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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科26巻3号

1972年03月発行

雑誌目次

特集 悪性腫瘍の治療--最近の焦点

子宮頸癌の治療

著者: 平林光司

ページ範囲:P.191 - P.197

緒 言
 頸癌治療の主体が手術療法と放射療法であることは論をまたないが,この2つの治療法が比較的高い水準で,並行的に行なわれている点にわが国における頸癌治療の特色があると思う。手術がよいか,放射がよいかという問題は数年前まではよく論じられてきたが,現在は個々の症例について,どちらの治療法を選ぶ方が治癒率と障害面からみてよいかという問題に焦点が移つていると考えられる。そして最近は放射中心であつた欧米において早期癌にはより手術を,一方手術中心であつたわが国においては放射へと双方からの歩みよりがみられるように思われる。このような歩みよりは治療設備,手術の難易というような付随的な事柄よりも,世界における多くの治療経験,治療成績の考察によつてもたらされたと考えるべきであろう。しかし一面,このことは手術と放射のそれぞれが持つ本質的特徴が臨床的にも裏づけられてきたという証左ではなかろうか。

子宮体癌の治療

著者: 園田隆彦 ,   笠松達弘

ページ範囲:P.199 - P.204

I.治療法の選択について
 子宮体癌の治療法には手術,照射,抗癌剤,ホルモン,その他,およびこれらの併用法がある。個々の症例について最良の治療法は何か,その選択基準は何か,文献的考察を主にして述べてみたい。
 治療の目的は良好な予後にあり,多くの予後決定因子を治療とそれ以外の因子群にわけ,その関連を考察すれば治療法選択の基準が得られる。治療以外の予後因子の第1は癌の進行度であるが,その治療前の把握にはやや困難な面がある。たとえば臨床的進行期と病理組織学的進行期に体癌の場合17%の不一致を認めた報告(Javert,1963)17)一致72.5%,過剰診断12%,不足診断16%の成績(増淵他,1967)52)などにみるごとくである。他方,将来はI期体癌の比率が高くなるからI期体癌の治療法を確立すればよい(Copenhaver他,1967)10)との意見ももつともであるが,現状では進行例もあり各進行度に適した治療をすべきであろう。一般に臨床分類はその疾患の予後推定と同時に治療法選択にも役立つべきであり,従来,体癌の進行期分類が多くなされたのは逆にこの点が不十分であつたことを示している。

卵巣がんの治療

著者: 泉陸一

ページ範囲:P.207 - P.217

はじめに
 子宮頸癌においては,長年におたる根治手術術式の改良,後処置の改善,強力な放射線治療装置の出現などによつて現在では,ほぼその治療方式は確立されたといつても過言ではない。またかつては婦人科疾患のなかでもつとも悲惨な結果を招いた絨毛性腫瘍にたいしても,合理的な一定の管理方式にもとづいたfollow-upが行われて,絨毛上皮腫の早期発見,治療はもとよりその予防さえも期待できうる現状である。しかしながら,婦人科においてこれらの悪性腫瘍とともにきわめて重要な位置をしめる卵巣癌についてはどうであろうか。卵巣がんの5年治癒率はきわめて低く(25%),年次別の死亡数も減少どころかやや増加している事実がそのすべてを端的にしめしている。婦人科の一般臨床医が卵巣癌の症例に遭遇した場合,積極的もしくは攻撃的な治療を試みるよりはむしろ悲観論に支配されることが少なくないように思われるがそれも止むを得ないような治療成績しかえられていない。現在行なわれている治療法もしたがつて暗中模索の状態といつてよく,世界の各医療機関によりそれぞれ考え方が異りきわめて種々の方式が出されている。このような現況を理解するため,はじめに卵巣悪性腫瘍の特殊性についてふれ,ついでその治療法をできるだけ整理してのべることにする。

絨毛性腫瘍の治療

著者: 川島吉良

ページ範囲:P.219 - P.228

はじめに
 絨毛性腫瘍(以下絨腫瘍と略す)とは絨毛の上皮細胞から発生する腫瘍で国際的にはtrophobla—stic neoplasia, trophoblastic diseaseまたはchorionictumorと呼ばれる。日本産科婦人科学会では,これに属するものとして絨毛上皮腫chorionepithelio—ma (以下絨腫),破壊性奇胎 destructive mole(以下破奇)の他に胞状奇胎hydatidiform mole (以下胞奇)を包括呼称している。
 絨腫瘍の有する特徴──①胎児に由来する組織を母組織としている関係上,元来宿主にとつて寄生的性格が強い。②流動血に直接触れる環境で増殖するため薬物が作用し易い。③しばしば早期に広範な多発性転移を形成する。④絨毛性ゴナドトロピン(HCG)を産生分泌し,腫瘍の消長を如実に表現するためHCG値の定量を指標とし治療効果の客観的判定が可能である──は本質的に化学療法に適した疾患であることを示唆し,今日絨腫瘍が癌化学療法の先導的地位を占めるに至つた由縁でもある。

