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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科25巻4号

1971年04月発行

雑誌目次

特集 産婦人科手術の基本手技・Ⅰ

婦人科手術における切開と剥離の要領

著者: 秦良麿

ページ範囲:P.313 - P.321

I.腹式開腹術
 婦人科手術は一部をのぞいてほとんど腹式開腹術であり,その第一操作は腹壁の切開である。これには縦切開と横切開とがあり,その選択は手術の種類や術者のこのみによつておこなわれるが,一般には縦切開がおおくもちいられている。

縫合,接着

著者: 西村敏雄 ,   松浦俊平

ページ範囲:P.323 - P.329

I.縫合の目的と縫合材料
 縫合の目的は,手術創あるいは分娩による産道損傷などで断裂した組織や皮膚に再び連続性を回復させて,一次治癒を営ませることにある。つまり,縫合することによって,接着した両創縁の間隙が,線維芽細胞,線維細胞,膠原線維などを含んだ肉芽組織で結合され,上皮で被包されるまでの一定期間,創縁に抗張力を保たせるためである。
 この際,組織の種類やこれにかかる張力,あるいは血行状態など局所的特殊性によつて,最も適した縫合材料と縫合方法が選ばれることとなる。一般に非吸収性縫合材料としては絹糸が,また吸収性縫合材料としてはカットグートが用いられる。絹糸は摩擦抵抗が大で結紮操作に都合よく,組織内でも過度にゆるむことがない。しかし絹糸自体は異物反応は比較的少ないのであるが細菌が着きやすく,時に縫含糸化膿や縫合糸瘻の原因となることもある。一方カットグートは,比較的早く組織内蛋白分解酵素の消化作用を受けて吸収されるため,4〜5日でほとんど抗張力を失ない,その間の浸出液の誘出や細胞浸潤も絹糸に比し高度である。しかし,吸収性という大きな得点があるため,埋没縫合などに賞用される。その他,銀,白金などの金属糸やクリップ,ナイロン,テトロンなどの合成線維糸などでは,消毒は完全で組織反応も少ないが,絞扼力や価格の問題が残り,またアロンアルファなどの合成樹脂接着剤も抗張力が充分でなく,なお単独で広く使用されるには至つていない。

結紮

著者: 滝一郎 ,   浜田悌二

ページ範囲:P.331 - P.339

まえおき
 領域の如何を問わず,外科的手術におけるもつとも基本的な手技は縫合糸の結紮であるといえる。その習熟なくして満足のゆく手術はあり得ない。結紮手技はおもに手術第1助手によつて行なわれるが,その手技の巧拙は手術の確実性,所要時間に大きな影響をおよぼし,ひいては患者の予後を左右するといつても過言ではない。本稿では,結紮の基本手技のうちでも,最もよく用いられるものについて述べたい。

止血法

著者: 坂元正一

ページ範囲:P.343 - P.351

I.出血の種類
 手技に入る前に,止血の対象となるわれわれの領域における出血の種類について述べておく。

器具の使用法

著者: 関場香

ページ範囲:P.353 - P.358

はじめに
 一般に手術器具は自分の修練した教室あるいは指導医の使つていたものを一生使うようになることが多い。昔に比べるといろいろと便利なものが考案されている。しかし自分で使つたことがないために非常に役に立つ器具も,知らずにすませてしまうことも多いと思われる。
 私自身現在市販されている総ての器具を使つてみたわけでもなく,器具の使用法について話すにふさわしくないかも知れないが,私が常用して来た器具,あるいは一般手術にしばしば使われる器具の原則的な使い方について書いてみたい。

