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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科25巻9号

1971年09月発行

雑誌目次

特集 子宮の手術--最近の焦点

子宮筋腫術式の選び方

著者: 佐伯政雄

ページ範囲:P.909 - P.922

はしがき
 子宮筋腫の治療法には,対症療法,放射線療法および手術療法とあるが,麻酔法の進歩,サルファ剤,抗生物質の開発ならびに手術手技の改善などと相俟つて,輓近においては,筋腫の治療は,特殊な例は別として,専ら手術療法に依存するといつても過言ではなかろう。
 子宮筋腫は稀には悪性変化することもあるが概して良性瘍腫であり,一方子宮は女性性器で生殖に欠くべからざる重要な器官であることから,術式はその目的によつて多種多様である。しかも各術式には,各々長所あり短所がある。従つて何れの術式が最も目的に適切であり,かつ有効かを選ぶことが,手術手技もさることながら,筋腫の治療上最も重要な問題である。

妊娠子宮と筋腫—保存手術を中心として

著者: 織田明

ページ範囲:P.925 - P.930

 子宮筋腫に妊娠を合併した場合の取扱い方が最近時々論ぜられている。かつてよ子宮筋腫と診断されれば妊娠の有無に関係なく筋腫の根治手術が行なわれる傾向があつたが,現在は不妊を訴える婦人あるいは長く不妊の末に妊娠した婦人に筋腫が合併している場合には積極的に子宮摘出を行なわないで待期的に処置するか,あるいは筋腫核出術を行なうかしてできるだけ妊娠を保存し患者の希望に答えようとする努力がなされるようになつてきた。このような症例について待期的に処理し分娩に至らせるのがよいか,核出術を行なつた方がよいか,核出術を行なうとする場合にはその時期,適応,術式さらに術後から分娩に至るまでの管理などに関する取扱い方が焦点となり,これらについては種々論ぜられており,なお検討の余地が残されている。よつて今回はこれらの点を中心に各家の見解に私見を加えてまとめることにした。

腹式単純子宮全剔除術のコツ

著者: 坂元正一 ,   木川源則 ,   松沢真澄

ページ範囲:P.931 - P.936

はじめに
 婦人科で行なわれる腹式手術のうちで,単純子宮全剔除術は最もポピュラーな手術であつて,この手術の経験のない婦人科医は,皆無といつてよい。それだけに多くの人がこの手術がやり易いように,膀胱・尿管損傷が起こらないように,術中術後の出血が起こらないように,など術式に種々の改良工夫を加えて発表している。そのおのおのについての記載は,紙数の関係で割愛する。
 ここにわれわれの教室で常用する術式について述べるが,一般に行なわれている術式と本質的に異なるものではなく,骨盤の解剖学と手術手技の基本知識を身につけている人であれば誰にでもできる安全かつ容易な術式である。教室の卒後教育カリキュラムでは入局2年生が修得すべき術式の1つとなつている。

アルドリッジ手術のコツ

著者: 中村恒寿

ページ範囲:P.939 - P.948

緒言
 婦人科開腹手術において,特に子宮頸癌根治手術,単純性子宮全剔出術,広靱帯内腫瘍剔出術および炎症性疾患の手術などの際,その解剖学的関係より,膀胱,尿路,直腸およびS字状結腸に対する損傷はしばしば見受けられ,それはきわめて重大なる影響を患者に与えるものである。上記術式の内でも単純性子宮全剔出術はきわめて普偏化された術式であり,かつ開業医においても広く施行されているが,現在においてもなおかつ術中,術後障害,特に尿路損傷が皆無でないことは誠に残念であると思われる。それゆえ子宮腟上部切断術に逃避する術者が多くみかけられるのは実に遺憾なことである。
 腹式子宮全剔出術を大別すれば,筋膜外術式と筋膜内術式とに分類される。本邦においては前者がいわゆる常用法と呼ばれる程,広く一般に行なわれている。これに反し後者は最近までその存在すらもほとんど知られず,昭和41年第18回日本産科婦人科学会総会の際,"腹式単純子宮剔除術—とくに尿路損傷回避に重点をおいて—"という演題の下にシンポジウムが行なわれた際、小生らより峡部内術式の紹介が行なおれたにもかかわらず,本術式を常用法として採用している術者は誠に僅少である。

