icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科25巻11号

1971年11月発行

社会保険相談室

腸管癒着と子宮付属器摘除,他

著者: N生 木下二亮 関闡 蜂屋祥一 三宅秀郎

ページ範囲:P.1170 - P.1171

文献概要

 【質問】(乙)癒着性子宮付属器炎等において,子宮,子宮付属器等と腸管との癒着高度で,小骨盤内の腸管癒着を剥離し,子宮付属器を摘除した場合は,腸管癒着剥離術点数に癒着性子宮付属器摘除術の2分の1を加算して請求してよいか。
 【答】腸管癒着障害の訴えがあり,その治療法として腸管癒着剥離術を併用した場合でなく,設問のように子宮付属器摘除の必要上,癒着腸管の剥離を行なつた場合は癒着性子宮付属器摘除術(762点)のみの請求となります。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら