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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科25巻4号

1971年04月発行

文献概要

グラフ

子宮内胎児死亡における臍帯異常(狭窄,過捻転,臍帯血管露出など)の意義

著者: 福田透1 曽根原衛雄1 太田哲夫1 飯沼博朗1 呉屋順一1

所属機関: 1信州大学医学部産科婦人科学教室

ページ範囲:P.309 - P.311

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 予宮内胎児死亡の原因には,母体,胎児,胎児附属物とそれぞれ数多くのものがあるが,実際には原因不明の場合も少なくない。
 われわれは,昭和40年より44年までの5年間に,臍帯の狭窄ならびに過捻転により子宮内胎児死亡をきたしたと考えられる15例に遭遇し,このような症例が意外に多い事を感じたのでその概要について報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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