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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科25巻11号

1971年11月発行

雑誌目次

特集・Ⅰ 外陰,腟の手術

良性腫瘍の手術

著者: 石原力

ページ範囲:P.1097 - P.1102

I.外陰・腟の良性腫瘍
 外陰,腟に発生する良性腫瘍は多数ありうるが,Janovski1),藤生2),柚木3),小島教授4)によれば,次のごときものがあげられる。
 1.外陰の良性腫瘍(広義) A.外陰非増殖性腫瘍 1)外陰象皮病Elephantiasis vulvae 2)パルトリン嚢胞Bartholinsche zystc 3)小陰唇嚢胞(皮脂腺嚢胞Talgdrusenzyste,粘液嚢胞Schleimzyste,稗粒腫Milium,面庖Come-do),処女膜嚢胞Hymenzyste,陰核嚢胞Klito-riszyste 4)外陰尖圭コンジローム Condylomata acuminatavulvae

腟脱垂の手術

著者: 鳥越正

ページ範囲:P.1103 - P.1109

 腟の脱出,下垂(以下,脱垂と略)は単独に発生することもあるが,多くは子宮の脱垂に伴つておこり,しかも,前腟壁の脱垂は殆んど常に膀胱脱Cystoceleを,後腟壁のそれは時に直腸脱Rectoceleをそれぞれ合併している。
 従つて手術の際には腟の脱垂を成形するとともに,これらの合併症をも治療しなければならない。子宮は生殖裂孔の中央に位置し,骨盤底筋肉群および各靱帯(主として基靱帯)に支持,懸垂されて正常位を保つており,種々の原因によりこれら支持,懸垂装置が弛緩すると下垂,脱出をおこしてくる。

直腸腟瘻について

著者: 小石今朝光

ページ範囲:P.1111 - P.1112

緒言
 私は旧くから婦人科医であるからには婦人科医としての特性を遺憾なく発揮するために,腟の手術はもちろん,腟を手術野とする手術に堪能していることが必要であると考えてその面での努力を重ねているものの一人である。この意味で直腸腟瘻の手術は手頃な手術といえると思う。
 ところで婦人科医の遭遇する直腸腟瘻はその大多数が分娩に関係するものに限られているといつても過言ではない。ことにこの大部分が鉗子手術に起因するものである。しかし最近は吸引遂娩術の普及によつて直腸腟瘻の発生は著しく減少し,外来を訪れる患者も稀である。

特集・Ⅱ 産婦人科形成手術・Ⅰ

非観血的造腟術

著者: 深町庫次

ページ範囲:P.1117 - P.1123

 造腟術は,主に,先天性腟欠症に行なわれる。先天性腟欠症は,古来,0.041%の頻度といわれているが,われわれ産婦人科医にとつてはしばしば遭遇する奇形である。この奇形は生命に別状なく外観的にも何ら異常を認めなくまた機能的にもほとんど変化がないので,どちらかといえば軽く取り扱われているのではないと思われる。なお発見される時期も青春期あるいは結婚期で,他の奇形の発見時期に比べ大層遅れている。それだけに,これが奇形とわかつた時は,本人はもちろん,その親達の落胆は想像以上のショックを受けるものと思う。すなわち,二次性徴は正常に発達している関係上,女性としての機能は完璧で,ただ青春期以後においても月経がないだけで,外陰部は正常(図1),処女膜は完成されているが,腟の開口が,ないのみである。直腸診を行なつてみると,子宮は膀胱壁に沿つて,痕跡的に触れるか,あるいは触れない,尿道,膀胱にS字状カテーテルを挿入すると,直腸の示指との間に,軟い,うすい索状が尿道,膀胱と直腸との間を分離しているように触れる。ここが腟管の生じる部分である。ただこれだけの奇形で,女性にとつては,第二の人生ともいえる結婚が不能であるということは精神面にも,身体的にも非常な苦痛といわざるを得ない。したがつて,人工造腟法によつて,この苦痛を取り除き正常な人と同様に朗らかに結婚生活をenjoyすることは絶対に必要で,また性生活にも支障がないということは,その後の人生に大きな自信をもつことにもなろう。
 人工造腟術は大きく2つに分けられる。すなわち観血的方法と非観血的方法とである。観血的造腟法は腸管を供用する,または粘膜,皮弁を利用する方法とがある。

観血的造腟術とそれに対する批判

著者: 岩崎寛和

ページ範囲:P.1125 - P.1130

 先天的腟欠損症に対して造腟術を行なうことの医師としての倫理的議論は一まずおき,今回は対象患者の奇形感を取除き,一人前の女性として性行為が営めるという満足感を与えることができる純医療的行為と割切つて,その手技,適応,要約および必要な後療法,予後などについて解説する。

直腸利用造腟術

著者: 藤原幸郎 ,   小坂順治 ,   小松良竹 ,   土屋新一郎

ページ範囲:P.1131 - P.1138

 膣欠損症は婦人の性障害のうちの最も深刻なものといえる。特にこのような婦人は染色体検査にも性染色体はXX型であり,卵巣機能も正常で,二次性徴,三次性徴も正常の発達を示している場合が大部分で,無月経あるいはそれに加えて周期的な下腹痛を訴えて受診する婦人が多い。したがつてこのような婦人に性交可能で退縮することのない腟を与えることができれば,不妊である以外は正常の性機能を有することができるわけで,人工造腟術はこのような婦人を対象として行なわれる限り,患者にとつては極めて有難い人道的な手術といえる。
 人工造腟術の術式は種々あるが,術式の優劣は形成された人工腟が自然に近くかつ退縮しないこと,施術が安全であること,施術による副障害のないことなどによると考えられる。著者はこの立場から,極めて優秀な人工腟を得られる直腸曠置法であるSchubeat法を改良した中山法に,さらに一部に改良を加えた変法を発表したが,最近その方法の一部に多少の手直しを加えて実施しているので,その術式および特に留意すべき点などを紹介し,術後患者のfollow upその他について記述することとした。

