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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科24巻9号

1970年09月発行

雑誌目次

特集 症候からみた新生児異常の診断

新生児異常の診断

著者: 九嶋勝司

ページ範囲:P.777 - P.779

Ⅰ.新生児診断の特徴
 新生児診断は,成人診断とも乳児診断とも異なった特徴がある。成人の場合ならば,病気となれば,ほとんど必ず愁訴するようになり,これが診断への最初の手掛りとなっている。しかるに新生児や乳児はこの愁訴を持たない。また,新生児期は胎内生活の影響が残っている時期であり,しかも胎外生活へ急速に順応しつつある時期でもある。このため新生児の正常値は,日令とともに変化して行くものと思わなければならぬ。この点が乳児との大きな相違点である。これらの特色は,従来,新生児異常の診断を困難なものにして来たが,今後は,むしろこの特色を新生児異常の診断に活かして行くべきものであると考える。
 新生児の異常を発見するには,①症状が全くない時期に必要な検査を行なって,潜在異常をスクリーニングする行き方と,②必ずしも明瞭ではない新生児の症状を注意深く観察し,症状を発見した段階から諸検査を実施して,異常を診断する行き方……の2つの方法がある。

新生児の呼吸障害

著者: 安達寿夫 ,   高橋郁夫

ページ範囲:P.781 - P.783

 新生児呼吸障害の範囲を今回は,いわゆるR.D.S.(Respiratory Distress Syndrome)として表現されている生後数日までの新生児肺の適応障害に限定して主要な症例の写真を示し,2〜3の鑑別診断にふれたいと思う。この狭義のR.D.S.にしても,その解釈が人によつてかなり大巾に違うことがあるし,R.D.S.以外の呼吸異常を呈する疾患を診断するレベルが低ければ,それらまでR.D.S.のなかに含めてしまうことさえ少なくない。たとえばR.D.S.のなかに含めて考えられている肺硝子様膜症については,病理学者間で剖検診断のうえで大巾な差があり,ある人は全肺野に著明な所見のあるときだけを本症とするために全新生児剖検例の4〜5%にとどまるのに対し,他の人は部分的所見だけで本症とするために20〜50%もの高頻度になるという状態である。したがつて臨床側にもそれが反映して肺硝子様膜症の診断のしかたに,当然大きな違いがみられるようになり,場合によつては学会で臨床家間の本症に関する討論が的はずれになつてしまうことさえありうる。
 以上に述べたようにR.D.S.のなかの各種肺病変を臨床診断することは,まだ問題が多く,筆者もきわめて定型的な限局した肺出血や肺野の大半に網状小顆粒状陰影がみられるとき肺硝子様膜症の疑と診断するだけで,その他はすべて新生児肺不全として大まかにまとめて診断することにしている。ただここでどうしても区別して診断したいのは,羊水過度吸引massive aspirationで,産道内で胎児仮死切迫のために排出された胎糞などで濁つた羊水を気道内に深く大きく吸引してしまい,肺野全体に粗大顆粒状または粗大網状陰影がみられ,しばしば辺縁に自然気胸をともなう。これらの肺野の性状が区別できるほど印刷された写真では見にくいかもしれないが,一応比較的定型的なレ線写真を示すことにする。

新生児の仮死・無酸素症—Asphyxia is easy to see, but more difficult to define precisely—Schaffer

著者: 金岡毅

ページ範囲:P.785 - P.791

Ⅰ.新生児仮死の定義
 新生児仮死の診断のためには,まず私達は新生児仮死とは何であるかについて考えてみる必要がある。古くから産科学教科書1)には新生児仮死が次のように定義されている。すなわち「娩出した胎児が心拍動は有するが呼吸現象を呈しないものをいう。」さらにまた仮死児の皮膚が紫青色を呈し,筋肉の緊張があり,刺激に対する反射運動をみとめ,心拍動は緩徐であるが整調であるものを「第一度仮死」(青色仮死Asphyxia livida)とし,仮死児の皮膚が蒼白色で,筋緊張がなく,柔軟で,反射運動がなく,呼吸運動を全くみとめず,産瘤は柔かく,わずかに緩徐で微弱な心拍動を有するものを「第二度仮死」(白色仮死Asphyxia pallida)と定義する。
 しかしながらここで問題となるのは,「呼吸現象」のみを目標とする場合多くの矛盾が生じてくることである。すなわち極度の無酸素血症や,アシドーシスを示す新生児でもgaspのような呼吸運動をみとめることがある。逆に真赤な色をした新生児でも無痛分娩の影響でSleepy babyの状態で生れれば呼吸現象はない。また呼吸現象のみでその児の予後は予断できない。さらに呼吸現象があるからといつてそれが必ずしも有効な呼吸であるとはいえない。等々といつたことである。

