icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科25巻3号

1971年03月発行

特集 産婦人科麻酔の問題点

産科麻酔における酸—塩基平衡の意義と問題点

著者: 奥田千秋1

所属機関: 1日本医科大学麻酔科

ページ範囲:P.217 - P.222

文献概要

 近年,酸—塩基平衡Acid-Base Balance (以下A.B.B.とする)に対する関心が,麻酔科,外科および内科を初めとして,各領域に持たれ,今日では,単なる基礎学問としてのみではなく,日常臨床における患者管理上の重要な一項目となりつつある。
 しかし,産科領域におけるA.B.B.の研究は,対象が制限される上に,妊娠そして分娩機序の複雑さが加わり,その発展を遅らせていたが,最近に至りやつとその一面が明らかにされてきた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら