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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科26巻1号

1972年01月発行

雑誌目次

特集 流早産の治療--最近の焦点

流早産の診断から治療へ

著者: 石塚直隆

ページ範囲:P.9 - P.13

 臨床の実際において問題の多いのは妊娠初期(2〜4ヵ月)の診断についてであろう。
 妊娠5ヵ月以後において胎盤早期剥離,前置胎盤などが鑑別診断上重要ではあるが本稿ではこれには触れない。

流早産のホルモン療法とその有効性

著者: 高木繁夫 ,   津端捷夫 ,   久保田実良 ,   栃木秀麿 ,   前田勇

ページ範囲:P.17 - P.23

はじめに
 元来流早産のホルモン療法は,妊娠初期流産にみる一部の着床不全の刺激療法を除くと,その多くは補充療法が主体をなすものと考えられている。このことは妊娠時黄体の剔除によつて流産する動物種属においては,これがprogesterone投与によつて防止されるとすることにある。またヒトの流早産例では,しばしば尿中,血中ホルモン量の低下をみることも少なくない。しかし臨床的には,この内分泌学的動態異常をそれの原因とみなすか結果とみなすか,その評価や解釈をめぐつて論議が多い。さらに,progesteroneその他のpro—gestinsによる生児の獲得率(fetal sulvage rate)について2盲検法その他の判定法によつても,その効果に対してなお定説がみられぬ状況である。すなわち流早産は,その原因が複雑しているため,これをprospectiveに究明して,その目的に適つた対策をたて,治療を行なうことは容易でない。したがつてそれの有効性についての評価は慎重を要する。

ホルモン以外の薬物療法

著者: 森憲正

ページ範囲:P.27 - P.33

はじめに
 受精卵が順調に発育して無事出産するまでの過程は実に巧妙で未だ人知のおよばない領域があまりにも広すぎる。この10ヵ月にわたる期間中妊卵あるいは胎児の損失はどの時期においても起こりうるが,殊に初期の3ヵ月までに多い。したがつて流早産,就中流産は産科領域でしばしば遭遇する重要な疾患の一つとなつている。出現頻度からいえば,妊娠早期に全妊娠の15〜30%の胎芽が自然流産によつて失われているといわれている3,7,9,17)。また届出を義務づけられている妊娠4ヵ月以後の流早死産についてみても全死産の65%が妊娠7ヵ月までにおこつている12)
 妊卵または胎児からみた場合,流産は妊卵に対する自然の摂理による陶汰とも解釈され,自然現象の厳しさの一面を現わしている。特に最近の染色体学の進歩によつて明らかにされた自然流産児における高頻度の染色体異常5,8)からみても,流産は正常子孫を残すための一種の安全弁である(Hertig)ともいえるわけである。

流早産の手術療法

著者: 官川統

ページ範囲:P.35 - P.40

はしがき
 私どもが産婦人科の医局に入つた昭和27年頃では流早産の治療法は黄体ホルモン(その投与量は5mgが普通であつた),および阿片チンキの投与であつた。その後数年はその治療法の効果は疑うことさえもせず,金科玉条と実施を続けていた。しかも流早産の原因として成書には系統立つて示されるものをそのまま信じていたわけであつた。しかし昭和32年の暮頃から習慣性流早産の患者を集め始め,5〜6年経過し,その数が1,000例を超えるに至つて,そしていろいろな原因をできる限りチェックし,治療とともにその経過を観察することを半ば強制的に余儀なくさせられる状況になつて,次第に成書の分類(原因の),治療法が実地に適合しないことに当惑を感じるようになつた。
 当時の原因追究のための検査項目は(1)夫婦間のRh, ABO, MN,などの血型不適合の有無,および抗体の力価の測定(2)妊娠中の尿中各種ホルモン(プレグナンヂオール,17KS,エストロゲン) P.B.I.など(3)非妊時の子宮造影であり,トキソプラズマの抗体価は昭和36年頃より,夫婦間の染色体分析は40年に入つてからであつた。そして患者の既往妊娠歴および,爾後の妊娠経過の追跡などの点から信頼すべき流早産原因を探つていくと,僅かの例外(定型的な頸管無力症,高度な子宮奇形)を除いて大半が不明(すなわち原因が判らない)の項目に入つてしまうことに気がついた次第である。

習慣性流早産の治療

著者: 八神喜昭

ページ範囲:P.41 - P.45

はじめに
 ここにあらためていうまでもなく,習慣性流早産は単一の原因による独立した疾患ではなく,その原因は多岐にわたり,同一人であっても流早産の度にその原因が異なることがあるため,必しも1人の習慣性流早産患者の原因を端的に一個のみ抽出して対処することは困難である。加うるにその原因が未だ明確にされていないものも多く,さらに原因が明確にされていても,染色体異常によると考えられるものなどについては現在のところ治療の道はひらかれていない。
 このことからして,習慣性流早産患者に対しては非妊時より,できる限り,総合的な検査を行ない,症例ごとに,治療可能な原因解明にあたり,的確な治療を行なうべきであろうが,妊娠時に初めて診断し得るものもあり,更には原因不明のまま流産徴候発現した後に,対症的療法を行なわざるを得ないものもあり,習慣性流早産の治療法を端的に述べることは不可能である。