S状結腸利用造腟術

著者: 秦良麿

ページ範囲:P.1141 - P.1148

 造腟術の第一の目的は性交可能な永久性のある腟をつくることであり,しかもその腟はできるだけ自然にちかいものであることがのぞましい。さらには手術が手技的にも繁雑でなく,また術後障害のない方法がよいわけである。そこでもつとも自然にちかいという点では腸管とくに大腸すなわち直腸またはS状結腸を利用することが得策であろう。
 そして直腸法についてはわがくににはすでに中山法というすぐれた術式があり,ひろくおこなわれてきたし,著者もこの手術をおこなつた経験をもつている。ところがこの方法の唯一の欠点は,程度の差こそあれ術後の排便障害をさけえないことで,そのために患者はあらたな苦痛になやむことにもなりかねない。

腟中隔を含めた腟の小奇形

著者: 椹木勇

ページ範囲:P.1149 - P.1158

緒言
 腟の奇形については,処女膜閉鎖のようにそれ自体は大奇形とはいえないが,無月経や周期的に発来する下腹痛,腹部膨満感などの症状を訴えて来院してくるのに対して,一方では腟欠損症のような大奇形でありながら日常は全く健康に過しており,結婚して初めてそれと気づかれるなどはなはだ多彩な病像を呈するので,その治療,殊に外科的処置を行なうに際しては,それぞれの症例に応じて適切な方針をたてねばならない。

会陰裂傷

著者: 一条元彦

ページ範囲:P.1159 - P.1160

I.分類
 会陰裂傷のほとんどは分娩時の損傷として生じ,東北大学での頻度は初産婦の98%である。この中にはEpisiotomyも含まれているが,かりに待機的に産婦を扱つたとしても会陰裂傷の発生頻度はそれほど低下しないと考えられる。分娩以外には性交その他の外傷によつて極めて稀に発生するのみである。会陰裂傷には次の種類がある。
 第1度 会陰裂傷1st degree tear:皮膚のみの裂傷。 第2度 会陰裂傷2nd degree tear:皮膚・会陰筋層の損傷。肛門括約筋は健存。 第3度 会陰裂傷3rd degree tear:会陰・肛門・肛門括約筋・直腸の全てが損傷。但し,肛門括約筋の損傷にもかかわらず直腸が健存する場合,直腸の損傷はあつても肛門括約筋が健存する場合も通常第3度会陰裂傷という。
 この他,不全会陰裂傷(1・2度会陰裂傷が該当),全会陰裂傷(完全な3度会陰裂傷が該当),陳旧性会陰裂傷の区分もある。

カラーグラフ 境界領域シリ-ズ

乳児の兎唇手術

著者: 上野正

ページ範囲:P.1094 - P.1095

 兎唇(または唇裂,cleft lip)は比較的頻度の高い,顔貌に関連のある先天奇形である。同時に歯槽突起裂(または顎裂,Kieferspalte)あるいは口蓋裂(clef palate)を合併するものが少なくないため,言語治療室を併置している当科を訪れる患者は少なくない。

臨床メモ

X線診断後妊娠のダウン症候群発生率—2代目への影響は

著者: 竹内久弥

ページ範囲:P.1123 - P.1123

 診断のために卵巣がX線を浴びる頻度は最近ますます高くなつている。
 子宮卵管造影だけではなく,排泄性ないし逆行性尿路造影,骨盤・腰椎撮影,バリウム注腸,胃十二指腸透視,腹部単純撮影に加え,妊娠時の胎児・骨盤撮影も卵巣被曝の原因となる。卵母細胞が,X線に敏感であることは動物実験で明らかであり,被曝後妊娠の児がどのようになつているかが問題である。

トピックス

妊婦と麻薬中毒

著者: 橋口精範

ページ範囲:P.1138 - P.1138

 麻薬の常用者が妊娠した場合のこと,これはわが国では関係の少ないことかもしれないが,国によつては問題にしなければならないようである。
 昨年のアメリカの産婦人科学会にStoneらが報告している成績がある。

連載講座

産婦人科領域におけるホルモン療法(11)—副腎性器症候群,特発性多毛その他

著者: 橋口精範

ページ範囲:P.1165 - P.1166

I.副腎性器症候群
 1.副腎性器症候群adrenogenital syndromeとは 副腎皮質の過形成や腫瘍によつておこつてくる男性化症候群である。ここでは女性のことについてのみのべる。
 多くは先天性であり,陰唇の癒合や陰核の肥大などの仮性半陰陽の状態を呈するものが多い。

社会保険相談室

腸管癒着と子宮付属器摘除,他

著者: N生 ,   木下二亮 ,   関闡 ,   蜂屋祥一 ,   三宅秀郎

ページ範囲:P.1170 - P.1171

 【質問】(乙)癒着性子宮付属器炎等において,子宮,子宮付属器等と腸管との癒着高度で,小骨盤内の腸管癒着を剥離し,子宮付属器を摘除した場合は,腸管癒着剥離術点数に癒着性子宮付属器摘除術の2分の1を加算して請求してよいか。
 【答】腸管癒着障害の訴えがあり,その治療法として腸管癒着剥離術を併用した場合でなく,設問のように子宮付属器摘除の必要上,癒着腸管の剥離を行なつた場合は癒着性子宮付属器摘除術(762点)のみの請求となります。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

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今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

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