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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科24巻8号

1970年08月発行

文献概要

シンポジウム 経口避妊薬の効果と副作用

Combination法

著者: 橋口精範1

所属機関: 1東京医科歯科大学医学部産婦人科

ページ範囲:P.743 - P.746

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はじめに
 性ホルモンを用いての経口避妊薬は,現在,世界の約1,800万人の婦人に服用されているといわれており,中でもアメリカにおいては約850万人という多数に用いられているという。
 これはFDA(Food and Drug Administration)が1966年8月に報告した,アメリカでの経口避妊薬の服用推定数および将来使用者予定数からみると,1970年,600万人,1975年,800万人,1980年,1,000万人,1985年では1,200万人となつており,すでに5年先の数字まで今日きているといえる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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