新生児の外科的消化管疾患

著者: 駿河敬次郎 ,   宮野武

ページ範囲:P.793 - P.801

緒 論
 欧米に比べて,はるかに遅れて出発した我国の小児外科であつたが,医学界各分野における努力によつて,最近ではようやく欧米の水準に近づいた感がある。特に小児外科領域で重要な位置をしめる新生児外科の発展はめざましく,この分野における産科医および小児科医の果す役割は大きい。
 生後間もない新生児期に外科的治療を必要とする疾患の中には,緊急を要するものが極めて多く,早期診断が要求される。

皮膚の症状

著者: 山本一哉

ページ範囲:P.803 - P.807

はじめに
 母体から独立した生活を開始した新生児にとつて,生活環境の変化ははなはだしいストレスであろう。この非常な変化を直接に感知する部位はまず皮膚であるといえよう。このような時期には母体外生活に適応するように,種々の機能に生理的な変動が現われるが,皮膚もまた例外ではない。したがつて,新生児期(ここでは生後4週間とする)の皮膚に認められる病的変化に対しては,観点を新たにして診療に当る必要があると思われる。
 このような時期には皮膚そのものが構造的,機能的に未完成の状態にあり,これを知ることによつて誤りなく皮膚の病的症状を認識しえよう。そのために一応,新生児の皮膚の持つ特徴について簡単にふれておきたい。

眼の症状

著者: 植村恭夫

ページ範囲:P.809 - P.816

はじめに
 小児眼科は,新生児,乳児眼科とも呼ばれるように,新生児,乳児の眼疾は最も特徴あるものであり,早期発見,早期治療を必要とするものも少なくない。眼疾は,進行性で,臨床症状は刻々と変化し,最初の状態が後の状態とは全く様相の変る場合も少なくない。年長児や成人においては全くみられない眼疾もある。新生児眼疾は,先天性のものと,周生期のものが主たるものである。その症状として現われる場合は,前眼部の異常は,外部より発見できることが多いが,後眼部ことに眼底病変の場合は,眼底検査を施行しない限り発見できないことが多い。これらを順を追つて述べることとする。

整形外科的新生児疾患の診断

著者: 泉田重雄

ページ範囲:P.819 - P.824

 生後1ヵ月間の新生児期は極めて短い日時であるけれども,ヒトの一生において環境の激変する極めて特異かつ重要な時期といえる。またこの時期には成長が極めて速やかであつて,再生力も旺盛である一方,変形,拘縮などの進行,増悪もまた急速な場合があり,早期治療のために早期診断が不可欠である。近時幸にして入院分娩が広く普及したので,入院中の期間を利用して各科専門医による疾病,異常のscreeningが行なわれるならば,はなはだ有効な早期診断の方便と考えられ,また産科医諸賢におかれても診断の概要を把握されることは決して徒爾ではないと思われる。以下新産児期に診断され,治療を開始すべき代表的整形外科的疾患,異常の概略を述べて御参考に供することとする。

新生児の会陰部外陰部が示す徴候

著者: 島田信宏

ページ範囲:P.827 - P.834

Ⅰ.新生児の会陰部,外陰部の視診
 新生児の会陰部,外陰部は最も多種多ような徴候を示す場所であることは私達はよく理解している。それなのに,何と多くの疾患が見逃がされているのだろう。生後何週間もの間鎖肛が分らないでいていいのだろうか。尿道下裂がようやく生後1ヵ月目の健康診断で発見されるということが,この文明の世の中であつていいのだろうか。私達,新生児管理者の眼の焦点をもう一度,新生児の会陰部,外陰部にあてて考えなおしてみる必要があると私は考える。
 新生児の会陰部外陰部は,出生時にはもちろん視診,観察を行なうが,分娩時のあわただしいなかで行なうことであるから,これ一回にて終了ではなしに,更に新生児室に入室の際,あるいは生後1〜2日してから一度は念入りに視診,観察を行なう必要がある。私達の国際聖母病院新生児室でも,新生児の入室時に行なう診察のチェック・リスト(図1)の第8番目の項目に,会陰部というのがあり,外陰部を含めて広い意味の会陰部としてその異常の発見につとめている。チェックする項目のひとつに立派になるくらいに,多くの疾患が含まれているということである。

