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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科25巻12号

1971年12月発行

雑誌目次

特集 産婦人科形成手術・Ⅱ

重複子宮の手術

著者: 加藤正三

ページ範囲:P.1181 - P.1182

 子宮の重複奇形は,発生期に両側Müller管が癒合して単一の子宮になるときの癒合不完全によつておこる。したがつて癒合の程度により種々の奇形が発生する。
 診断 視診,内診,子宮卵管造影法により比較的容易である。

頸管・腟部形成

著者: 松沢真澄

ページ範囲:P.1183 - P.1189

 頸管・腟部形成に含まれる主な手術は次のものである。
 1)陳旧性頸管裂傷にたいする頸管縫合術であるEmmetの手術。 2)腟部切除術(円錐切除術)および子宮頸切断術であるSturndorf手術 3)頸管閉塞に対する内外子宮口切開術および頸管拡張術。 4)習慣性流早産を起こす内子宮口閉鎖不全にたいする頸管縫縮術。
 i) Shirodkar手術 ii) McDonald手術 iii) Lash手術 以上について教室で行なつている術式について述べる。

腟式子宮摘除を行なう子宮脱の手術

著者: 浅野定 ,   中堀秀雄

ページ範囲:P.1191 - P.1201

 子宮脱の手術については創案と追試と,理論と経験とにわたつて論争の永い歴史がある。現在なお必ずしも決着がついてはいない,古くて新しい問題である。思いおこすと私自身が先輩の手術を見学しはじめた頃,操作が複雑なこと,手技に熟練を要することに驚き,例数の少ないこの手術を自分でできるようになるのはいつのことかと感じたものである。またあるときLe Fort手術に関する論文の抄読が当つたさい,術式の細部や考え方などについて質問攻めにあい全くしどろもどろであつたことを思い出す。そのせいでもないがいまだに腟閉鎖術の経験はない。その後,恩師先輩に手をとつて膀胱腟中隔の剥離や肛門挙筋脚の遊離の手技を教えてもらう機会を与えられたが,全く夢中でやつていたように思う。私どもの育てられた教室ではこれらの操作に加えてSchauta手術,Alexander手術,Doléris手術などが行なわれていた。自分の責任でやるようになつてからのことはあらためて述べるが,ごく最近に遠藤幸三博士がManchester手術の発祥病院で現に行なわれている手術に忠実にやつて見せていただく機会を得て,伝統に磨きこまれた芸を見る思いで深い感銘を覚えた。しかし人は自らの経験と理解によつて語るほかはなく,以下述べるところもそれに過ぎない。

マンチェスター手術

著者: 遠藤幸三

ページ範囲:P.1203 - P.1209

 子宮脱の手術は成形手術である点で,一般の摘出手術に比べると,手技の巧拙によつて,効果の左右されるところが大きい。摘出手術ならば,手術の過程がどうであろうと,除去してしまえば,結果は同一であるが,子宮脱手術では,型通りの術式を,すべての症例に行なつても常に好結果がえられるとは限らない。
 これは,子宮とその付随器官の脱垂はその程度に,大きな差異があるからである。所見に応じて手術的処置を手加減する必要があり,これは経験や追跡所見の検討で会得されるものである。同時にまた,個々の手技の意味を理解することも大切である。

ルフォールの手術

著者: 関場香

ページ範囲:P.1211 - P.1217

はじめに
 完全子宮脱の手術的治療法としてLe Fortは前後の腟壁粘膜を剥離し,それを前後に縫合することによつて腟を閉鎖し,子宮ならびに腟の脱出を防ぐ方法について記載した。しかし詳細な点で今日われわれがLe Fortの術式として行なつているものとは異つている。すなわち腟壁の剥離は,前腟円蓋および後腟円蓋をそれぞれ底辺とし,前壁では尿道口の下部を,後壁では会陰に近い部を頂点とする細長い三角形の腟粘膜を剥離するものであつた。現在一般に行なわれているように矩形の粘膜剥離ではなかつた。
 この両者を比べた場合,前者では頸管ならびに腟分泌物の処理は簡単である。しかし剥離面が狭いため脱出を防ぐ力は弱い。また尿道および膀胱頸部を引き下げるため尿失禁を起こす可能性が強い。現在行なわれているものではこの部分の面積が横に広いため比較的その心配は少なく,術式本来の目的からいつても有利であると思われるのでその術式について述べてみたい。しかしこの術式にも幾つかの欠点があり,それを補うためGood-all & Powerは変法を考え,Käserらはさらに改良を加えている。この術式についてもGoodall &Powerの変法として述べてみたい。

月経瘻と子宮損傷

著者: 玉田太朗 ,   佐藤仁

ページ範囲:P.1219 - P.1223

 編集部より標記についての依頼をうけた。しかし私どもがとくにこれらについて深い経験を持つているわけではないのでお断りすることも考えたが,帝王切開術後の障害については松本教授が以前5349例の帝切例を集計された成績があり,また今回人工妊娠中絶4,000例の中絶直後の障害(いわゆる直接障害)について調査できたので,それらの統計と,群大産婦人科における治療例を加え責を果したい。

