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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科25巻1号

1971年01月発行

雑誌目次

特集 産婦人科手術と偶発症

婦人科手術に対する麻酔と副作用

著者: 恩地裕 ,   井上和生

ページ範囲:P.13 - P.18

はじめに
 婦人科手術に対して用いられる麻酔法としては,下腹部の手術である関係から腰椎麻酔,硬膜外麻酔が多く,全身麻酔がこれに次ぐ。これらについて,麻酔の選択基準,副作用とその予防,治療について以下にのべる。

婦人科手術と偶発症—ことに腹式婦人科手術における腸管ならびに尿路損傷とその予防

著者: 川上博

ページ範囲:P.21 - P.28

 多くの婦人科手術は尿管および膀胱あるいは腸管と関係を有する。炎症性付属器腫瘤,種々の骨盤内子宮内膜症および婦人科腫瘍などは腸管,尿管あるいは膀胱と強固な癒着を営んでいるものがあり,これらの癒着を慎重に剥離する場合でもある程度の損傷を避けることができない場合もある。あるいはまた尿管の走向異常,膀胱の異常な癒着などによつて不注意に損傷を起こす場合もある。
 腸管,尿管および膀胱の損傷についてはその予防法,治療法,経過と予後など記述すべき範囲が極めて広いが本項においては紙数の関係上主としてこれらの腹式開腹術と広汎性子宮摘出術以外の手術時における損傷の予防法について述べることにする。

腹式帝王切開術の偶発症

著者: 亀井邦倫

ページ範囲:P.31 - P.38

はじめに
 腹式帝王切開術(以下帝切)の頻度は近年増加の一途を辿つている。これは麻酔学,MEの進歩,化学療法の発達,輸液・血の薬剤,器材の改良など,更には手術々式の向上により帝切に際して母児のriskが減つてきたなどによることと,分娩に対する考え方の社会的変遷に基づくと考えられる世界的傾向であり,わが国においても数次にわたる多数集計によれば昭和23〜35年の三谷1)293,098分娩では,2.53%,昭和31〜35年の森2)402,054分娩では,3.79%,昭和36〜40年の下村3)では460,840分娩で4.82%と帝切率の増加がみられる。
 帝切が本来の産科的適応によつて施行される揚合,その相当数が緊急避難的性格を帯びてくるもので,その緊急性は予防的,定時的に行なう場合と異なり,母児の危険を回避すべくかなり切迫した状況である場合も少なくない。

人工妊娠中絶,その他の子宮内操作と偶発症

著者: 杉山四郎

ページ範囲:P.39 - P.43

 突然,偶発症がおこつて狼狽したときと,平素から,起こり得る偶発症を予測してことを運んでいる時とでは,爾後の手術操作や,救急処置に格段の差があらわれるのは至極当然なことであり,従がつて予後の良否も大きく左右されることになる。
 しかしながら,偶発症とはその字の示すように,そう度々と起こるものではなく,全く予期しない時に,予測できないあらわれ方をすることがある。

産婦人科手術時の腎障害と尿路損傷

著者: 近藤厚 ,   徳永毅

ページ範囲:P.45 - P.53

 近来麻酔,輸液,化学療法などの進歩により,手術の危険性は著しく減少したが,一方では侵襲の大きい手術法が採用され,依然として腎や尿路障害を皆無とするには至らない。教室における1961〜1969年の間の統計は表1のごとくである。尿路障害については,既に本誌で述べたことがあるが1),今回は産婦人科手術の際の偶発症としての腎障害および,尿路損傷の対策について述べる。

産婦人科手術時の医療事故の法律知識

著者: 丸山正次

ページ範囲:P.55 - P.59

はしがき
 近時医療事故に基づく医事紛争の激増は驚くべきものがある。最高裁判所の発表によると,昭和44年12月末における全国各裁判所に係属している医療過誤に基づく損害賠償請求事件は236件におよんでいる。もしそれ裁判所まで現われない医療紛争に至つては恐らく数千件におよぶものがあろう。
 従つて医師は戦前のように唯,医療に専念しておればよいという時代ではなく,このような問題について,ある程度の知識を持っ必要に迫られている。このような観点から上記の題名について述べてみる。

カラーグラフ

卵巣腫瘍の組織診断—I.müllerian管上皮起源の卵巣癌(原発性,続発性)および転移性卵巣癌(主にKrukenberg腫瘍)

著者: 竹内正七 ,   泉陸一

ページ範囲:P.6 - P.7

 卵巣癌には組織発生の面から大きくわけて,1.卵巣表層上皮起源のもの,2.性細胞(germ cell)起源のもの,3.転移性のもの,などがある。2は次回にゆずり,ここでは1と3とを取扱う。
 I.卵巣表層(müllerian)上皮起源の卵巣癌
 卵巣表層上皮(surface epithelium)はMüller管上皮とともに胎生期腹膜上皮(coelomic epithelium)に由来するので,müllerian上皮ともいわれる。漿液性嚢腫は卵管上皮に,子宮内膜嚢腫は子宮内膜に,粘液性嚢腫は頸管内膜にそれぞれ類似が求められる。これらは良性踵瘍であるが,これに続発した癌と考えられるものがある。すなわち,続発癌(secondavy carcinoma)には漿液性腺癌(図1),子宮内膜様癌(図2),および粘液性腺癌(図3)などがある。続発癌にはこの他に性細胞由来の皮様嚢腫に続発する癌もあるが,扁平上皮癌が多い。これは次回にふれる。このmüllerian上皮およびその間質(mesoblast)が悪性化したと考えられるものに,悪性混合内胚腫(malignant mixed müllerian tumor)(図4,5)がある。これらの癌のいずれにも分類しえない癌は暫定約に原発癌(primary carcinoma)として分類されている。

グラフ

連続子宮造影法によるIUDの局在位置の証明

著者: 高畠弘

ページ範囲:P.9 - P.12

 まだ,IUDの作用機序には不明の点が多々あるが,その避妊効果の万全を期するためには,Deviceが子宮腔の大きさに合致し,また子宮腔においてその中央に位置していることが要件と考える。更に,IUDが子宮壁に嵌入していたり,子宮壁を穿通して腹腔内に逸脱していることもあり,一度挿入したIUDの行方については適確なfollow upが必要である。現在子宮腔内におけるIUDの位置を探知するためには,(1)子宮消息子,(2) X線単純撮影,(3) Beolocator,(4)超音波等により行なわれているが,(1)(3)(4)の方法では不確実であり,(2)の場合は金属IUDかRadiopaquae IUDしか造影されない。そしていずれの方法においても正確にIUD自体と子宮腔との位置的関係を証明することは不可能である。そこでわれわれはこれらの相互の関係を知るために,透視下に連続子宮造影法を用いてこれを証明している。
 まず腹部単純X線撮影を行ない,ついで連続子宮造影法を施行する。撮影時期は造影剤を注入し,造影剤が子宮腔の約1/3を満たした時,および子宮腔に造影剤が充満した時の2回,その後,注入後3分で撮影し,ここで造影剤注入嘴管を除去して造影剤注入の逆流を計りながら,5分,7分,10分後と撮影する。これはIUDに造影剤がまつわりついて,レリーフ状に浮き出させるのが目的である。

トピックス

外来で行なう卵管結紮

著者: 橋口精範

ページ範囲:P.43 - P.43

 先頃の日産婦学会臨床大会においても,そのシンポジウムに「婦人科内視鏡の現況と将来」というテーマがとりあげられ,Coldoscopy,Hyste-roscopyに加えて,Laparoscopy,Culdoscopy Amnioscopyなどの応用が論じられていた。
 とくに,Laparoscopy腹腔鏡,Culdoscopyクルドスコピーについては,従来の検査という目的の他に,検査組織片の採取,癒着剥離,その他のMicrosurgery小手術もできるところまできていること,その1つに避妊手術も可能とのことであった。

連載講座

産婦人科領域におけるホルモン療法(1)

著者: 橋口精範

ページ範囲:P.61 - P.62

まえがき
 日常診療にあたつて,性ホルモン療法はかかすことのできないものの一つといえる。
 しかし,この性ホルモン療法も,その目的や,作用を考えておかないと,その療法がある場合には,反面の副作用といつた面が大きくでてきてしまうこともある。その点適切なホルモン療法といつたものを考えておく必要もあるであろう。

研究

卵巣腫瘍の組織分類(1)

著者: 竹内正七

ページ範囲:P.65 - P.69

まえがき
 本論文は,これから卵巣腫瘍を学ぼうとするものと,卵巣腫瘍を実際にとり扱つてはいるが,卵巣腫瘍は複雑で理解しにくく親しみにくいと考えられておられる方のために一つの試みとして発表するものである。したがつて,本論文は筆者の研究論文ではなく,いわば解説論文である。
 卵巣腫瘍の組織分類はその治療の方針を決めたり,またその予後を判断する上に極めて重要なものであることが明らかにされてきているので,卵巣腫瘍の臨床においてはその組織分類を熟知していることが要請されているといえよう。しかるに,卵巣腫瘍は極めて種類が多く,また,まだ解決されていない多くの問題点を含んでいるために,国際的にも統一された組織分類が確立されていないことは,その組織分類を把握する上の大きな障害となつている。しかしわが国においては,幸いなことに表1に示されているような,卵巣腫瘍委員会分類が決められている。