カラーグラフ

帯下の診断

著者: 水野重光

ページ範囲:P.306 - P.307

 帯下の原因は複雑で,比較的容易に診断しうる場合もある反面,診断困難例,従って治療方針の立てにくい症例に遭遇することもかなり多い。原因としては局所病変に基づくものが多く,しかもこれらには微生物が関与する場合が少なくない。しかし,局所病変による場合でも微生物とは無関係のものもあり,また全身性疾患ないし異常による帯下もあるわけだから,帯下の診断に当っては,問診により帯下およびこれ以外の自覚症状の種類,強弱,経過,誘因等について詳しく聴取し,微生物感染を思わせる症状の有無をあらかじめ知ることは重要である。
 一方,生理的に頸管粘液および腟内容の増量する場合のあることを常に念頭におき,不必要な治療を避けることを心がけたい。図1は清浄度第I度の腟内容であるが,こういう例は白色濃厚,糊状に近いもの,月経周期のある時期に限って増量するものなどで,エストロゲン過剰による特殊例を除いては治療を必要としない。排卵期の透明な頸管粘液の増量に対してはいうまでもない。

グラフ

子宮内胎児死亡における臍帯異常(狭窄,過捻転,臍帯血管露出など)の意義

著者: 福田透 ,   曽根原衛雄 ,   太田哲夫 ,   飯沼博朗 ,   呉屋順一

ページ範囲:P.309 - P.311

 予宮内胎児死亡の原因には,母体,胎児,胎児附属物とそれぞれ数多くのものがあるが,実際には原因不明の場合も少なくない。
 われわれは,昭和40年より44年までの5年間に,臍帯の狭窄ならびに過捻転により子宮内胎児死亡をきたしたと考えられる15例に遭遇し,このような症例が意外に多い事を感じたのでその概要について報告する。

臨床メモ

妊娠と虫垂炎

著者: 竹内久弥

ページ範囲:P.329 - P.329

 妊娠中に虫垂炎が発生する頻度はさほど高いものではなく,多くの文献によつても非妊婦人と同程度,すなわち1,000分娩に1例位といわれ,むしろ数少ない合併症といえよう。その診断についての注意も,妊娠子宮の増大による虫垂の位置移動や白血球数の決め手にならないことなど良く知られた事実であり,ここで改めて取り上げる必要はないとも思われるが,最近オハイオ州立大学のThomfordら(Surg.Gynec.&Obst.129:489,1969)が20年間における29例についての報告を行なつているので紹介してみたい。
 虫垂炎として手術された29例中,22例(76%)が正診であり,誤診7例のうち6例は手術所見から原因が明らかにできず,他の1例は急性卵管炎であつた。また,正診22例のうちわけは妊娠初期8例,中期10例,末期4例であつた。妊娠合併虫垂炎が妊娠6ヵ月までに多いことは定説であり,誤診例の多いことは,手術時期を誤つたために起こる結果の重大性を考えればこれは許されるものと考えられている。

トピックス

巨大児

著者: 橋口精範

ページ範囲:P.351 - P.351

 アメリカのオハイオで1879年に,23 3/4ポンド,30インチの児が生れたという記録がある。大凡10.76kg,77.2cmであるから,生れながらにして,体重が1年位,身長が1年5,6ヵ月位に相当することになり驚くべきことである。
 体重が,10ポンド,約4530g以上の巨大児がアメリカだけでも,毎年5万例以上も生れているといわれている。

連載講座

産婦人科領域におけるホルモン療法(4)—月経異常

著者: 橋口精範

ページ範囲:P.361 - P.362

I.月経異常とは
 正常の月経は,幅をもつているものではあるが,思春期になり,第2次性徴がみられる11〜16歳頃に初潮としてあらわれ,更年期になり,閉経となる45〜50歳頃まで,妊娠,分娩,産褥をのぞいて,ほぼ28日前後(21〜35日)の周期をもつて,3〜5日間,55ml前後(20〜60ml)の出血をみるもので,なる前に精神神経症状,胃腸症状,乳房症状,期間中に下腹痛その他がみられることもあるが,日常生活には何ら支障をきたさないものである。
 ところが,このようなことから著しくかけはなれるものは月経異常とよばれることになる。大別すると次のようになる。

