)

今月の臨床 婦人科がん低侵襲治療の現状と展望〈特別付録web動画〉

71巻2号(2017年3月発行)

今月の臨床 産科麻酔パーフェクトガイド

71巻1号(2017年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 性ステロイドホルモン研究の最前線と臨床応用

69巻12号(2015年12月発行)

今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

icon up
あなたは医療従事者ですか?