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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科26巻2号

1972年02月発行

雑誌目次

特集 不妊症の治療--最近の焦点

不妊症の診断から治療へ—治療計画を中心として

著者: 鈴木雅洲 ,   安部徹良 ,   五十嵐彰

ページ範囲:P.93 - P.97

はじめに
 近年,不妊症に対する社会的関心が急速にたかまつてきている。これは,いわゆる核家族の増加が,一方では産児制限の普及をもたらすとともに,他方では,不妊夫婦における挙児の願望を強め,不妊症治療に対する社会的要求が増大したものともみることができる。他方,このような不妊患者の要求とともに,不妊症に関する基礎的臨床的研究が活発になり,種々の新しい診断法,治療法が開発され,多くの診療機関において,専門的知識をもつた医師によつて運営される[不妊外来」または[不妊クリニーク」が開設され,不妊患者を専門に診療し,かなりの妊娠率の向上がみられるようになつてきている。
 しかるに,一方,human reproductionに関して,なお不明の点が多く,また,不妊症の治療法に関しても未解決の問題が多数残されている。したがって,この際,不妊症の治療を特集し,問題を整理することはきわめて意義あることと考えられる。ここでは,個々の診断法,治療法について詳述することは避け,不妊症治療の総論として不妊症全般について,治療計画のための診断と治療の概要を述べる。

排卵障害の治療

著者: 倉智敬一

ページ範囲:P.99 - P.105

はじめに
 私たちの教室では昭和40年4月以来,婦人科内分泌外来が設けられ,ここで排卵障害に基づく不妊患者の診療が行なわれてきた。不妊を訴えて昭和45年度中に当科を受診した夫婦のうち,少なくとも基礎体温測定,子宮卵管造影術,精液検査の基本的常用検査をすませた174組の不妊因子を分析した結果は表1のようであつて,排卵障害と精液異常が多く,卵管因子がこれについでいる。
 このうち,精液異常や卵管因子についてはこの特集に際し,他の筆者が記述されるので,筆者は排卵障害による不妊の治療を中心に,昭和40年以来満5年間の教室の治療成績を基として見解を述べたい。

卵管障害の治療—とくに卵管閉鎖症の手術療法

著者: 鈴木秋悦 ,   井上正人 ,   水本弘 ,   板倉紘一 ,   浜田康生 ,   三谷仁

ページ範囲:P.107 - P.116

はじめに
 近年,生殖機構にかんする研究が盛んに行なわれるにつれ,精子や卵子におよぼす卵管内因子の問題や,受精卵の初期分割発生過程における卵管分泌液の重要性などが明らかにされてきている。
 第7回国際不妊学会でも,Blandauの受精卵の卵管内移動にかんする特別講演をはじめとして,2日間にわたる"卵管の病態生理"にかんするシンポジウム,あるいは,"性管内における性細胞の動態"についての討議などで,卵管の問題がクローズアップされた。

子宮頸管因子異常の治療

著者: 杉本修

ページ範囲:P.119 - P.122

はじめに
 子宮頸管の表面は粘液分泌細胞からなる一層の円柱上皮で被われており,卵巣ホルモン特にエストロゲンの影響を強くうけて,分泌液の物理化学的性状が周期的に変化することは周知のことである。不妊診療面ではこの頸管粘液の物理化学的検査は腟壁スメア診とともに卵巣機能を知る上にかかすことのできない検査としてroutine化され,最も頻繁に,広く行なわれているものであり,子宮頸管は観察の機会が非常に多い部分である。
 一方この部分は妊娠成立に際し,精子がまず通過せねばならない第一の関門であり,その解剖学的,病理学的あるいは機能的異常は不妊の原因として重要な因子である。その頻度は女性不妊原因の10〜25%を占めると考えられている(Grant,1958;Noyes,1959)。しかしながら頸管完全閉塞を除けば,頸管異常因子の大部分は絶対的なものではなく,確実な不妊原因と断定することは実際上困難な場合も多い。