カラーグラフ

新生児皮膚異常

著者: 山本一哉

ページ範囲:P.774 - P.775

 いずれも新生児にしばしば経験される皮膚病変である。
 図1 水晶様汗疹:エクリン腺汗分泌が開始される時期に,哺育器中にある新生児に好発することがある。
 図2 新生児座瘡:乳児期のアトピー性皮膚炎(従来,湿潤性乳児湿疹などと呼ばれていたもの)と誤つて治療されていることが多い。

トピックス

月1回投与の経口避妊薬

著者: 橋口精範

ページ範囲:P.801 - P.801

 性ホルモンを用いての経口避妊法には,従来combination法,sequ-ential法,mini pill法などがとられてきているが,最近これらとちがつたいくつかの方法が検討されてきているので,そのうちの1つを紹介してみたい。それは注射によらないで,経口剤で月1回投与して目的を果そうというものである。
 月20日間投与とか,休みなく,連続投与とかいう方法にくらべて簡単であるから実用的であれば便利なものということができよう。

低出力超音波Doppler胎児診断装置の検討

著者: 諸橋侃

ページ範囲:P.835 - P.835

 超音波Doppler胎児診断装置の普及に伴い,超音波エネルギーが,胎児に与える副作用の問題が最近にわかにクローズアップされて来た。すなわちBishopによれば,治療用超音波装置の出力は1〜4W/cm2であつて,組織に障害を発生させる強度は100W/cm2であるから,数mW/cm2〜数10mW/cm2の診断用装置では,まず問題とならないであろうと報告し,5分以内の使用では,600例中異常を認めなかつたとした。Brown等も,22.5mW/cm2で10分以内使用したところ,母児共に障害を認めなかつたと報告し,Bartonも10mW/cm2のオーダーならば安全であると言つている。我々の6000例を越す臨床経験からも,著明な副作用と思われるものは認めていない。ところが,最近清水等は,dd系マウスを使用して,実験を行なつた結果を報告した。これによると,100mW/cm2で6時間照射した群では,15例中1例に,40mW/cm2で6時間照射した群では,21例中1例に,それぞれ脱脳奇形を認めたという報告をした。この報告は,dd系マウスによる2000例の対照実験では,脱脳奇形を生じていないことからも注目に値すると思われる。この実験の結果が,直ちにヒトに応用されるものではないし,また6時間という長時間の照射にも検討の余地があると考えられる。しかし,ME関係者は,直ちにこのデーターを取り上げ,日本産科婦人科学会ならびに,日本ME学会において,それぞれ,超音波診断装置の副作用に対する小委員会を発足させた。
 われわれもこのメンバーの一員として,低出力装置の開発を現在行なつているのでここに紹介したい。研究にあたつては,胎児に与える影響を避けるため,基礎実験には動物を応用した。そしてでき上つた装置は,従来,行なわれなかつた排卵推定日の明らかな人工授精妊娠例を中心とした63例の高温相日数をもつて検討を加え,臨床的評価の正確を期した。

分画射精

著者: 小林俊文

ページ範囲:P.836 - P.836

 射精物を二つ以上の分画に分けて採取すると各分画の精子濃度および精奨の物理化学的性状が均等でないことは,家畜精液では,つとに知られており,ヒトの精液については,Macleod & Hotchkissが二分画に採取した30標本を検討し,第一分画に全精子数の76%,精液量の39%が含まれ,精子運動率も第一分画の方が良好であつたことを最初に報告した。その後精液の二分画採取を人工授精に応用した報告も散見され,最近では1965年Amelar & Hotchkissの報告がある。
 最近,私共は,精子濃度正常例26標本,精子減少症患者例319標本で,二分画に分けて採取した両分画精液を種々の観点から検討した。二分画の採取法は広口瓶二個を用いさせ,可及的最初のEmissionを一個に採らせてこれを第一分画とし,これに引き続くEmissionの全てを他の瓶に採らせこれを第二分画とする方法を用いた。両分画精液の一般性状の検討では,精液量は第一分画の方が少量であり,精子濃度は,精子濃度正常例,精子減少患者精子例ともに平均すると第一分画は第二分画の2.5〜3倍の高濃度を示した。従つて通常の採取法では30×106/ml程度の精子減少症患者精液でも,この方法を用いて採取した場合,第一分画精液は正常精子濃度を示し得ることがほとんどであつた。