子宮全摘後の性機能

著者: 足立春雄

ページ範囲:P.949 - P.955

まえがき
 子宮摘除術後の性機能を考察するに当っては,婦人の性欲または性機能の全貌に関しての知識を一応整理しておく必要があろうかと思われる。元来,性欲または性行動が,あたかも食欲などと同じく動物の本能であるように理解されてはいるが,事実,性欲または性行動が食欲や口喝と全く同じ形の本能であるか否かは,いささか疑義がないでもない。とくにヒトの場合は一層複雑で多くの因子が関与するため極めて明確に本能であるとはいい切れないものがある。
 動物実験とくにヒトに最も近い猿でさえも,生後雌性猿の子動物だけで飼育した雌は成熟後発情期に雄と同じケージに入れても性行動を起こさないだけではなく近づいてくる雄動物を追つぱらつてしまい,逆の場合にも逆の現象が起こることがHarlow1)によつて報告されている。ヒトの社会では,先に述べたように環境,教育マスメディアなどの影響によつて,著しく左右されるものであつて,その他にも情緒的な変動によつても,個人間に大きな開きがあり,とくに,女性では男性の場合のように焦燥的,欲求的ではなくて,むしろ冷却的であり拒否的であるともいわれている。かの有名なKinsey報告にみられるように白人の男子については1週間の放出飽和は0〜29回におよぶとされているが,女子の場合には一生性欲を経験しないものがあり,また強いものは男子より放出回数が多いともいわれている。筆者もかつて卵管結紮術後患者に性機能のアンケートを取つたことがあるが,結論的にいって肉体的の影響よりも心因的な影響を強く現わすような結果を得た。

子宮頸癌手術療法の問題点

著者: 橋本清 ,   平林光司

ページ範囲:P.957 - P.963

緒言
 子宮頸癌の手術療法における問題点として,手術そのものに関連した問題点も多いが,これはわれわれを含めて既に多くの人たちによつて述べられているため,今回は割愛する。従つてわれわれは手術の適応とその限界,および手術療法に伴う障害の軽減化と5年治癒率の向上という問題についてわれわれの考え方を述べてみたい。
 わが国において頸癌治療の主流を手術療法が占めてきた背景にはいろいろなことが考えられるが,それが国際的にも揺るぎない地位を確保している最大の理由は,そのすぐれた治療成績にあることは論を俟たないであろう。しかしそのすぐれた治療成績の陰に多くの必要悪と考えられてきた各種の障害,手術の本質から考えて,不可避的障害が多発していること,そしてこれを治癒率を下げることなく軽減化させることが,現在の手術療法,あるいはこれからの手術療法に関して非常に大きな問題である。

カラーグラフ 境界領域シリ-ズ

晩期妊娠中毒症の眼底所見

著者: 加藤和男

ページ範囲:P.906 - P.907

 晩期妊娠中毒症に合併する眼底所見には,妊娠中毒性網膜症,妊娠性網膜炎,妊娠蛋白尿性網膜炎などの名称がある。
 検眼鏡的所見は,網膜細動脈の狭細,血柱反射の増強,網膜動静脈の交叉現象の出現,乳頭周囲網膜の浮腫,混濁,乳頭浮腫,小出血斑,綿花状白斑,星芒状白斑の出現などの,それぞれの単独,あるいは組合わさつた多様な像を呈する。しかし,症例によって急激な血管攣縮性の変化,網膜浮腫が主体で,時に網膜剥離を続発するような眼底像を示すものと,血管の硬化像,出血,白斑などを伴う定型的高血圧性網膜症に類似した眼底像を主体にするものがある。

