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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科25巻3号

1971年03月発行

薬の臨床

婦人科領城におけるTetrazepamの応用

著者: 斎藤清1

所属機関: 1順天堂大学医学部産婦人科学教室

ページ範囲:P.297 - P.298

文献概要

緒言
 腰痛を訴えて外来を訪れる患者は多い。婦人科領域における腰痛の原因は多種多様で,その治療に際してはまず原因を究明することが第一であり,原因治療を行ないつつ対照療法も必要となる。中でも自律神経失調症に基づく腰痛も少なくない。自律神経失調症患者では腰痛の他,頭痛,肩こりを訴えるものもかなりみられる。
 今回三共株式会社より中枢性筋弛緩剤であるTetraze-pamの提供をうけたので,本剤を自律神経失調症を主として,その他腰痛症,術後腰痛,術後頭痛に応用し効果を検討したので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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