文献詳細
臨床メモ
文献概要
羊水は,羊膜の上皮から分泌され,性質はアルカリ性(小国によればpH7.3〜7.7),比重1.007〜1.025,妊娠初期では無色透明,後半では胎児の皮脂,剥脱皮膚上皮,毳毛などが混り,灰白色,帯黄となるのが普通である。
この羊水は妊娠中はもちろん,分娩の際にも重要な役割を演じている。最近では羊水鏡が内外で応用されるようになつてきて,胎児の状態が母体外から推定されるようにもなつてきている。
この羊水は妊娠中はもちろん,分娩の際にも重要な役割を演じている。最近では羊水鏡が内外で応用されるようになつてきて,胎児の状態が母体外から推定されるようにもなつてきている。
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