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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科25巻3号

1971年03月発行

連載講座

産婦人科領域におけるホルモン療法(3)—無排卵

著者: 橋口精範1

所属機関: 1東京医科歯科大学医学部産婦人科

ページ範囲:P.277 - P.278

文献概要

I.療法にあたって
 一般に,無排卵のものは,前項にのべた無月経という形であらわれてくることが多いので,その場合には無排卵であることが充分推定のつくところであるが,稀発月経,過少月経といつた場合でも,無排卵によつておこつてくることが多いので,念頭に入れておく必要がある。
 しかし,中には無排卵周期症とよばれるものがあり,無排卵なのに,外見上は正常月経周期をみせていることがあるので,この場合には種々の検査をしてみて,初めてわかることが少なくない。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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