外陰・腟がんの治療

著者: 山辺徹 ,   鈴木公雄

ページ範囲:P.231 - P.237

はじめに
 外陰ガンおよび腟ガンは女性性器悪性腫瘍のうちではともに比較的少ない疾患であり,長崎大学における24年間の統計ではそれぞれ1.5%および1.3%である(表1)。FIGOで定められた約束では,腟の癌が子宮腟部または子宮外口に及ぶものは子宮頸癌として,また腟と外陰にまたがるものは外陰癌として分類することになつている。
 治療法は他の臓器における癌と同様,手術療法,放射線療法および化学療法などが行なわれるが,これらの治療成績は子宮癌に比べると一般に良好とはいえない。以下外陰癌と腟癌に分けて,治療法を中心に概説する。

乳がんの治療

著者: 渡辺弘

ページ範囲:P.239 - P.243

はじめに
 乳癌のごとく表在性臓器に発生した癌は比較的に早期発見,早期診断の可能な場合が多く,その治療成績も他の癌(胃,肺など)に比べて良好であるが,それでも根治手術後5年生存率は60〜70%前後にすぎない。
 乳癌の治療には,手術療法,放射線療法,内分泌療法,化学療法(制癌剤)などが主として行なわれているが,その効果の確実性からみれば手術療法が絶対第1であつて,放射線療法およびその他の治療法は補助療法あるいは手術不能例に対する治療法にすぎないといつてよい。しかし手術療法だけで満足できる程度の早期の乳癌の症例数と同程度に進行した乳癌も多い現在では他の治療法のそれぞれの特徴,長所を考慮し,手術と組合せた併用療法が多く行なわれている。

主な抗腫瘍剤一覧表

著者: 橋口精範

ページ範囲:P.244 - P.245

カラーグラフ 臨床家のための病理学・3

外陰部疾患・II

著者: 滝一郎

ページ範囲:P.188 - P.189

 外陰部の上皮内癌として次の4疾患が知られている。
 ①ボウエン氏病(Bowen's disease):1912年,Bowenが男性の腕や腎部の皮膚に生じた前癌性変化として記載したのに始まり,現在では上皮内癌であると認められている。形は不規則であるが,周囲の皮膚とは明瞭た境され,暗赤色を呈し,硬結のほとんどない斑状の病巣を形成する。燐屑や痂皮を生じ,痂皮を剥ぐと肉芽様面が現われる。徐々に周囲に拡大する。湿疹,良性の潰瘍と誤診されることがある。慢性に経過し,掻痒感を訴える。

連載講座 麻酔の実際

産科麻酔・3—産科麻酔の管理

著者: 新井正夫

ページ範囲:P.252 - P.253

I.外来・母親学級での指導
 分娩時の不安感や恐怖の除去は,産痛緩和に役立つし,産婦自身が協力的になつてくれるので,分娩立会医か助産婦による母親学級の指導や外来診察が望ましく,その信頼感と親近感は分娩時に鎮痛効果として現われてくる。分娩経過の説明に加えて,どんな麻酔をいつどのように投与するかを教える。また産科麻酔体験患者に経験談を話してもらうのも効果的である。

研究

Norethisterone acetate微量持続投与による経口避妊法

著者: 本多啓 ,   阿部穰

ページ範囲:P.255 - P.260

緒 言
 ステロイドホルモンによる経口避妊法の作用機序は,視床下部—下垂体前葉—卵巣系を介する排卵の抑制がその主体であるとの観点からPincusら1)によるcombi—nation methodや,Goldzieher2,3)にょるsequentialmethodが現在広く普及し,ステロイド経口避妊法の主体をなしているが,近年微量の単味gestagenを持続的に経口投与し,いわゆる卵巣外作用により,排卵を抑制することなしに避妊の効果をあげうるとの報告がみられる4〜8)
 われわれも合成gestagen剤norethisterone acetateの微量持続投与による避妊効果の臨床的検討を行なつたので報告する。