男子不妊症の治療

著者: 駒瀬元治 ,   根岸壮治

ページ範囲:P.123 - P.129

はじめに
 男子としての二次性徴は一応正常であり,いわゆる男らしさ(maleness)にとくにかけたところがなく,正常の性交行為を行ないうるにもかかわらず,妊孕性のない場合にこれを男子不妊症とよんでいる。したがつて類宦官症,Klinefelter症候群,勃起不能症,早漏などは男子不妊症からは除外されている。
 従来,不妊症では女性についてその原因が検討されることが多かつたが,近年は泌尿器科の進歩に伴い,不妊の研究が男子についても広く行なわれるようになつた。その結果,不妊夫婦の約40〜70%は,男子側にその原因があることがあきらかにされ,男子不妊症についての研究が次第に重要視されるようになつてきた。

アンケート

検査で異常の認められない不妊夫婦の治療—私はこうしている

著者: 織田明 ,   大沢辰治 ,   名取光博 ,   久保博 ,   渡辺茂 ,   矢内原啓太郎 ,   山本皓一

ページ範囲:P.130 - P.132

No.1
 検査をくりかえすことが肝要
 当院不妊外来ではスクリーニングテストとして基礎体温,ヒューナーテスト,卵管通気法を施行している。これは不妊の原発,二次を問わない。このスクリーニングテストを無事合格したもののうち ①不妊期間の比較的短いもの(1.5年まで)はそのままで約0.5年は経過をみる。もちろん基礎体温の測定は続ける。
 ②不妊期間の長いもの(2年以上)および①の群のうち0.5年以内に妊娠成立しなかつたものを合せて上記のスクリーニングテストに次いでさらに精液検査,頸管粘液検査,子宮輸卵管造影術,子宮内膜生検も行なう。

カラーグラフ 臨床家のための病理学・2

外陰部疾患・I

著者: 滝一郎

ページ範囲:P.90 - P.91

 外陰部疾患の分類法には,一般の婦人科疾患と同様に多くの方法がある。炎症とこれに類するもの,腫瘍とこれに類するもの,発生異常,他疾患との合併症の4つに分類する簡単な方法でも外陰部疾患を理解することができる。したがつて,外陰部は前号にも述べたように,皮膚一般と関連が深く,また尿道が含まれ,その疾患を充分把握しようと思えば,皮膚科,泌尿器科の領域にまで立ちいらざるを得ない。しかし適切な診断と治療を行なうためには皮膚科,泌尿器科と共観するのがよい。
 病理組織学的な観点から外陰部疾患を理解するのにも多くの方法がある。発生異常(奇形を含む),化膿性疾患,肉芽腫様疾患,奇形性疾患,代謝性疾患,ウィールス性疾患,反復性潰瘍性疾患,デルマトージス,色素異常,毛髪異常,循環異常,外傷,進行性萎縮性硬化性疾患,嚢胞,腫瘍および類似病変,外尿道疾患,妊娠性変化,多原性疾患に分類するとほとんどすべての外陰部疾患を網羅することができる。この分類にしたがうと,皮膚科,泌尿器専門の分野が多く含まれ,かなり煩雑である。本シリーズでは紙数の制限もあるので,皮膚,泌尿器科でとりあつかう以外の,婦人科日常診療で最もありふれたものを取り扱うほうがよいのであるが,組織発生,病理組織学的類似性なども参考にして,稀なものも加え,順不同で外陰部疾患の肉眼的,組織学的所見について要点述べたいと思う。

トピックス

月経前に増加する精神神経症

著者: 橋口精範

ページ範囲:P.105 - P.105

 月経開始前の7〜10日間頃は,乳房の緊満感,浮腫がみられたり,情緒の面も不安定となり,気分がいらいらしたり,その他種々の症状がみられるものである。この症状のつよくあらわれるものを,月経前緊張症とか月経前期症候群とよんでいるくらいである。
 万引その他婦人の犯罪を時期的にみてみると,月経前に多くみられるという報告もあり,精神的に不安定な状態になるためと説明されている。

