icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科26巻3号

1972年03月発行

連載講座 麻酔の実際

産科麻酔・3—産科麻酔の管理

著者: 新井正夫1

所属機関: 1北里大学医学部産婦人科学教室

ページ範囲:P.252 - P.253

文献概要

I.外来・母親学級での指導
 分娩時の不安感や恐怖の除去は,産痛緩和に役立つし,産婦自身が協力的になつてくれるので,分娩立会医か助産婦による母親学級の指導や外来診察が望ましく,その信頼感と親近感は分娩時に鎮痛効果として現われてくる。分娩経過の説明に加えて,どんな麻酔をいつどのように投与するかを教える。また産科麻酔体験患者に経験談を話してもらうのも効果的である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら