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性交後に投与しても有効な避妊薬があれば種々の意味で都合が良い。この目的のためには,授精の阻止,受精卵の卵管内輸送の阻害,子宮での着床の阻害などを考え,一般には投与する時期が規格化され,継続的ではなく,一定期間だけで済む方が便利といえよう。胚芽を殺すのも一法ではあるが,万一失敗した時には奇形発生を起こす可能性が強いので危険である。
オーストラリア,シドニー大学のEmmens (Brit. Med. Bull., 26,45,1970)は現状における性交後避妊法を解説しており,それによれば次のようである。
オーストラリア,シドニー大学のEmmens (Brit. Med. Bull., 26,45,1970)は現状における性交後避妊法を解説しており,それによれば次のようである。
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