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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科25巻2号

1971年02月発行

境界領域

腹痛—産婦人科と外科の共通問題

著者: 木村忠司1

所属機関: 1京都大学医学部外科

ページ範囲:P.151 - P.156

文献概要

 骨盤腔は産婦人科,泌尿器科および外科の各科が対象とする領域であり人為的に各内臓はそれぞれの専門分野に分けられているが,病気の方は遠慮なく各科の境界線を越えて拡がるから診断学上のみならず治療上からも各科にまたがる知識をもつことが必要である。
 ここには産婦人科の対象臓器をいれる骨盤腔から発せられる"いたみ"の問題をとりあげ,外科医としての観点から思いつくことを述べることにしたい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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