卵管形成術について

著者: 高野昇

ページ範囲:P.1227 - P.1239

はじめに
 女性不妊因子中もつとも難治であるといわれているのは卵管閉塞症であることはいうまでもない。卵管閉塞症に対して i)卵巣子宮内移植術 ii)他の組織による卵管造設法(たとえば虫垂突起,血管,腸管,卵管間膜,広靱帯,尿管など) iii)他人の健康な卵管移植法 iv)人工卵管の応用 v)体外受精卵の子宮内膜着床法,などが考えられ,林1),小野2)などによる人工卵管,あるいは体外受精の研究,これにともなう基礎的な研究が盛んに行なわれてはいるが,未だ実用化の段階でなく,卵管形成術によらねばならない症例を扱わざるを得ないのが現実である。
 以下これら卵管形成術について自験例をまじえ検討してみた。卵管形成術に対して幾分でも参考になれば幸である。

尿管瘻の諸問題とくに尿路再建法とその予後

著者: 自見昭司 ,   松本勝 ,   中山正博

ページ範囲:P.1241 - P.1248

 婦人科領域にみられる尿管瘻は癌が尿管に直接浸潤したり,周囲組織への癌浸潤あるいは手術,放射線療法による組織の瘢痕化の結果尿管走行が異常に屈曲,狭窄を生じ,尿停滞をみ,さらに炎症が加つて瘻を生ずることもあるが,主として手術操作に起因し,二次的要因も加つて惹起することが多い。とくに子宮頸癌広汎子宮全剔後に多くみられることは周知で,これに関する多数の報告がある。この際生じた尿管瘻は甚だ難治で患者の苦痛,不快は著しいばかりでなく,さらに尿路感染症を繰り返し,腎機能の低下をもたらし予後をも不良とする。したがつてこれに対する治療も可及的速かに行なう必要がある。
 以下婦人科手術に際しての尿管瘻に関する諸問題,特にその再建手術について述べる。

カラーグラフ 境界領域シリ-ズ

トキソプラズマ症

著者: 大内広子

ページ範囲:P.1178 - P.1179

 トキソプラズマ症(以下ト症と略す)は人畜共通伝染病で,病原原虫Toxoplasma gondiiは広範囲の哺乳類や鳥類にみいだされている。このものはすべての生体細胞に親和性を有し,急性期には侵入局所の組織細胞から血流中に入り,全身臓器をおかし,慢性期となると抵抗性の強いチステを形成し,主として中枢神経系,筋肉臓器中に侵入,種々な病害を与え,その経過は無症状なものから,重篤な全身症状をしめすものと多種多彩である。
 「ト」症の感染には先天性のものと後天性があり,感染経路は先天性は胎内感染(経胎盤感染),後天性は接触感染(経皮感染),経口感染,経気道感染などである。その感染源としては豚,牛などの食肉,犬,猫,鳥などの唾液,排泄物,とくに最近は猫の糞便が重要因子といわれている。最も有力な感染路は外界よりの刺激や胃酸に対して比較的抵抗性の強いチステ型虫体の経口的摂取である。

連載講座

産婦人科領域におけるホルモン療法(12)—ホルモン剤投与と副作用

著者: 橋口精範

ページ範囲:P.1249 - P.1250

 ホルモン療法は投与時期,投与量を目的を考え使わないと,一部副作用としてでてくるので注意を要する。

薬の臨床

S-804の更年期障害に及ぼす臨床的効果

著者: 井上公男 ,   呉万類

ページ範囲:P.1257 - P.1269

まえがき
 更年期は女性のライフ・サイクルでみて,およそ45歳から55歳の期間を指し,成熟期から老年期に移行する一過に相当し,この時期に一致して起こる一連の不定愁訴群を更年期障害と呼んでいる。
 これは女性初老期における精神的,肉体的病態に基く多彩な老化現象の部分現象であつて,その病像は自律神経障害,精神障害,および代謝障害から形成されるが,その殆んどが自律神経症状であるため,九嶋は更年期障害は「更年期に現われる自律神経症候群を主とする症患」であると定義しており,たとえば特称のある更年期出血,更年期高血圧,更年期うつ病などは別扱いにすべきであると唱えている。

臨床メモ

女性性器悪性腫瘍と血液型

著者: 竹内久弥

ページ範囲:P.1269 - P.1269

 唾液腺,胃,膵臓,食道などの癌患者にA型の血液型を有するものが多いことが知られており,逆に,乳腺,大腸,肺などでは血液型と癌の間にとくに関係は認められないという。
 女性性器癌では,Bergsjo & Kol-stad(Acta Obst.et Gynec.Scand-inav.41:397,1962)が子宮頸癌,体癌,卵巣癌にA型のものが高頻度に見られといい,Fadhli & Doming-uez(J.A.M.A.185:757,1963)は多発性原発癌患者にやはりA型が多いことを統計学的に裏づけた上,続発癌も発生しやすいと述べている。体癌でもこの傾向を認める報告があるが,一方,これに反対のデ-タを示す研究者もある。

社会保険相談室

卵管成形術,他

著者: M生 ,   木下二亮 ,   関闡 ,   蜂屋祥一 ,   三宅秀郎

ページ範囲:P.1270 - P.1271

【質問】 不妊症治療のための卵管成形術は認められるか。

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「臨床婦人科産科」第25巻 総目次

ページ範囲:P. - P.

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

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