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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科24巻7号

1970年07月発行

臨床メモ

胎児の生下時体重推定法

著者: 竹内久弥1

所属機関: 1順天堂大学産婦人科

ページ範囲:P.620 - P.620

文献概要

 種々の理由で分娩誘発を行なわねばならない場合,胎児が十分に成長しているか否かを知ることは大切であり,実際に早過ぎた分娩誘発が3〜7%に行なわれているといわれている。
 一般に児の成熟度は生下時体重で決められており,これにあてはまらない例もないではないが体重2500gr以上という基準は一応もつとも利用しやすいものではないかと考えられる。しからば分娩前に胎児の体重を推定するにはどうしたら良いか?古くからこれに関する検討は数多い。ここではシカゴのイリノイ大学のPitkin (Int.J.Gynaec.Obstet.,7,199,1969)の検討と彼の方法を紹介する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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