カラーグラフ 臨床家のための病理学・1

外陰部

著者: 滝一郎

ページ範囲:P.6 - P.7

 外陰部は,外胚葉の隆起により生ずるgenital eminence→genital tubercleと称する構造がさらに分化して形成される。分化の途上でその中央部にurethral grooveと名づける陥入が生じ,その頭方,すなわち陥入の底部に,内胚葉より形成されたurogenital sinusが開口する。ここで外胚葉と内胚葉が接続する。さらに複雑な形成過程が進行して外陰部が完成する。性による分化の差異は,性染色体構成,すなわち,XX, XYにより基本的に決定されるのであるが,内分泌環境が性分化の誘導的機能を演ずることが知られている。
 外陰部は大部分が外胚葉性であつて,体表をなす皮膚と同様な上皮でおおわれているが,腟前庭,処女膜,少なくも腟の尾方部は,内胚葉性のurogenital sinus由来の粘膜でおおわれしている。

臨床メモ

子宮内膜症と流産

著者: 竹内久弥

ページ範囲:P.33 - P.33

 子宮内膜症は治療法にGestagen療法が登場し,最近ではこれの発見される頻度も高くなつているなど,臨床的に注目を浴びつつある疾患といえよう。とくに不妊症との関係は,抗生物質療法の発達により炎症性疾患の減少してきた今日において重要な位置を占めてきている。欧米の文献にも不妊症に対する子宮内膜症の手術的療法の結果が比較的良く目につくようである。そこでその一つとしてPetersohn (Acta Obst.&Gynec. Scandinav.49:331,1970)の報告を紹介する。
 彼は子宮内膜症のうち,卵巣内膜症と診断された172名の患者について,その治療前後の妊娠状態を調査した。そのうち125名は妊娠を希望して手術が行なわれたが,初診以前に1年以上の不妊を訴えたものは111名あり,71名(64%)が原発性不妊,40名が続発性不妊であつた。

今日の産婦人科

第7回国際不妊学会印象記

著者: 雨森良彦 ,   鈴木秋悦

ページ範囲:P.48 - P.51

学会のいくつかのトピックス 第71回国際不妊学会は昭和46年10月17日より25日まで,東京および京都において好天に恵まれ,盛況のうちに幕をとじた。特別(招待)講演10題,シンポジウム9(130題),一般講演350題,学術映画50題,世界各国よりのべ1,500名の遠来の外人を迎え,まさに戦前戦後を通じて有史以来の最大のマンモス学会となつた。
 長谷川敏雄会長,林基之事務総長他役員の年余にあまる筆紙につくし難いご努力の成果で,ただただ御同慶至極に存ずる次第である。

連載講座 麻酔の実際【新連載】

産科麻酔・1—分娩第I期鎮痛法のコツ

著者: 新井正夫

ページ範囲:P.54 - P.55

 麻酔の安全性が確立されて,産科麻酔も気軽に行なわれるようになつたものの,薬剤の種類,使用量,投与時期および方法により,その反応には個人差があり,それぞれの分娩経過にも影響を与え得るのでこの際最も適切な産科麻酔と目される方法と一般的な注意事項を記述して,より確実性のある管理の向上に役立ちたいと思う。

論説

剖検例に見る先天異常—統計的観察

著者: 安間嗣郎 ,   本多正弘

ページ範囲:P.57 - P.67

緒 言
 先天異常,特に奇形についての統計的観察は,最近だけでも幾つかの報告1,3,5,6,10,11,16)があるが,その検索材料の選び方,奇形の定義の差異などによりその結果が幾分異なつており,多くは出産時の奇形率についての調査である。今回著者らは剖検材料について先天異常の統計的観察を行なつたので報告する。なお,Neel (1958)16)が彼の奇形統計で取り扱つているのとほぼ同じ範囲の症例について検索したが,その分類についてはできるだけ剖検所見が生かされるよう注意して独自の方法で行なつた。

症例

女性外陰部における悪性黒色腫の1例

著者: 山辺徹 ,   自見昭司 ,   副島研爾 ,   中山正博

ページ範囲:P.73 - P.76

 外陰部における悪性腫瘍のうちでも,悪性黒色腫は比較的稀であるとはいえ,きわめて悪性度が高い疾患である。悪性黒色腫が白人に多いことはよく知られているが,黒人では稀とするものと,とくに白人との間に差をみとめないとするものとがある。これに対して,わが国ではその発現頻度が欧米に比してかなり低く,しかも白色人種ほど悪性でない経過をとることさえあるといわれる5)。皮膚のうちでは足蹠に多く発生し,このような元来色素の少ない部位では,とくに悪性度が高いと一般に信じられている。最近私どもは59歳の婦人の外陰部に発生した悪性黒色腫を経験したので,報告し,さらに多少の文献的考察をこころみた。

研究

Prostaglandin Fの静脈内持続注入による分娩誘発の検討

著者: 高橋俊一 ,   寺原賢人 ,   富永好之 ,   山根俊夫 ,   成田喜代司 ,   前田一雄

ページ範囲:P.77 - P.82

 Kruzrok and Lieb (1930)は精液中に子宮筋に影響をおよぼす物質があることを発見し,Von Euler (1935)は,それが平滑筋刺激作用を持つ不飽和脂肪酸であることを証明してProstaglandin (以下PGと略)と命名した。その後PGは数種の類似構造をもつことが発見され,Bergström (1960)はPGを結晶として分離することに成功した。さらに数年前からPGの化学的合成が行なわれて臨床応用が可能になり,産婦人科領域では,Karim (1968,1969),Embrey (1969)などが,主としてPGE, PGFを用いてヒトの妊娠子宮収縮の誘発を試みた。ことに,PGFによる分娩誘発において自然の状況に近い子宮収縮をみることが注目され,これまで行なわれたoxytocin静注法よりも胎児に与える影響の少ないことが期待された。わが国でも最近PGの化学的合成が可能になり,われわれも合成PGF(小野薬品)を入手してその臨床応用を試みた。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

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今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

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