研究

免疫学的妊娠診断法Pregnosticon all-in testならびにPregnosticon planotestに関する臨床的検討

著者: 長峰敏治 ,   亀森英武 ,   山岸敏浩

ページ範囲:P.365 - P.369

 絨毛性性腺刺激ホルモン(以下HCG)の検出による妊娠診断は,まず生物学的方法により行なわれたが,免疫学的方法によつても充分信頼しうる結果のえられることが判つてからは1〜3),種々の診断用キットの開発と相俟つて専ら利用されるようになつた4,5)。生物学的方法に比較し免疫学的方法は操作が簡易ではあるが,日常の臨床検査法としては正確度の損われない限り,更に容易なものが望まれる。今回はそのような試みの1つとして,試薬の全てを1つのアンプルに収めたPregnosticonall-in test,ならびにスライド上で反応を行ない判定までの時間の短縮をはかったPregnosticon planotestについて臨床的検討を行なう機会をえたので報告する。

薬の臨床

新抗生物質Vistamycinの基礎と臨床—産婦人科領域における応用

著者: 水野重光 ,   松田静治 ,   森操七郎 ,   丹野幹彦 ,   佐野慎一

ページ範囲:P.375 - P.380

まえがき
 抗生物質の生合成,作用機序の解明などの進歩に伴ない新抗生物質の発見ならびに既存抗生物質の種々の誘導体の開発が一段と進み,感染症の治療上大きな恩恵をもたらしているが,一方では耐性菌感染症に対する治療対策が化学療法の分野で最も重要な課題として残されている。従つて薬剤の開発ももつばらこの方面に焦点が向けられているが,最近アミノ配糖体抗生物質(aminoglu-coside antibiotics)に属するVistamycinが本邦で新しく登場した。本剤は明治製菓株式会社により三重県津市の土壌から分離されたstreptomyces ribosidificusより産生され分子式C17H34N4O10からなるKanamycin(KM),Aminodeoxykanamycin(AKM)と近縁関係を有する水溶性塩基性抗生物質である(図1)。Vistamycinはグラム陽性菌および陰性菌に対して抗菌力を有し,筋注により高い血中濃度を示し,生体内で代謝されることなく尿中に排泄され,毒性(急性および慢性)が少なく,聴器毒性もまた低いことが動物実験で指摘されている。
 今回われわれは本剤について実験を行なう機会を得,抗菌試験,吸収排泄,体内移行などを検討するほか産婦人科領域の感染症に対する臨床応用の成績について以下報告する。

Nitrimidazine経口投与による腟トリコモナス感染症の治験

著者: 湯浅充雄

ページ範囲:P.381 - P.383

はじめに
 外来において外陰部掻痒感,帯下感を訴えて来診する患者は約10%にみられ,これらのうち腟トリコモナス感染によるものが約30%をしめる。腟トリコモナス感染症に抗トリコモナス剤を投与すれば,一次的には腟トリコモナスの消失はみられるが再発する場合が多い。尿路系,子宮頚管,バルトリン腺,スケネ腺などに潜在する腟トリコモナス,あるいは配偶者の尿,性器に潜在するトリコモナスによるものである。Nitrimidazine(1-(N-β-ethyl-morpholine)−5-nitro-imidazole)はCalro Erba研究所で開発された抗原虫剤で,経口投与により血中,尿中濃度が高く持続され,尿路系や子宮頚管,バルトリン腺,スケネ腺へ侵入した腟トリコモナスによる抗療性の腟トリコモナス感染症にも有効とされている。NitrimidazineのMICは0.63〜2.5mg/mlで,すでに市販のMetronidazole(Flagyl)に匹敵し,経口投与による副作用もほとんどないという。今回,Nltri-midazine経口投与により腟トリコモナス感染症49例にっいて,市販のMetronidazole(Flagyl)と比較治験し,一次効果95.9%,再発1ヵ月,2.1%,2カ月,6.4%,3カ月,6.4%のすぐれた効果をみとめたので以下報告する。

婦人科手術における硬膜外麻酔とケタラールの併用

著者: 大森正弘 ,   瀬戸致行

ページ範囲:P.385 - P.387

はじめに
 麻酔は手術時の疼痛を除去し,手術野の筋弛緩をはかり,呼吸循環系を調節し,かつ手術に対する精神的不安を除きうるものが理想と思われる。これらを考えて,現在私共の婦人科で行なつている「硬膜外麻酔とケタラールの併用」について報告する。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

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今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

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