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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科26巻12号

1972年12月発行

文献概要

特集 産婦人科の治療その限界と展望 日常臨床上よくぶつかる頑症疾患の治療の限界 産科

弛緩出血

著者: 福田透1

所属機関: 1信州大学医学部産科婦人科学教室

ページ範囲:P.1080 - P.1082

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 産科の実際臨床では各種の異変が突発する可能性が常時秘められているが,弛緩出血はその中でも最も代表的なものの一つである。本症は妊産婦死亡の主因の中にも挙げられているほか,発生予想が全く不可能な場合が多いため,理想的な応急対策がなかなかとり難いことなど軽視し得ぬ臨床意義を有している。
 以下本症の治療などに関する2〜3の点について略述する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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