連載講座

産婦人科領城におけるホルモン療法(9)—月経周期移動と子宮筋腫,子宮内膜症など

著者: 橋口精範

ページ範囲:P.969 - P.970

I.月経周期の人工的移動
 1.月経周期の移動
 月経を移動したいというこころみがなされることがある。つまり月経のくるのを早めたり,遅くしたりということである。

症例

高年初産婦に発生した18-trisomyの1例

著者: 熊坂高弘 ,   斎藤幹 ,   西望 ,   加藤広英 ,   木村隆

ページ範囲:P.973 - P.976

 先天性奇形児の出産は,われわれ産婦人科医を悩ます重要な問題の1つであるが,その発生原因は大部分が不明で,従つてその予防対策も単なる推測を脱しない場合が多い。先天性奇形のうち染色体異常によるものがかなり含まれていると考えられるが,常染色体については十分な検索が行なわれなかつたためもあり報告が少ない。常染色体異常による奇形に関しては,1)21-trisomy (蒙古症),2)13-15(D1(trisomy, 3)16-18(E) trisomy症候群が,それぞれ特徴ある症候を呈するものとして知られている。このうち16-18 trisomyの症候群としては,Edwardsら(1960)1)が17-trisomyの1例を報告して以来次第に症例が増加し,近年では年間を通して文献的に2〜3例の報告が見られる。本邦においても染色体検査設備の増加とともに急速にその報告例2〜11)が多くなり,現在はおそらく20例を超えるのではないかと思われる。
 最近われわれは高年初産婦の娩出児に18-trisomyの1例を確認したので報告する。

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社会保険相談室

著者: 木下二亮 ,   関闡 ,   蜂屋祥一 ,   三宅秀郎

ページ範囲:P.977 - P.977

【質問】 子宮間質部妊娠破裂のたあ,1側の子宮卵管角部の楔状切除と共に同側の子宮付属器を摘除した。この場合子宮外妊娠手術の所定点数を請求せず,子宮部分切除術と子宮付属器摘除術の1/2の合計点数を請求して差し支えないか(乙表)。         (静岡県 A生)

薬の臨床

外陰癌におけるBleomycinの投与経験

著者: 関場香 ,   相良祐輔

ページ範囲:P.979 - P.990

はじめに
 女性性器癌の治療成績は他の臓器のそれに比較して良好な成績を得ているが,これを,更に向上させるためには,早期発見,早期治療が望まれることは言うまでもない。外陰癌の治療においては,子宮頸癌におけると同様,手術療法,放射線療法およびその併用療法がおこなわれているが,その成績は決して満足すべきものとはいえない。
 一方,癌化学療法における根治性の問題は期待し難い現状といえる。すなわち,重篤な副作用と相俟つて補助療法あるいは末期癌,再発癌の手のつけようのない症例に対する,多分に気休め的なものが多かつた。すなわち,比較的初期の患者に対し抗腫瘍性物質による単独療法は殆んど考えられなかつた。

婦人性器不快臭とそのMetronidazole投与成績

著者: 青河寛次 ,   山路邦彦 ,   杉山陽子

ページ範囲:P.993 - P.998

I.いとぐち
 Trichomonas vaginalis感染に対するMetronidazoleの的確な化学療法効果については,われわれも一連の研究成績の発表7)をつづけてきた。Trichomonasと嫌気性細菌とは,ともに嫌気性微生物であり,腟,口腔に寄生しやすいという共通点を有するので,嫌気性細菌に対する同剤の抗菌作用が着目され,鈴木・上野らによりinvitro, in vivoでの検討が行なわれている。一方,子宮癌悪臭や口臭に対する本剤内服の有効性が臨床的に明らかとなり,近年注目されている。したがつて,これら体腔内より発する不快臭は嫌気性菌の増殖によるものではないか? との考えが,最近,抬頭してきつつある。
 しかし,臭いの表現評価には客観性にかなり問題があるので,婦人性器臭の臨床所見の一端を明らかにし,次いでMetronidazole投与効果を追求した結果を,以下報告する。

臨床メモ

羊水の量

著者: 橋口精範

ページ範囲:P.990 - P.990

 羊水は,羊膜の上皮から分泌され,性質はアルカリ性(小国によればpH7.3〜7.7),比重1.007〜1.025,妊娠初期では無色透明,後半では胎児の皮脂,剥脱皮膚上皮,毳毛などが混り,灰白色,帯黄となるのが普通である。
 この羊水は妊娠中はもちろん,分娩の際にも重要な役割を演じている。最近では羊水鏡が内外で応用されるようになつてきて,胎児の状態が母体外から推定されるようにもなつてきている。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

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今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

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