連載講座 麻酔の実際

産科麻酔・2—分娩第Ⅱ期の管理

著者: 新井正夫

ページ範囲:P.134 - P.135

Ⅰ.麻酔方法の選択
 分娩第Ⅱ期の麻酔方法としては,吸入麻酔,静脈麻酔による全身麻酔と,陰部神経遮断麻酔,サドル麻酔,腰部硬膜外麻酔,仙骨麻酔などがあげられる。これらのうちどの方法を選ぶかが問題であり,その麻酔方法が母児に対して悪影響はないか。分娩終了まで効果が持続するか。分娩第1期の前投薬は適切であつたか。分娩介助に支障はないか,などを勘案してから麻酔方法を選択する。また,各麻酔方法は特殊な適応と禁忌があることも考慮に入れるべきで例えば産婦の状態が食直後であれば全身麻酔は当然禁忌であり,仰臥位低血圧症候群には血管運動神経を遮断するサドル麻酔,仙骨麻酔,硬膜外麻酔などは避けた方がよいことになる。
 産婦と分娩介助する医師や助産婦との意志の疎通,親近感,信頼感などが麻酔効果を左右する因子であることも念頭に置き対処する。

今日の産婦人科

産婦人科臨床におけるHCGの動態

著者: 竹内正七 ,   広井正彦 ,   大竹四郎 ,   川越慎之助

ページ範囲:P.137 - P.145

はじめに
 絨毛組織から分泌されるゴナドトロピン(HCG)は妊婦および絨毛性腫瘍の患者血中に多量存在し,腎から尿中にも排泄されている。したがつて,血中あるいは尿中にHCGの存在することは体内に絨毛組織の存在することを意味し,このホルモンを測定することにより絨毛組織の機能状態をある程度推察することも可能であり,異常妊娠の診断や予後の判定あるいは絨毛性疾患の管理にも重要な意義を有している。
 HCGの測定はこれまでもつぱらbioassayやHCG感作血球凝集阻止反応(HAIR)などのimmunoassayによつていたが,これらの測定法を用いては微量のHCG測定には感度の点からも困難なことが多かつた。1965年,Wildeら1)によりHCGの測定にもradioimmunoassay (RIA)が応用され,その後も諸家2)〜5)により検討された結果,最近では少量の資料を用いて抽出操作の必要もなく,微量のHCGも測定できるようになつている。

研究

当院におけるIUD (intrauterine device)の臨床成績—第1報

著者: 村山茂 ,   根本謙

ページ範囲:P.151 - P.154

 子宮内装置(intrauterine device, IUD)を用いる子宮内避妊法(intrauterine contraception),すなわちIUD法の臨床成績については,従来,多くの発表が行なわれてきている。症例報告的なもの(主に失敗例),各病院からの総合統計的な多数例の成績,あるいはまた,IUDの種類による成績の比較を述べたものなど,各種のものが見られる。しかしながら,ある一つのクリニークにおける長期のまとまつた臨床成績についての報告は比較的少ない。この理由は,IUDをめぐる社会的環境ももちろん原因の一つであつたが,IUDを実際に使用している一般実地医家は,一部を除き,研究発表を得意とせず,反対に,研究発表を得意とする大学病院においては,IUDの実地使用が従来ほとんど行なわれていなかつたことがその原因と思われる。
 したがって,特異な症例,失敗例などについての症例報告は従来も発表されてきたが,実際そのクリニークにおいて,家族計画としてIUDをどのように使用してきたかという実態についての報告,たとえば,外来総数,年間分娩数に対する比率,あるいは,年度別に使用者が,途中で使用を中止して,どのように減少していくか(Termination Rate)といつたことについては,ごく簡単な統計的調査すら,ほとんど報告されていないのが実情である。

