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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科25巻5号

1971年05月発行

研究

—新生児黄疸に関する研究(第19報)—新生児高ビリルビン血症に対するACTH療法とその批判

著者: 舘野政也12

所属機関: 1金沢大学医学部産科婦人科学教室 2富山県立中央病院産科婦人科

ページ範囲:P.457 - P.460

文献概要

緒論
 新生児高ビリルビン血症に対する薬物療法として,我国ではACTHによる治療が一般化している現状である。けれども,この治療法に対する批判も少なくないことは事実である1,2)。即ち,感染症,体重減少,哺乳力減退あるいはその量的な問題などである。私も今回,合成ACTHを新生児高ビリルビン血症に対して使用する機会を得たので,その使用成績と批判を行なつてみたい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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