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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科26巻2号

1972年02月発行

特集 不妊症の治療--最近の焦点

アンケート

検査で異常の認められない不妊夫婦の治療—私はこうしている

著者: 織田明1 大沢辰治2 名取光博3 久保博4 渡辺茂4 矢内原啓太郎 山本皓一56

所属機関: 1虎の門病院産婦人科 2東京逓信病院産婦人科 3都立荒川産院 4国立東京第二病院産婦人科 5東京警察病院産婦科 6東大

ページ範囲:P.130 - P.132

文献概要

No.1
 検査をくりかえすことが肝要
 当院不妊外来ではスクリーニングテストとして基礎体温,ヒューナーテスト,卵管通気法を施行している。これは不妊の原発,二次を問わない。このスクリーニングテストを無事合格したもののうち ①不妊期間の比較的短いもの(1.5年まで)はそのままで約0.5年は経過をみる。もちろん基礎体温の測定は続ける。
 ②不妊期間の長いもの(2年以上)および①の群のうち0.5年以内に妊娠成立しなかつたものを合せて上記のスクリーニングテストに次いでさらに精液検査,頸管粘液検査,子宮輸卵管造影術,子宮内膜生検も行なう。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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