症例

発現まれな胎盤血管腫の1例

著者: 秋山直照 ,   村上昇 ,   小林伸比古 ,   吉川直人 ,   斉藤雪郎

ページ範囲:P.157 - P.160

緒 言
 胎盤に原発する腫瘍は稀で,良性のものには絨毛血管腫,線維腫,嚢腫,筋腫があり,悪性のものには絨毛上皮腫,中間群として胞状奇胎などがある。胎盤絨毛血管腫(Chorioangioma)はJohn Clark1)(1798)の記載以来,文献に散見するが,本邦では緒方26)(1906)の報告以来約30例を数えるにすぎない。
 最近われわれは胎盤血管腫を合併し,妊娠28週で流産した症例を経験したので報告する。

妊娠に合併したEmbryonal Carcinomaの1例

著者: 小泉邦夫 ,   中山隆幸

ページ範囲:P.161 - P.164

緒 言
 女性性器の腫瘍のうち,卵巣悪性腫瘍の診断,治療には困難さが伴われるが特にその治療法は暗中模索の感がある。今回われわれは卵巣悪性腫瘍の中でも予後極めて悪く,治療もむずかしいとされているEmbryonal carci—nomaが妊娠中に発見された例を経験したので報告する。

薬の臨床

オバポーズ錠(エストリオール1mg含有)による更年期障害の治療

著者: 馬島季麿 ,   伊藤達志 ,   明田川修生

ページ範囲:P.167 - P.170

はじめに
 従来更年期障害は内分泌失調ことに卵巣機能の低下による下垂体卵巣系の失調が自律神経中枢である視床下部に影響を及ぼして自律神経失調を招き発症すると考えられていた。しかし本症は単に内分泌失調にもとづくものばかりではなく,複雑な心理的要因によつておこるものもかなり多いことも事実である。そこで筆者らは長年の研究により更年期障害を内分泌失調による自律神経失調型,内分泌失調と心因とが合併している心身症型,心因が主な原因となつている神経症型の3型に分類している。
 さて更年期障害の治療にはまずホルモン療法が第一義的に考えられるが,これには現在,主としてEstrogen-Androgen混合剤およびEstrogenが最も多く使用されている。いずれも有効であるが,前者は長期使用の場合男性化現象がおこり,また消退出血をきたすことがある。EstrogenのうちEstradiolは子宮内膜作用が強く子宮内膜の異常増殖,消退出血が多いので,子宮摘出婦人以外には不適当である。また本剤は内膜癌発生の可能性が全くないわけではない。その他マストパチー,乳癌発生にも関与するという報告もある。したがつて癌年齢でもある更年期婦人に長期使用することはさけた方が安全である。

婦人の抑うつ症候群に対するDoxepin Hydrochloride (sinequan)の臨床治験

著者: 長谷川直義

ページ範囲:P.171 - P.180

はじめに
 産婦人科方面にも身体症状を訴えながら,その背後に抑うつ気分や悲哀感などが多少とも看取される症例が存在する。このような抑うつ症状は内因性うつ病だけでなく,ときには自律神経失調症や心身症などにもみとめられる。とくに月経前や産褥期,あるいは更年期などには,しばしば観察されるものである。したがつて,われわれは不定愁訴症状を伴つていても,とくに抑うつ気分,悲哀感,意欲気力の低下,自主性欠乏,持続性低下,決断力低下,社交性の低下,言語抑制,絶望感,厭世感などのみられるものを婦人の抑うつ症候群とよんで扱つている。これらのうちには今日,仮面デプレッション(masked depression)とよばれている内因性うつ病ないしは軽症うつ病の症例はもちろん,神経症性のもの,あるいは症候性のものまで種々のものが含まれている。これらの症例は,従来,的確に鑑別診断がなされないまま,治療されてきた点もみられないわけではない。しかし,近年,これらの疾患に対する診断法が整理され,一般医家もこれにつよい関心をもつにいたつた。このとき,われわれは台糖ファイザー株式会社の好意によりDibenzoxepin誘導体に属する新しい向精神薬の一つであるDoxepin hydrochloride (Sinequan)の提供をうけ,本剤を産婦人科外来に訪れたいわゆる仮面デプレッション,心身症および自律神経失調症などの患者に試用する機会を得た。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

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今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

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