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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科25巻2号

1971年02月発行

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トピックス

性交後避妊法

著者: 竹内久弥1

所属機関: 1順天堂大学医学部産婦人科

ページ範囲:P.131 - P.131

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 性交後に投与しても有効な避妊薬があれば種々の意味で都合が良い。この目的のためには,授精の阻止,受精卵の卵管内輸送の阻害,子宮での着床の阻害などを考え,一般には投与する時期が規格化され,継続的ではなく,一定期間だけで済む方が便利といえよう。胚芽を殺すのも一法ではあるが,万一失敗した時には奇形発生を起こす可能性が強いので危険である。
 オーストラリア,シドニー大学のEmmens (Brit. Med. Bull., 26,45,1970)は現状における性交後避妊法を解説しており,それによれば次のようである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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