臨床メモ

臍帯結紮について

著者: 竹内久弥

ページ範囲:P.807 - P.807

 臍帯結紮は原則として臍帯拍動が停止してから行なうことは今日の産科学の常識であり,これは1790年頃にErasmus Darwinが始めて観察したように,胎盤内に貯溜する血液を新生児にできるだけ多く還元してやるためである。事実,C.M.McCueら(J.Pediat.,72:15,1958)によれば,出生直後に結紮した場合と,拍動停止後に結紮した場合では後者の方が40〜50ccの血液が余分に新生児に流れるという。またA.C.Yaoら(Lancet,2:871,1969)が111例の満期正常児で検討した結果では,出生直後の児全血量と胎盤血量の割合は67:33であり,出生後15秒での結紮ではこれが73:27,1分では80:20,3分では87:13で,その後この割合は変化しないという。すなわち出生直後と3分後の結紮では胎児—胎盤系全血量の20%(40〜60cc)におよぶ血液量の差が生ずることになる。
 子宮収縮剤の使用により胎盤貯蔵血の新生児への移行が,より効果的に行なわれ得ることはA.C.Yaoら(Lancet,1:380,1968)の検討でも明らかであるが,もう一つの条件として新生児の置かれる位置も考慮されねばならない。A.C.Yaoら(Lancet,2:505,1969)の報告によれば,娩出後30秒での結紮では,児を腟入口部よりも40cm下に置けば入口部の高さに置くよりも40〜60ccの血液が余分に児に流れ込むという(この場合3分後の結紮では差はないが,逆に児を20cm以上腟入口部よりも上方に置く場合には明らかに胎盤からの流入は阻害される)。このことは帝王切開の際に最も考慮されて良いと著者らは述べており,彼らは児を胎盤の高さよりも20cm下に30秒間保つ方法をすすめている。

妊娠とウイルス感染

著者: 竹内久弥

ページ範囲:P.837 - P.837

 ウイルス性疾患に関する知識は最近急速に増えつつあり,産科領域でもこれが胎児にも影響をおよぼすことから大きな関心が寄せられつつある。最近の沖縄における風疹流行の結果をみても,われわれ産科医が妊婦管理の上からウイルス感染についての知識を十分に持つている必要のあることがわかる。
 ウイルス感染の胎児への影響を考える場合には胎盤が重要な働きをしていることを知らねばならない。すなわち,妊娠11,2週以降では胎盤が胎児へのウイルスの移行を防ぐ防壁となり,ウイルスの種類により胎盤は冒すが胎児には移行しないものと,胎盤には作用しないで胎児へ移行してしまうものと,胎盤と胎児の両者を冒すものとがある。

薬の臨床

免疫学的妊娠診断試薬Pregnosticon All-in Testの使用経験

著者: 谷澤修 ,   衣笠隆之 ,   小林彌仁 ,   正田常雄 ,   深田信之 ,   市位光 ,   三井磐 ,   松尾健

ページ範囲:P.843 - P.846

はじめに
 絨毛性ゴナドトロピン(HCG)の免疫学的測定法は初めてWideら1)により1960年に開発された。この方法を妊娠反応として用いた場合過去において主として行なわれてきた生物学的妊娠反応に比較し的中率において勝るとも劣らぬ秀れた成績を示すとともに,手技が遙かに簡単であることから画期的な妊娠反応として広く臨床上に用いられるところとなつた。現在まで市販されている免疫学的妊娠反応試薬は,(1) HCG感作血球凝集阻止反応2)と,(2) Polystyrene latexにHCGを感作したスライド法3)が主なものである。
 Pregnosticon All-in Testは(1)の原理にもとづくものであり,先にOrganon社より出されたPregnosticon妊娠診断試薬4)と同種のものであるが,操作の点では改良簡易化されている。今回われわれは本試薬の提供を受け鋭敏度,実施手技・臨床例における的中率などにつき検討を試み若干の知見を得たので報告する。

新サイアザイド系利尿剤HF−30の妊娠浮腫に対する使用経験

著者: 小林純郎 ,   大野栞 ,   松本孝人 ,   三瀬明 ,   河合俊彦 ,   山本文雄

ページ範囲:P.851 - P.855

はじめに
 1957年,Norelloなどにより,開発せられたクロロサイアザイドの登場により,妊娠浮腫の治療は,従来とは全く異なり,極めて容易に行なわれるようになり,かつて多発していた重症妊娠中毒症は,近年,激減の傾向を示しているようである。その後,この種薬剤の改良,開発は活発に行なわれ,より強力な作用と,より少ない副作用という方向に進んでいる。
 今回,われわれは東洋醸造株式会社より,新サイアザイド系利尿剤HF−30の提供をうけ,主として,妊娠浮腫の患者について使用する経験を有したので報告する。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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