Vitamin K2の新生児血液凝固障害におよぼす影響について

著者: 鈴木重統

ページ範囲:P.71 - P.79

はじめに
 1957年,Beller1)が,TEGにおいて,新生児血液凝固能の亢進を唱えて以来,従来までの低プロトロンビン血症だけでは,説明のつかない新生児血液凝固機序の特性があることが,明らかにされ,未だ明確な結論は出されていないようである。
 しかしながら,個々の血液凝固因子,なかんずくVi-tamin Kに由来するVitamin K dependent factorが減少していることは,疑いのない事実とされており,新生児の生理的な血液凝固障害の最も大きな原因として,多くの研究者によつて,追求されてきたわけである。

臨床メモ

不妊症患者の自然治癒率

著者: 竹内久弥

ページ範囲:P.79 - P.79

 不妊症の因子は今日でもすべてが解明されたわけではなく,なかでも機能性の因子についてはなかなかわかり難いものである。事実,不妊を訴えてきた患者に各種の検査を施行し,その原因がある程度明らかになつた場合でも自然に妊娠する例はかなり存在する。
 オーストラリア,シドニーのGrant(Aust.N.Z.J.Obst.& Gyn-aec.,9:224,1969)は,この不妊症患者の自然治癒(妊娠)率について興味ある報告をしている。すなわち,彼の扱った不妊症患者2581例について,まず,不妊因子を知るためにインタビューからクルドスコピーにいたる各種の検査を順次施行し,各検査終了後における妊娠率をみたところ,原発性不妊患者では妻のインタビューと夫の精液検査だけで7%,内診(同時に頸管粘液検査のためにcervical plugを除去することを重要視している)とHuhner Test後に8.8%,卵管疎通検査後には17%に妊娠をみたが,内膜試験ソーハやクルドスコピーまで行なつた後の妊娠率は5%以下であつた。すなわち,原発性不妊に対する各種検査の治療効果は35%であつたことになる。続発性不妊でも,同様の結果がみられ,総合的治療効果は33%であつたという。

症例

腎性妊娠血尿の6症例

著者: 山本勉 ,   山岸敏浩

ページ範囲:P.85 - P.91

 妊娠時にみられる血尿のうち,妊娠が継続しているという以外に,明らかな原因を求めることのできない腎出血,すなわち腎性妊娠血尿は稀な疾患とされている。最近われわれは,血尿を訴える妊婦に対し,妊娠中期から繰返し行なつた泌尿器科的検査によりその原因を求めることができないままに,満期分娩で正常男児を得,さらに産褥2週間血尿が継続した1症例を経験したので,当教室における過去20年間の腎性妊娠血尿5症例とともに報告する。

薬の臨床

婦人科領域におけるVitamin Eおよびγ-Oryzanol合剤(Ovasmon)の使用経験

著者: 杉山陽一

ページ範囲:P.93 - P.94

はじめに
 更年期障害は,一般に年令にもとづく下垂体卵巣系の内分泌異常,すなわち,estrogenの分泌減退と,これによるgonadotropinの分泌過剰などによる内分泌平衡の失調にもとづく一種の自律神経失調症状であり,主としてestrogenの分泌低下によるものと考えられている。また,手術による卵巣摘除後の卵巣機能欠落症状も,同様の機序によりおこると考えられる。
 従来これらの疾患に対しては,種々のホルモン製剤が使用されている。たとえば,estrogen製剤,progesterone製剤,androgen製剤あるいはこれらの合剤が使用されてその効果が認められている。これらのホルモン療法の効果は,内分泌平衡の失調を助けるところのものであろう。

Cefazolinの使用経験

著者: 山本浩 ,   長田宏 ,   曾山嘉夫 ,   宮崎亮之助

ページ範囲:P.95 - P.100

はじめに
 近年,新抗生剤の開発,登場には全く目をみはるものがある。われわれ産婦人科医としてもより有効な抗生剤の出現がまたれる所である。一方Cephalosporin系の抗生剤の進歩も近年著しいものの一つである。
 今回われわれは藤沢薬品より初の国産Cephalosporin系抗生剤Cefazolinの提供を受け,産婦人科疾患その他を含め,主に各様相の尿路感染症に対して使用し検討してみたので報告する。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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