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特集 産婦人科の治療その限界と展望 日常臨床上よくぶつかる頑症疾患の治療の限界 産科
弛緩出血
著者: 福田透1
所属機関: 1信州大学医学部産科婦人科学教室
ページ範囲:P.1080 - P.1082
文献購入ページに移動 産科の実際臨床では各種の異変が突発する可能性が常時秘められているが,弛緩出血はその中でも最も代表的なものの一つである。本症は妊産婦死亡の主因の中にも挙げられているほか,発生予想が全く不可能な場合が多いため,理想的な応急対策がなかなかとり難いことなど軽視し得ぬ臨床意義を有している。
以下本症の治療などに関する2〜3の点について略述する。
以下本症の治療などに関する2〜3の点について略述する。
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