icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科25巻8号

1971年08月発行

文献概要

連載講座

産婦人科領域におけるホルモン療法(8)—乳汁分泌,避妊をめぐつて

著者: 橋口精範1

所属機関: 1東京医科歯科大学産婦人科

ページ範囲:P.869 - P.870

文献購入ページに移動
I.乳汁分泌をめぐつて
 1.乳汁分泌不全
 1)乳汁分泌
 分娩後,数日以内に母乳は分泌されてくるものである。
 しかし,乳汁分泌の機構からみても,先ず児が乳頭に吸引するという刺激が必要であり,その上,睡眠や栄養を充分にとり,精神的な安定をはかつておくという一般的注意と,必要に応じてのマッサージをしたり,適正な授乳法という工夫がはらわれる必要がある。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?