症例

分娩時突発せる母体クモ膜下出血の1例

著者: 八木剛志 ,   須藤幾三 ,   坂本公宏 ,   前山昌男

ページ範囲:P.261 - P.263

緒 言
 妊娠,分娩における重篤な合併症の一つに妊婦における脳血管障害,なかんずく,頭蓋内出血が挙げられる。著者らは最近何らの前駆症状もなく,分娩第一期に突発した頭蓋内出血の症例を経験したのでこれを報告し,いささかの考察を加えてみた。

Thecacell tumorの1例

著者: 小泉邦夫

ページ範囲:P.265 - P.268

緒 言
 1931年R.Meyerは卵巣充実性腫瘍のうち,生体における内分泌障害と関係ありと思われる腫瘍として①Arrhenoblastoma of Meyer, ②Granulosa celltumor ③Dysgerminomaの3つをあげ,翌1932年にE.LöfrlerおよびA. Prieselが同様に内分泌障害と関係があり卵巣英膜細胞から発生する腫瘍としてFibromathecocelluare xanthomatoides ovarilを発表し,現在のThecacell tumorの幕開けとなった。以来本腫瘍は欧米で200数十例,わが国では20数例報告されているが比較的稀な腫瘍である。今回私は本腫瘍の1例を経験したので報告するとともに当教室で経験した他の2例を合わせて,いささかの統計的考察をこころみた。

子宮摘除を余儀なくされた癒着胎盤の2例

著者: 舘野政也 ,   矢吹朗彦 ,   石川宏 ,   山崎嘉久 ,   吉野徹

ページ範囲:P.269 - P.270

緒 言
 癒着胎盤(Pl.accreta,Pl.increta,Pl.percreta)は,床脱落膜の欠損のため,胎盤の全部または一部が直接子宮筋に癒着,浸入し,その剥難が困難なものをいい,われわれ産科医が,胎盤の娩出が遅延する場合に,用手剥離などの処置で目的を達し得る付着または癒着性胎盤とは,本質的に違うものであり,当然その処置も異なつて来るものである。
 われわれは,昭和41年から昭和45年までの過去5年間に2例の癒着胎盤を経験し,組織的に確認したので報告する。

トピックス

10回以上産婦の妊娠,分娩

著者: 橋口精範

ページ範囲:P.268 - P.268

 最近のわが国のように,出産回数が2〜3回位というところでは,到底考えられないことであるが,10回以上の超多産婦では,その妊娠中の母体の合併症や,新生児に何か変つた点がみられるものなのだろうかという観察成績がある。
 これは,ジヤマイカのWest In—dies大学の産科における1968〜1969年にわたつての成績で,Roopnari—nesinghら(1971,Obstetrics &Gynecology)によるものである。

薬の臨床

子宮内容除去術のドロペリドール・ケタラール麻酔法について

著者: 横田晃和 ,   平川方久 ,   後藤勇 ,   中山善友 ,   小坂二度見

ページ範囲:P.273 - P.283

緒 言
 従来より産婦人科外来における子宮内容除去術の麻酔に静脈麻酔剤として超短時間作用のバルビタール剤(Thiopentalなど)が一般に広く使用されているが,この薬剤は鎮痛効果は弱いにもかかわらず呼吸・循環系の抑制作用が強く,また喉頭痙攣や気管支痙攣を起こしやすいためぜん息や気管支炎などの患者には禁忌とされていることなど,種々の欠点を有している。これら欠点のない新しい薬剤の開発が望まれてきたが,最近塩酸ケタミン(ケタラール)という鎮痛作用が強力で,しかも呼吸・循環系の抑制がほとんどなく,気管支痙攣も起こさないとされている新しい静脈麻酔剤が登場し,これまでのバルビタール剤よりもはるかに危険性が少ないものとして注目を浴びるようになつた1)〜3)
 しかるにこのケタラールも臨床使用の結果やはり問題になるのは,麻酔後覚醒時の異常興奮,見当識異常,精神的錯乱をはじめ悪心・嘔吐など,いわゆる覚醒反応と呼ばれるものが高頻度に発現することである。特に本手術の患者では覚醒反応のうち恐迫観念にさいなまれる悪夢を訴えるものが多く3),術後もそれをよく記憶しているので,この覚醒反応は特に一般医家の臨床使用上では大きな障害である。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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